犬の知能開発!楽しみながら頭を使うおもちゃや遊び方
犬は体を動かすことと同じくらい、頭を使うことも大切な動物です。 知能開発が不足すると「問題行動が増える」「ストレスが溜まりやすくなる」など、愛犬の心身に悪影響を及ぼすことも。 楽しみながら頭を使える遊びやおもちゃを取り入れて、愛犬の知能をしっかり刺激してあげましょう。
そこで今回は、「犬の知能開発が不足すると起こる悪影響」や、「頭を使う楽しい遊び方」「知育おもちゃの選び方」についてご紹介します。
犬の知能開発が不足すると起こる悪影響
犬にとって頭を使うことは欠かせないものですが、日常の遊びや散歩だけでは知的刺激が十分に与えられないこともありますよね。 だからといって体を動かすだけでは、愛犬の脳への刺激は不足してしまいます。 知能開発の不足は、愛犬の心身にさまざまな悪影響をもたらしかねません。 犬の知能開発が不足すると起こる可能性のある悪影響とは、以下のようなものです。
・無駄吠えや噛み癖など問題行動が増える
・ストレスが溜まり、破壊行動を起こしやすくなる
・脳の活性化ができず、認知症のリスクが高まる
・飼い主さんとのコミュニケーションが取りにくくなる
・集中力が低下し、しつけが入りにくくなる
・心身のバランスが崩れ、体調不良につながることもある
飼い主さんは愛犬が豊かな毎日を送れるよう、日頃から知能開発を意識した遊びを取り入れましょう。
次は、「頭を使う楽しい遊び方」を見ていきましょう。
頭を使う楽しい遊び方

愛犬には、楽しみながら頭を使い、ストレスや問題行動を予防してあげたいですよね。 以下のような遊び方で、愛犬と知的で充実した時間を過ごしましょう。
ノーズワーク
「ノーズワーク」は、手軽にできて犬が楽しめる知能開発遊びです。 犬は本能的に鼻を使って物を探すことが大好きなので、「ノーズワーク」はストレス解消や脳の活性化にも最適です。 「ノーズワーク」は、おやつを部屋のどこかに隠し、愛犬に鼻で探させるだけ。 このときに使用するおやつは、愛犬が好む香りの強いものを選んでください。 「ノーズワーク」は、以下のような手順で行いましょう。
・最初は愛犬の目の前でおやつを隠し、簡単なところから始める
・愛犬が慣れてきたら、徐々に隠す場所を難しくしていく
・おやつを見つけたら「いい子!」と声をかけ、思いっきり褒めてあげる
・慣れてきたら毛布の下やカップの中など、バリエーションを増やしていく
以下は、「ノーズワーク」の注意ポイントです。
・おやつをあげすぎない
・愛犬が見つけられずに諦めてしまいそうな場合は、ヒントを出してあげる
・愛犬が興奮し過ぎてしまったら、いったん休憩を挟んでクールダウンさせる
知育玩具遊び
犬の知能開発として、「知育玩具遊び」もお勧めです。 おやつを取り出すために試行錯誤する「知育玩具遊び」の光景は、SNSなどでもよく見かけますよね。 「知育玩具遊び」には、下記のようなタイプのおもちゃをお勧めします。
・スライドやボタンを操作しておやつを取り出すパズルフィーダー
・コングなどのおやつを詰めて舐め取るタイプのおもちゃ
・複数のステップをクリアしてご褒美を得るレベル調整式のパズル
「知育玩具遊び」は、以下のような手順で行いましょう。
・まず飼い主さんが使い方を見せて、愛犬に仕組みを理解させる
・最初は簡単なレベルから始め、愛犬が成功体験を積めるようにする
・クリアできたら大げさに褒める
・慣れてきたら難易度を少しずつ上げてチャレンジさせる
以下は、「知育玩具遊び」の注意ポイントです。
・愛犬の年齢や犬種に合った難易度のおもちゃを選ぶ
・遊ぶ時間は10〜15分程度にして、犬が飽きてしまう前に終わらせる
・おもちゃの破損や誤飲がないか、使用前後に必ず確認する
・ぶつかると危険な家具の近くでは遊ばせない
コマンドトレーニング遊び
「コマンドトレーニング遊び」も、犬の知能開発に効果的な遊びです。 コマンドトレーニングとは犬に指示を覚えさせる練習のことですが、遊び感覚で取り入れることで楽しく知能開発ができます。 「コマンドトレーニング遊び」には、以下のような遊び方があります。
・おすわり、ふせ・まて=基本コマンドをゲーム形式で繰り返し練習し、成功するたびにおやつで褒める
・名前当てゲーム=いくつかのおもちゃに名前をつけ、「〇〇を持ってきて」と指示して正解を選ばせる
・カップゲーム=3つのカップのどれかにおやつを隠して混ぜ、愛犬に正解のカップを選ばせる
以下は、「コマンドトレーニング遊び」の注意ポイントです。
・愛犬が飽きてしまわないように、コマンドの種類に変化をつける
・上手くできなくても叱らず、愛犬のペースに合わせてゆっくり進める
・トレーニングは集中力が続く短時間で切り上げ、常に楽しい雰囲気を保つ
いずれのコマンドトレーニング遊びでもおやつを活用すると犬の意欲を引き出しやすくなりますが、あげ過ぎには注意しましょう。
次は、犬の知能開発に役立つ「知育おもちゃの選び方」を見ていきましょう。
知育おもちゃの選び方

愛犬に楽しみながら頭を使わせてあげたい!でもどんなおもちゃを選べばいいか迷ってしまう飼い主さんも多いはず。 以下は、そんな飼い主さんに向けた知育おもちゃの選び方のポイントです。
難易度で選ぶ
知育おもちゃを選ぶ際は、愛犬のレベルに合った難易度のものを選ぶことが大切です。 難しすぎるおもちゃは愛犬が諦めてしまう原因になり、簡単すぎるものはすぐに飽きてしまいます。 まずは初級レベルのおもちゃから始め、愛犬が慣れてきたら少しずつ難易度を上げていくのがお勧めです。
素材と安全性で選ぶ
犬の知育おもちゃとして、安全性の高い素材でできたものを選ぶことも重要です。 近ごろは耐久性に優れた硬質プラスチック製や、誤飲しにくい設計の知育おもちゃも増えてきました。 愛犬が激しく遊んでも壊れにくく、万が一口に入れても安全な素材のものを選ぶと安心です。
楽しく頭を使いながら愛犬の知能を育てよう

知能開発が不足すると、愛犬の心身にさまざまな悪影響が起こりやすくなります。 楽しい遊びや知育おもちゃを通じて、愛犬の脳をしっかりと刺激してあげましょう。 愛犬と一緒に頭を使う遊びを楽しみながら密度の濃い時間を過ごすと、飼い主さんとの信頼関係もさらに深められそうですね!