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POSTED on 2023.11.28

イタリアングレーハウンド(イタグレ)ってどんな犬?特徴や性格

跳ぶように歩く姿が子鹿のように優雅で、立ち姿も美しい「イタリアングレーハウンド」。
「イタグレ」の通称でも知られるイタリアングレーハウンドは、スタイリッシュで気品あふれる風情が魅力的な小型犬です。

イタグレに心惹かれ、どんな犬なのか詳しく知りたいという人は多いかもしれませんね。

そこで今回は、イタリアングレーハウンド(イタグレ)の「特徴」や「性格」、「飼うときの注意点」について解説します。

イタリアングレーハウンド(イタグレ)の特徴

どこかミステリアスな雰囲気を漂わせるイタグレですが、実際はどんな犬なのでしょうか。
まずはイタグレの特徴について見ていきましょう。

ルーツと歴史

イタリアングレーハウンドという名前から、出身はイタリアと思われがちなイタグレ。
しかしイタグレの祖先は、紀元前数千年の昔から地中海沿岸にいたといわれています。

イタグレの祖先は古代エジプトからギリシャへ、そして紀元前5世紀ころにイタリアに渡ったのだとか。
その後イタグレは16~17世紀ころにはイタリアの貴族たちの寵愛を受けるようになり、しだいにヨーロッパの上流社会でも人気が高まっていきます。

しかし小型化のために交配を重ねたことや戦争の影響で、イタグレは一時、絶滅の危機にさらされることに。
そんなイタグレは、19世紀にアメリカに渡っていた個体から再び数が増えていき、現在の健全で魅力的な犬種になったのです。

日本での飼育頭数

日本で飼育されているイタグレの数は、2022年度の「JKC犬種別登録頭数」によると約3000頭です。
このイタグレの飼育頭数は、日本のすべての犬種のなかで20位なのだそう。

しかし1位のトイプードルの約80000頭と比較すると、イタグレはかなり数が少ないので、近所で遭遇する機会は少ないかもしれませんね。

大きさ

細長いマズルの小さな頭に、ほっそりとした長い脚を持つイタグレ。
そんなイタグレの大きさは、体高33~38cm、体重は約3~5kgとされ、小型犬に分類されます。

イタグレはスリムで華奢に見えますが、じつは筋肉質で早く走ることが得意です。
小柄なイタグレが軽やかに疾走する姿はとても優雅で美しいので、思わず見惚れてしまう人も多いのではないでしょうか。

毛色の種類と被毛

イタグレの毛色には以下のような種類があります。

  • ブラック
  • グレー
  • イザベラ(薄い黄色やベージュのような色でフォーン、レッド、クリームと表現される)

イタグレの毛色は、上記の単色にホワイトが入るものがあります。
またイタグレの被毛は、シングルコートでかなり短く抜け毛も少ないため、お手入れに手間がかかりません。

次はイタグレの性格について見ていきましょう。

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イタリアングレーハウンド(イタグレ)の性格

ほっそりとスタイリッシュで優雅なイタグレの性格は、繊細で内向的。
そのため他人には近づこうとはしない、など強い警戒心の持ち主でもあります。

その反面、家族には愛情深く明るく無邪気で温厚な性格なので、イタグレが攻撃的になることはほぼないといえるでしょう。
イタグレには甘えん坊な一面もありますが、ベタベタ可愛がられることは好みません。

またイタグレは優しく聞き分けも良い性格ですが、ストレスを上手く発散できなくなると体調不良を引き起こすことも。

イタグレは犬を飼うのが初めての人でも飼育は難しくありませんが、繊細な性格を理解して日ごろから気持ちに寄り添ってあげましょう。

イタリアングレーハウンド(イタグレ)を飼うときの注意点

イタグレは温厚な性格で、抜け毛も少なく無駄吠えもしにくいといわれているため、初心者でも飼いやすい犬種です。
しかしイタグレの飼育には、繊細さゆえに注意しなければならない点もあります。

イタグレを飼うときには、次のような点に注意しましょう。

寒さ

イタグレはシングルコートで被毛がとても短く寒さに弱いため、冬の防寒対策はもちろん、夏のエアコンの温度管理にも注意が必要です。
冬は暖房で暖かく、夏は冷え過ぎないようにして愛犬が快適に過ごせるようにしましょう。

またイタグレのお散歩の際には、寒さを感じる季節や冷え込む朝夕には必ず洋服を着せてください。

ケガ

イタグレは足などの骨が非常に細いため、骨折などのケガにも注意しなければいけません。

イタグレは繊細で臆病な性格ゆえに、驚くと高所から飛び降りたり、急斜面を上ろうとしたりすることがあるのでケガをさせないよう十分注意しましょう。

また室内では「高さのある障害物を置かない」「床を滑りにくくする」など、ケガを防ぐ環境を整えることも必要です。

ストレス

臆病で警戒心の強いイタグレはストレスを溜め込みやすい犬種でもあるので、注意が必要です。
イタグレは長時間の留守番や運動不足などもストレスの要因になるため、お散歩を欠かさずコミュニケーションをしっかりととることを心がけましょう。

イタグレのお散歩は30分程度を1日2回にするほか、ドッグランなどで思いのまま走らせるのもおすすめです。

皮膚トラブル

イタグレは抜け毛が少なくお手入れは楽ですが、乾燥による皮膚トラブルが起きやすい犬種なので注意が必要です。

ブラッシングなどで皮膚を清潔にするほか、とくに冬場は保湿クリームなどで皮膚や被毛の潤いをキープしてあげましょう。

イタグレは飼育初心者にもおすすめ

イタグレはスタイリッシュで美しく、性格も温厚で愛情深く無駄吠えも少ないうえお手入れも楽、と犬を初めて飼う人にもおすすめの犬種です。

イタグレは繊細で臆病な面があり、ストレスを溜め込むと体調を崩しやすいので密なコミュニケーションを心がけ快適な環境を整えてあげましょう。

イタグレを家族に迎えるときは特徴や性格を理解してあげて、大切なパートナーとして良い関係を築いていってくださいね。

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