共働き・一人暮らしの飼い主さん必読!愛犬にお留守番してもらうときに気をつけたい4つのこと
犬を飼っていると、どうしても愛犬をひとりきりでお留守番させることがありますよね。そんな時に疑問に浮かぶのが、「ひとりにしたらかわいそう…」「電気をつけて出て行った方がいいのか?」ということ。
そこで今回は「愛犬にお留守番をしてもらう時に気をつけておきたいこと」をご紹介していきます。家を空けることが多い方はぜひ記事をチェックしてください。
犬に留守番はかわいそう?大丈夫?
そもそも犬に留守番をさせても問題ないのでしょうか?
「かわいそう」と考える人も多いですが、犬の本心は必ずしもそうではないことが多いです。
留守番中のわんちゃんは眠っていることが多く、自分の時間を静かに過ごしています。
ですので、十分な飲み水とフード・トイレが出来る環境・リラックスできる環境が整っていればお留守番させること自体問題ありません。
ただ、今まで家を空けたことがなかったのに、いきなり長時間留守番をさせることはおすすめできません。
飼い主さんがいない不安や寂しさから分離不安の症状が出ることも…。
クンクンと鳴き続ける・問題行動を起こすなど、わんちゃんにとっても飼い主さんにとってもあまり好ましい状況とは言えません。
お留守番をさせる時には、徐々に慣れさせてあげましょう。
そして帰宅したら「お留守番できてえらかったね!」と褒めて、コミュニケーションの時間をたっぷりとってあげてくださいね。
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犬が留守番時、電気はつけておくべき?
犬はもともと夜行性の動物なので、暗い場所でもある程度物の位置を認識出来る目を持っています。
そのため電気を消して出かけても基本的には問題ありません。
しかし、いつも電気をつけているのに留守番の時だけ真っ暗だと、「いつもと違う環境だ!」と犬が不安がってしまう可能性があります。
留守番をさせる時には、なるべく普段生活している環境と差が出ないようにすることをおすすめします。
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犬の留守番注意点1:温度管理をする
夏や冬などエアコンがなければ快適に過ごしにくい時期は特に、温度管理をしっかりしてからお留守番させるようにしましょう。
犬は汗腺が少ないため、自分で体温調節をすることが苦手です。
子犬・老犬・病気持ちの犬は成犬に比べると体力がないので、より一層の注意が必要です。
人がいなくても、エアコンや扇風機で温度管理をしてあげましょう。
冬場は加湿器で部屋の乾燥を防ぐこともおすすめします。
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犬の留守番注意点2:水・エサは十分に用意しておく
短時間のお留守番であればフードの用意は必要ありませんが、飲み水は必ず用意してあげましょう。
また飲み水は出かける前に新鮮なものに取り替えてあげると良いでしょう。
梅雨時期から夏にかけて、水は傷みやすくなります。
1日1回は給水器を洗ってあげて、清潔な状態を保つことも意識してください。
犬の留守番注意点3:ケージやサークルを利用する
犬にお留守番をさせる時は、ケージやサークルを利用すると安心です。
留守番中室内でフリーにさせていると、予期せぬ事故や怪我をおこしかねません。
またいたずらをして、物を破壊してしまうことを防げるというメリットもあります。
普段ケージを利用していないわんちゃんの場合、ケージにいることがストレスになってしまうこともあります。
そんな時には、ケージにいることを徐々に慣れさせてあげましょう。
災害時や動物病院などでは、ケージに入らなければいけない場面があります。
もしもの時に愛犬にストレスを与えないためにも、ケージやサークルに慣れさせておくと良いでしょう。
犬の留守番注意点4:安心できる環境を整える
留守番時は特に、わんちゃんが安心できる環境を整えてあげましょう。
飼い主さんがいないことで、不安になってしまうわんちゃんもいます。
その不安を少しでも和らげられるように、普段と変わらないリラックスできる空間をつくってあげることがポイントです。
また、犬は留守番中ほとんどの時間を寝て過ごします。
いつも使っているブランケットや飼い主さんの匂いのついたものをそばにおいてあげると、ぐっすりと眠れるかもしれません。
愛犬にあった方法・環境を探してみてくださいね。
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留守番の後は愛犬にご褒美を!
愛犬にお留守番をしてもらった後は、スキンシップやコミュニケーションの時間をたっぷりとって、愛犬の甘えたい欲を満たしてあげましょう。
1日以上わんちゃんをひとりにすることがあれば、ペットホテルの利用を検討してください。
お留守番中、愛犬が何をしているのか知りたい方はペットカメラを利用してもいいかもしれません。
飼い主さんもわんちゃんも安心してお留守番ができると、お互いの時間をより豊かなものにできるはずですよ。
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