ついてくるのは大好きな証拠?犬が飼い主にやる甘えサイン5つ
愛犬がどこへ行っても後をついてくる、ふと気づくとそばにいる……そんな経験はありませんか?実はこれ、犬が飼い主さんへの愛情や信頼を表す「甘えサイン」のひとつかもしれません。犬は言葉を話せない分、行動や仕草でたくさんの気持ちを伝えようとしています。
そこで今回は、「犬が飼い主にやる甘えサインの意味」や「甘えサインへの上手な対応」についてご紹介します。
犬が甘えるのはなぜ?
犬は本来、群れで生活する動物です。 飼い主さんを群れのリーダーや家族として認識している犬は、そのそばにいたい、構ってほしいという気持ちを行動で表現します。 犬が飼い主さんに甘えるのは、信頼や愛情の証であり、心が満たされているサインでもあります。 一方で、過度な甘えや依存は分離不安につながることもあるため、甘えサインの意味をしっかり理解しておくことが大切です。 犬が飼い主にやる甘えサインには、以下のようなものがあります。
・どこへでもついてくる
・体を寄せてくる、もたれかかってくる
・顔や手をなめてくる
・前足で触れてくる、引っかいてくる
・お腹を見せてくる
飼い主さんは愛犬の甘えサインを正しく理解して、愛犬との絆をより深めましょう。
次は、「犬が飼い主にやる甘えサイン5つ」を詳しく見ていきましょう。
犬が飼い主にやる甘えサイン5つ

愛犬の甘えサインに気づいてあげることで、愛犬との信頼関係はより深まります。 以下の5つの甘えサインを覚えて、愛犬の気持ちに寄り添ってあげましょう。
どこへでもついてくる
「どこへでもついてくる」のは、犬の代表的な甘えサインのひとつです。 犬は大好きな飼い主さんのそばにいたいという気持ちから、トイレやキッチンまで後をついてくることがあります。 「どこへでもついてくる」のは、愛犬が飼い主さんを深く信頼している証拠といえるでしょう。 この行動が見られたときは、以下のような対応をしてみましょう。
・愛犬に優しく声をかけてあげる
・短い時間でも愛犬と向き合い、スキンシップをとる
・ひとりで過ごす時間も作り、適度な距離感を保つ
「どこへでもついてくる」行動への注意ポイントは以下のとおりです。
・常につきまとう場合は分離不安のサインである可能性があるため、様子を観察する
・過度に構いすぎると依存心が強くなることがあるため、メリハリをつけて接する
・愛犬がひとりでいられる時間を少しずつ作るよう意識する
体を寄せてくる・もたれかかってくる
犬の甘えサインとして、「体を寄せてくる・もたれかかってくる」行動もよく見られます。 飼い主さんがソファに座っているときや就寝中に体をぴったりくっつけてくるのは、安心感や愛情を求めているサインです。 「体を寄せてくる・もたれかかってくる」行動は、以下のような状況で特によく見られます。
・飼い主さんがリラックスしているとき
・愛犬が不安を感じているとき
・愛犬が疲れていて休みたいとき
この甘えサインへの対応ポイントは以下のとおりです。
・そっと体を撫でて安心させてあげる
・無理に引き離さず、愛犬のペースに合わせる
・スキンシップの時間として大切にする
顔や手をなめてくる
「顔や手をなめてくる」のも、犬の代表的な甘えサインです。 犬が飼い主さんの顔や手をなめるのは、愛情表現や信頼の証であり、「大好きだよ」「構ってほしい」という気持ちの表れです。 子犬が母犬をなめる行動が由来ともいわれており、飼い主さんをそれだけ親しい存在と認識しているサインともいえます。 以下は、「顔や手をなめてくる」行動への注意ポイントです。
・衛生面を考慮し、なめさせすぎには注意する
・口の周りを過剰になめる場合は、ストレスや不安のサインであることもある
・なめるのをやめさせたい場合は、叱らずに穏やかに距離を置くようにする
前足で触れてくる・引っかいてくる
「前足で触れてくる・引っかいてくる」のも、犬がよく見せる甘えサインのひとつです。 飼い主さんの手や足を前足でちょんちょんと触れてくるのは、「ねえ、見て!」「遊んで!」というメッセージを伝えようとしている行動です。 「前足で触れてくる・引っかいてくる」行動は、以下のような場面でよく見られます。
・飼い主さんが作業などに集中しているとき
・遊び時間やごはんの時間が近づいているとき
・散歩に行きたいとアピールしているとき
以下は、この甘えサインへの対応ポイントです。
・愛犬の要求に気づいてあげ、できる範囲で応えてあげる
・引っかきが強くなってきたら、一度無視して落ち着かせる
・要求が通るたびに強くなる場合は、行動を強化しないよう注意する
お腹を見せてくる
「お腹を見せてくる」のは、犬が最大限の信頼を示す甘えサインです。 犬にとってお腹は急所であり、無防備にお腹を見せるのは「あなたのことを完全に信頼しています」という意思表示にほかなりません。 「お腹を見せてくる」行動が見られたときは、以下のような対応をしてあげましょう。
・優しくお腹をなでてスキンシップをとる
・声をかけながら撫でることで、愛犬をさらに安心させてあげる
・愛犬がリラックスできる環境を大切に維持する
以下は、「お腹を見せてくる」行動への注意ポイントです。
・怖がっているときのうずくまりと混同しないよう、表情や全体の様子も観察する
・無理に触ろうとせず、愛犬のペースを尊重する
・いつもと様子が違う場合は体調不良の可能性も考慮する
次は、「甘えサインへの上手な対応のポイント」を見ていきましょう。
甘えサインへの上手な対応のポイント

愛犬の甘えサインに気づいたら、上手に応えてあげることで愛犬との絆はさらに深まります。 以下は、甘えサインへの上手な対応のポイントです。
甘えを受け止めながらも自立を促す
愛犬の甘えはしっかり受け止めてあげることが大切ですが、過度な依存は分離不安につながることがあります。 甘えに応えながらも、愛犬がひとりでいられる時間を少しずつ作ることで、精神的な自立を促してあげましょう。 飼い主さんがそばにいないときでも安心して過ごせるよう、愛犬が落ち着ける場所を作ってあげることも効果的です。
スキンシップで愛情を伝える
犬にとってスキンシップは、飼い主さんへの信頼や愛情をさらに深める大切な時間です。 甘えサインが見られたときは、なでる・声をかけるなどのスキンシップで愛犬に愛情をしっかりと伝えてあげましょう。 短い時間であっても、愛犬と向き合う質の高いふれあいの時間を毎日確保することが大切です。
愛犬の甘えサインを理解して絆を深めよう

犬が飼い主さんに見せる甘えサインは、信頼と愛情の表れです。 ついてくる・なめてくる・お腹を見せてくるといった行動の意味を正しく理解して、愛犬の気持ちに寄り添ってあげましょう。 愛犬の甘えサインにしっかりと応えながら接することで、飼い主さんとの信頼関係もさらに深められそうですね!