fbpx
HOME / COLUMN / 犬がごはんを食べない!考えられる5つの理...

COLUMNコラム

DOG

POSTED on 2023.12.29

犬がごはんを食べない!考えられる5つの理由と対処法

いつも食欲旺盛で、ごはんの時間になると目を輝かせて飛んでくる愛犬。
そんな愛犬が突然ごはんを食べなくなると、「病気かも?」と不安になったり焦ったりしますよね。

愛犬がごはんを食べないときには、考えられる理由に応じた適切な対処をしましょう。

そこで今回は、犬が「ごはんを食べない5つの理由」や「ごはんを食べないときの対処法」について解説します。

犬がごはんを食べない5つの理由

一般的に、犬はいつもお腹を空かせていて、いくらでもフードやおやつを欲しがるもの。

犬は食いしん坊と思われがちですが、満腹中枢の機能が鈍いため満腹感を感じにくいのです。
そのため犬は食欲旺盛な個体が多いですが、ある日突然ごはん(フード)を食べなくなることも。

犬がごはんを食べないときに考えられる主な理由は、以下の5つです。

体調不良や病気

犬がごはんを食べないときに考えられる1つ目の理由は、体調不良や病気です。
犬が体調不良や病気でごはんを食べないときは、以下のような症状も多く見られます。

  • フードを食べようとしてやめる
  • 嘔吐・下痢
  • 水も飲まない
  • 咳や鼻水
  • ぐったりしている

フードを食べず上記の症状も出ている犬は、以下の病気を発症している可能性があります。

  • 歯周病、口腔内の腫瘍
  • 風邪や熱中症
  • 消化器官、肝臓、腎臓、膵臓などの内臓疾患

犬が上記の病気を発症しているときは、命にかかわる危険な状態に陥っていることも。

いずれの病気でも早期の治療は早期の完治につながるので、一刻も早く獣医師の診察を受けましょう。

年齢(加齢)

犬の食欲低下で考えられる2つ目の理由は、年齢(加齢)によるものです。

高齢の人の食事量が少なくなるのと同様に、犬も老犬になるとごはんを食べなくなることがあります。
犬が加齢で食欲が落ちるのは、運動量が減ったり嗅覚や味覚や消化吸収能力が鈍くなったりするから。

そのため愛犬が老犬になると、徐々にごはんを食べる量が減ってくるかもしれません。

また子犬の場合は、成犬になる過程でごはんを食べる量が減ることも。
その理由は、成長期の終わりに近づいた犬が成長レベルに合った食事量に調整しているのだと考えられます。

したがって、子犬・老犬のごはんを食べる量が減っても「元気がない」「急に体重が減った」などの異変がなければ心配することはないでしょう。

ストレス

犬がごはんを食べない場合に考えられる3つ目の理由は、ストレスによる食欲不振です。
人と同様、犬も何らかの刺激によるストレス反応で食欲が低下し、ごはんを食べなくなることも。

犬がストレスを感じているときには、食欲不振のほか以下のようなサインが見られます。

  • あくび
  • 足や体をしきりに舐める
  • 震える
  • 吠え続ける
  • 噛みつく

犬が長期的にストレスにさらされると病気につながる可能性もあるので、原因を探り環境や接し方を改善するほか、獣医師に相談することもおすすめします。

わがまま(偏食)

犬がごはんを食べないときに考えられる4つ目の理由は、「わがまま(偏食)」です。

愛犬が急にごはんを食べなくなったけど、オヤツは喜んで食べる…。
この場合は、犬が「フードを食べなければ、美味しいオヤツをもらえる」と学習し、わがまま(偏食)になっている可能性があります。

わがまま(偏食)でごはんを食べない愛犬には、心を鬼にしてフードを片づけオヤツも与えないようにすると、フードを出したときに食べるようになるでしょう。

オヤツは栄養的にドッグフードの代替ができないため、ご褒美やしつけなどのときのみに与えるようにしましょう。

ごはん(ドッグフード)の切り替え

犬の食欲低下で考えられる5つ目の理由は、ごはん(ドッグフード)の切り替えによるもの。

犬は成長とともに必要な栄養素のバランスが変わっていくため、子犬期~成犬期~シニア犬期とライフステージに合わせてフードを切り替える必要があります。

またアレルギーや病気、肥満などでフードを切り替えなければならないことも。

犬によって切り替えのタイミングはさまざまですが、新しいフードに替えたときのニオイや味を不審に感じ食べない犬もいるようです。

愛犬のごはん(フード)を切り替える際は、いつものフードに新しいフードを少しずつ混ぜるなどして時間をかけて移行していきましょう。

次は、犬がごはんを食べないときの対処法について見ていきましょう。

■あわせて読みたい記事■
犬の拾い食いをやめさせる方法は?拾い食いのリスクと対策を解説

犬がごはんを食べないときの対処法

犬がごはんを食べない理由が病気とは考えられないときは、以下のような対処法を行いましょう。

運動量を増やす

犬がごはんを食べないときの対処法としておすすめなのは、運動量を増やすこと。
犬は運動不足でお腹が空かなかったりストレスが溜まったりして、ごはんを食べないこともあるのです。

犬の運動量を増やすにはお散歩が効果的ですが、悪天候のときはオモチャを使って室内遊びをしましょう。

また犬がドッグランなどで走り回ると楽しみながら運動量を増やすことができるので、ストレス解消にもなり、空腹を感じて食欲旺盛になるかもしれません。

愛犬の好みに合うフードにする

犬がごはんを食べないときには、愛犬の好みに合うフードを与えるようにしましょう。

ドッグフードにはさまざまな種類がありますが、主原料によって味やニオイが異なります。
犬は嗅覚が優れているため、フードの切り替えの際も、愛犬の好みに合った主原料が使用されている商品を選ぶと移行しやすいでしょう。

老犬の場合

老犬がごはんを食べないときには、以下のような対処法を行いましょう。

  • 口内トラブルがある場合は、ドライフードをふやかして与える
  • ニオイを強くし食欲を刺激するため、ふやかしたフードを温める
  • 足や首に負担がかからないよう、食事台を食べやすい高さにする
  • 食べるときの姿勢を改善するため、老犬用の食器を使用する

犬がごはんを食べない理由を理解しよう

愛犬がごはんを食べなくなる理由はさまざまですが、病気が考えられるときは迷わず動物病院を受診してください。

またストレスが理由と思われる場合は、環境やコミュニケーションの取り方などを改善するほか、獣医師や専門家に相談することもおすすめします。

愛犬の健康を守れるのは飼い主さんだけなので、食べない理由を理解し、美味しくごはんを食べる幸せを感じさせてあげましょう。

LATEST POST

最新記事

NEW,DOG

2026.05.14

体がかゆい時にする犬の行動7つ。かゆいのはノミやダニのせい?

愛犬が体をしきりに掻いたり、床に体をこすりつけたりしている姿を見て、心配になった経験はありませんか? 犬がかゆがる原因は「ノミやダニの寄生」「アレルギー」「皮膚疾患」など、さまざまなものが考えられます。 愛犬のかゆみのサインを早めに気づいてあげることで、皮膚トラブルの悪化を防ぐことができます。 そこで今回は、「体がかゆい時にする犬の行動7つ」や、「かゆみの主な原因」「対処法」についてご紹介します。 体がかゆい時にする犬の行動 犬は言葉でかゆみを伝えることができないため、行動でサインを出していることがほとんどです。 愛犬の様子をよく観察していると、かゆみを訴えるいくつかの行動に気づくことがあるでしょう。 こうした行動を放置してしまうと、皮膚を傷つけたり炎症を悪化させたりする原因になりかねません。 犬が体のかゆみを感じている時に見せる代表的な行動は、以下の7つです。・しきりに体を掻く・床や壁、カーペットなどに体をこすりつける・特定の部位を執拗になめ続ける・皮膚を噛んだりかじったりする・頭や顔を前脚でこする・体をブルブルと何度も振る・落ち着きがなくなり、ソワソワした様子を見せる飼い主さんは愛犬がこうした行動を繰り返していないか、日頃からよく観察してあげましょう。 次は、「犬がかゆがる主な原因」を見ていきましょう。 犬がかゆがる主な原因 愛犬がかゆがっている時、「ノミやダニのせいかも?」と思う方も多いのではないでしょうか。 しかし犬のかゆみの原因はさまざまで、正しく見極めることが大切です。 以下のような原因が、犬のかゆみを引き起こすことがあります。 ノミ・ダニの寄生 「ノミ・ダニの寄生」は、犬がかゆがる原因としてよく知られています。 ノミに刺されると強いかゆみが生じ、アレルギー反応を持つ犬では少量の寄生でも全身に症状が広がることがあります。 「ノミ・ダニの寄生」が疑われる場合は、以下のような症状が見られることがあります。・被毛の根元に黒いゴマ状のフン(ノミの糞)が見られる・激しいかゆみで皮膚を傷つけるほど掻き続ける・お腹や内股など皮膚の薄い部分に赤みや湿疹が出る「ノミ・ダニの寄生」への対処としては、以下のポイントを押さえましょう。・定期的にノミ・ダニ予防薬を使用する・散歩後は被毛をブラッシングし、寄生の有無を確認する・室内の掃除を徹底し、ノミの繁殖を防ぐ アレルギー 犬のかゆみの原因として、「アレルギー」も挙げられます。 食物アレルギーや環境アレルギー(花粉・ハウスダストなど)が原因で皮膚がかゆくなることは、犬にもよくあることです。 室内での「アレルギー」によるかゆみには、下記のような症状が現れることがあります。 ・顔まわり、耳、足先など特定の部位に集中したかゆみ・皮膚の赤みや湿疹、脱毛・季節の変わり目や特定の食事を与えた後に症状が悪化する「アレルギー」が疑われる場合の対処ポイントは、以下の通りです。・動物病院でアレルギー検査を受ける・アレルゲンとなる食材や環境要因を特定し、できる限り取り除く・獣医師の指示に従い、適切なフードや薬を使用する 皮膚疾患・乾燥 「皮膚疾患・乾燥」も、犬のかゆみを引き起こす原因の一つです。 細菌や真菌(カビ)の感染による皮膚炎や、空気の乾燥による皮膚のカサつきがかゆみをもたらすことがあります。 以下は、「皮膚疾患・乾燥」による主な症状です。・フケが多く出る ・皮膚が赤くなる、または黒ずんでくる・被毛がパサつき、抜け毛が増える「皮膚疾患・乾燥」への対処としては、以下のポイントに注意しましょう。・シャンプーのしすぎを避け、皮膚の乾燥を防ぐ・保湿効果のある犬用シャンプーやトリートメントを使用する・症状が続く場合は、早めに動物病院を受診するいずれの原因においても自己判断でケアを続けると症状が悪化することがあるため、気になる場合は獣医師に相談しましょう。 次は、犬のかゆみを和らげる「日常のケア」について見ていきましょう。 日常のケアでかゆみを予防しよう 愛犬を皮膚トラブルから守るために、日頃からのケアがとても大切です。 以下は、犬のかゆみ予防に効果的な日常ケアのポイントです。 定期的なブラッシング 愛犬の皮膚を健康に保つために、「定期的なブラッシング」は欠かせないケアの一つです。 ブラッシングは被毛のもつれをほぐすだけでなく、皮膚の状態を観察したりノミ・ダニの早期発見に役立てたりすることができます。 長毛犬は毎日、短毛犬は週数回を目安にブラッシングを行うとよいでしょう。 適切なシャンプー 犬の皮膚ケアとして、「適切なシャンプー」も重要です。 シャンプーのしすぎは皮脂を落としすぎて乾燥やかゆみの原因となるため、頻度や使用するシャンプーの種類に気をつけましょう。 皮膚が敏感な犬や皮膚トラブルを抱える犬には、低刺激の犬用薬用シャンプーの使用がお勧めです。 愛犬のかゆみのサインを見逃さないために 愛犬がかゆそうにしている時、その原因を正しく把握して適切なケアをしてあげることがとても大切です。 ノミ・ダニ、アレルギー、皮膚疾患など、かゆみの原因はさまざまですが、日頃からよく観察することで早期発見・早期対処につながります。 愛犬の小さなサインを見逃さず、快適で健康的な毎日を過ごせるようサポートしてあげましょう!

NEW,DOG

2026.05.13

犬との散歩を楽しくする新しいルートや遊び方のアイデア

毎日同じコースの散歩では、愛犬が飽きてしまったり、刺激が少なくなってしまいがち。 散歩に新しいルートや遊び方を取り入れることで「好奇心が満たされる」「飼い主さんとの絆が深まる」など、心身に良い影響をもたらすことも。 いつもの散歩をもっと充実させて、愛犬と楽しいひとときを過ごしてみましょう。 そこで今回は、「散歩がマンネリ化すると起こる影響」や、「新しい散歩ルートの探し方」「散歩中の楽しい遊び方」についてご紹介します。 散歩がマンネリ化すると起こる影響 犬にとって散歩は身体を動かすだけでなく、さまざまな匂いや音を楽しむ大切な時間です。 しかし毎日まったく同じルートを歩くだけでは、愛犬にとって散歩の刺激が少なくなってしまいます。 散歩のマンネリ化は、犬の心身にさまざまな悪影響をもたらしかねません。 散歩がマンネリ化すると起こる可能性のある影響とは、以下のようなものです。・好奇心や探索意欲が低下する・脳への刺激が減り、精神的な老化が早まる・ストレスが溜まり、問題行動が増えることがある・飼い主さんとのコミュニケーションが減り、信頼関係が薄れやすくなる・運動量が不足し、肥満や筋力低下につながることがある・新しい環境への適応力が弱くなる 飼い主さんは愛犬が心身ともに充実した生活を送れるよう、散歩に変化や工夫を取り入れてみましょう。 次は、「新しい散歩ルートの探し方」を見ていきましょう。 新しい散歩ルートの探し方 愛犬には、毎回の散歩で新鮮な刺激や楽しさを感じさせてあげたいですよね。 以下のような方法で、愛犬と一緒に新しいルートを開拓してみましょう。 公園や緑地を探す 「公園や緑地を活用する」ことは、新しい散歩ルートを見つける最もお勧めの方法です。 草や土の感触、木々の匂いなど自然の豊かな刺激は、愛犬の好奇心を大いに刺激してくれます。 スマートフォンの地図アプリを使うと、近所の公園や緑道を簡単に探すことができます。 まだ訪れたことのない公園や散策路を見つけたら、ぜひ愛犬と一緒に足を運んでみましょう。 「公園や緑地を探す」際は、以下のポイントを参考にしてください。・地図アプリで自宅周辺の公園、緑道、遊歩道を検索する・ドッグランが併設されている公園を優先的に探す・川沿いや里山など、季節ごとに景色が変わるルートを選ぶ以下は、「公園や緑地を活用する」際の注意ポイントです。・リードを外せるエリアかどうか事前に確認する・他の犬や子どもが多い場所では、愛犬の反応に注意する・草むらに入る場合はノミ・マダニ対策を忘れずに行う 住宅街の裏道を散策する 新しい散歩ルートとして、「住宅街の裏道の散策」もお勧めです。 普段は通り過ぎてしまう路地や裏道には、愛犬にとって未知の匂いや景色がたくさん詰まっています。 「住宅街の裏道の散策」には、下記のようなルートの選び方がお勧めです。・いつも右折するところを左折してみる・一本隣の通りを歩いてみる・帰り道だけルートを変えてみる「住宅街の裏道の散策」は、以下のような手順で試してみましょう。・まず愛犬の様子を観察しながら、短時間だけ新しい道を歩いてみる・愛犬が興味を示したスポットはゆっくり立ち止まって探索させてあげる・愛犬が緊張しているようなら無理せず、慣れたルートに戻る・お気に入りの新ルートが見つかったら、定期的に取り入れる以下は、「住宅街の裏道の散策」の注意ポイントです。・私有地や立入禁止区域には入らない・交通量の多い道路への飛び出しに注意する・夜間の散策は明るい服装や反射材を活用して安全を確保する 次は、「散歩中の楽しい遊び方」を見ていきましょう。 散歩中の楽しい遊び方 せっかくの散歩時間を、ただ歩くだけで終わらせてしまうのはもったいない! 以下は、散歩をもっと楽しくするアイデアです。 匂い嗅ぎ散歩 犬の嗅覚は人間の約1万〜10万倍とも言われており、匂いを嗅ぐことは犬にとって脳への大きな刺激になります。 「匂い嗅ぎ散歩」では、愛犬が気になる匂いのするところで立ち止まり、思う存分匂いを嗅がせてあげましょう。 時間に余裕のある日は、愛犬の好奇心のおもむくままに歩くルートを決めてみるのもお勧めです。 匂いを嗅ぐことで犬の心身はリフレッシュされ、満足感を得やすくなります。 トレーニング散歩 散歩中に簡単なトレーニングを取り入れる「トレーニング散歩」も、愛犬との散歩をより充実させる方法のひとつです。 歩きながら「おすわり」「ふせ」「まて」などの基本コマンドを練習することで、愛犬の集中力や飼い主さんとの信頼関係が高まります。 「トレーニング散歩」は、以下のような手順で行いましょう。・散歩の途中で立ち止まり、「おすわり」や「まて」などのコマンドを出す・愛犬がうまくできたら、すぐにオヤツや言葉でたっぷり褒めてあげる・1回のトレーニングは短く、2〜3分程度にとどめる・散歩全体を通じて、2〜3回取り入れる程度にする以下は、「トレーニング散歩」の注意ポイントです。・愛犬が疲れているときや気分が乗らないときは無理に行わない・交通量の多い場所では安全を最優先にする・オヤツのあげすぎに注意し、カロリーオーバーにならないようにする 散歩をもっと楽しくする工夫 毎日の散歩でも、ルートや遊び方を少し工夫するだけで愛犬の表情はぐっと生き生きとしてきます。 新しい刺激を取り入れながら、愛犬と一緒に散歩の楽しさを再発見してみましょう。 愛犬と充実した散歩時間を過ごすことで、飼い主さんとの絆もさらに深められそうですね!

RABBIT

2026.04.30

うさぎに外の散歩って必要?うさんぽの準備や注意点まとめ

うさぎを飼っていると「外を散歩させてあげたい」「うさんぽってどうやるの?」と気になる飼い主さんも多いのではないでしょうか。 うさぎは犬のように毎日の散歩が必須な動物ではありませんが、外の空気や自然の刺激が良い経験になることもあります。 ただしうさぎは繊細な動物なので、うさんぽには十分な準備と注意が必要です。 そこで今回は、「うさんぽのメリットと注意点」や、「うさんぽに必要な準備」「うさんぽ中に気をつけたいこと」についてご紹介します。 うさんぽとは?うさぎに散歩は必要? うさぎは基本的に室内での生活に適した動物ですが、外の世界を体験させてあげることを「うさんぽ」と呼びます。 室内でのびのびと過ごせる環境が整っていれば、必ずしもうさんぽは必要ではありません。 しかし外の新鮮な空気や草の香り、日光浴などはうさぎにとって良い刺激になることがあります。 うさんぽには、以下のようなメリットが期待できます。・自然の草や土に触れることで、精神的な刺激になる・日光浴によってビタミンDの生成が促される・飼い主さんとの絆を深めるコミュニケーションの場になる・室内とは異なる環境での運動で、体の筋肉をバランスよく使えるただし、うさんぽにはリスクも伴います。 外出に向いていないうさぎや体調の優れない子には無理に行わず、あくまでも愛うさぎのペースを最優先にしましょう。 次は、「うさんぽに必要な準備」を見ていきましょう。 うさんぽに必要な準備 うさんぽを安全に楽しむためには、事前の準備がとても大切です。 以下のアイテムと準備を整えてから、うさんぽに出かけましょう。 ハーネス・リードの準備 うさんぽに欠かせないアイテムとして、まず「うさぎ用ハーネスとリード」が挙げられます。 うさぎは驚いた際に急に走り出すことがあるため、ハーネスなしでの外出は大変危険です。 うさぎ用ハーネスには「ベスト型」と「H字型」がありますが、体への負担が少ない「ベスト型」が初心者の飼い主さんにはお勧めです。 ハーネスは外出前に室内で慣れさせることが大切です。以下のような手順で練習しましょう。・ハーネスをうさぎの近くに置き、においを嗅がせて慣れさせる・嫌がらないようであれば、短時間だけハーネスを装着してみる・装着できたらすぐに外すことを繰り返し、少しずつ装着時間を延ばす・リードをつけた状態で室内を歩かせ、引っ張られる感覚に慣れさせる以下は、ハーネス選びの注意ポイントです。・うさぎの体のサイズに合ったものを選ぶ・締めつけすぎず、指が1〜2本入る程度のゆとりを確認する・うさぎ専用のものを使用し、猫や小型犬用などで代用しない お出かけ用キャリーの準備 うさんぽの移動には、「うさぎ用のキャリーバッグやキャリーケース」も必需品です。 目的地まで抱っこで連れて行くのは、うさぎに過度なストレスを与えてしまうため避けましょう。 キャリーには以下のようなタイプがあります。 ・ハードタイプのキャリーケース ・メッシュ素材のソフトキャリーバッグ ・リュック型のキャリーバッグ 以下は、キャリー選びの注意ポイントです。・うさぎが中で向きを変えられる程度の広さがあるものを選ぶ・通気性の良い素材を選び、熱がこもらないようにする・普段から室内でキャリーに慣れさせておくと、移動時のストレスを減らせる うさんぽに適した場所と時間帯 うさんぽを楽しむためには、「場所と時間帯の選び方」もとても重要です。 うさぎは暑さにとても弱いため、気温の高い時間帯の外出は避けましょう。 以下のような場所と時間帯がうさんぽには適しています。・場所=犬の散歩が少ない静かな公園や広場、人通りの少ない草地など・時間帯=夏は早朝や夕方以降の涼しい時間帯、春や秋は午前中・地面=コンクリートよりも、柔らかい草地や土の上が足への負担が少なくお勧め以下は、場所選びの注意ポイントです。・除草剤や農薬が散布されている可能性のある場所は避ける・知らない植物を食べさせないよう、目を離さないようにする・犬や猫が近くにいる場合はすぐに抱き上げ、うさぎを守る 次は、うさんぽ中に気をつけたい「注意点」を見ていきましょう。 うさんぽ中の注意点 せっかくのうさんぽを安全で楽しい時間にするために、外出中も細心の注意を払いましょう。 以下は、うさんぽ中に特に気をつけたい注意点です。 体調管理と熱中症対策 うさぎは体温調節が苦手なため、気温の変化に敏感です。 特に夏場のうさんぽは熱中症のリスクが高く、わずか数分の外出でも命に関わることがあります。 外出前には必ずうさぎの体調を確認し、元気がない・食欲がないなどのサインが見られる場合はうさんぽを中止しましょう。 ストレスサインを見逃さない うさぎは臆病な動物のため、外の環境に強いストレスを感じることがあります。 足ダンをする、体が震えている、抱きついて離れようとしないなどのサインが見られたら、無理をせず早めに帰宅しましょう。 うさんぽの時間は最初は5〜10分程度から始め、慣れてきたら少しずつ延ばしていくのが理想的です。 楽しく安全なうさんぽのために うさんぽはうさぎにとって必須ではありませんが、準備を整えて安全に行えば飼い主さんとの大切なコミュニケーションの時間になります。 愛うさぎの性格や体調をよく観察しながら、無理のない範囲でうさんぽを楽しんでみましょう。 愛うさぎが外の世界を安心して楽しめるよう、飼い主さんがしっかりとサポートしてあげることが何より大切ですね!

CAT

2026.04.24

「猫にまたたび」虜になる魔法?与える上での注意点と危険性

「猫にまたたびを与えると、ゴロゴロと転がったり、うっとりとした表情を見せたりする」という光景を目にしたことはありませんか? 猫がまたたびに強く反応するのは本能的なものですが、「与え方を間違えると健康被害につながる」「依存性が心配」といった声も聞かれます。 またたびを与える際は、正しい知識を持ち、愛猫の安全を守りながら楽しませてあげましょう。 そこで今回は、「猫がまたたびに虜になる理由」や、「またたびの正しい与え方」「与える上での注意点と危険性」についてご紹介します。 猫がまたたびに虜になる理由 猫にとってまたたびは、強い陶酔感をもたらす不思議な植物です。 しかし、なぜ猫はこれほどまでにまたたびに反応してしまうのでしょうか。 またたびに含まれる成分が、猫の神経系に働きかけることで独特の反応が引き起こされると考えられています。 猫がまたたびに反応すると見られる主な行動は、以下のようなものです。・体をすり寄せたり、転げ回ったりする・よだれを垂らす・目が虚ろになり、うっとりとした表情になる・激しく鳴く・一時的に興奮状態になる・その後、ぐったりと脱力するただし、またたびへの反応には個体差があり、まったく反応しない猫もいます。 また、生後6ヶ月未満の子猫や高齢猫は反応が薄いか、まったく示さないケースも多いようです。 次は、「またたびの正しい与え方」を見ていきましょう。 またたびの正しい与え方 愛猫にまたたびを楽しませてあげたいなら、正しい与え方を知っておくことが大切です。 以下のようなポイントを押さえて、安全にまたたびを与えてあげましょう。 またたびの種類と選び方 市販されているまたたびには、さまざまな種類があります。 愛猫に合ったものを選ぶことが、安全に楽しませるための第一歩です。 またたびの主な種類は以下の通りです。・粉末タイプ:おもちゃや爪とぎにふりかけて使用するもの・液体タイプ:スプレーとして噴霧するもの・またたび入りのおもちゃ:最初からまたたびが封入されているもの・またたびの実や枝:自然な形のまま与えるもの初めて与える場合は、量の調整がしやすい粉末タイプや液体タイプから試してみるとよいでしょう。 以下は、またたびを選ぶ際の注意ポイントです。・ペット専用として販売されている安全性の確認されたものを選ぶ・添加物や余分な成分が含まれていないか成分表示を確認する・信頼できるメーカーの製品を選ぶ 適切な与え方と頻度 またたびは愛猫を喜ばせるアイテムですが、与え方や頻度を誤ると逆効果になることも。 適切に与えることで、愛猫のストレス発散や気分転換に役立てましょう。以下は、またたびの与え方の手順です。・ごく少量から試し、愛猫の反応を観察する・おもちゃや爪とぎにふりかけるか、愛猫の周囲に置いて自然に嗅がせる・反応が見られたら、5〜10分程度楽しませてあげる・反応が落ち着いたら、またたびをそっと片づける以下は、与え方の注意ポイントです。・与える頻度は週に1〜2回程度を目安にする・一度に大量に与えない・与えた後は必ず愛猫の様子を観察する・妊娠中の猫や体調の優れない猫には与えない またたびの危険性と注意点 またたびは猫を楽しませる一方で、使い方を誤ると思わぬ危険を招くこともあります。 以下のような危険性と注意点をしっかりと把握した上で、愛猫に与えるようにしましょう。 過剰摂取による健康被害 またたびを与えすぎると、愛猫の体に悪影響を及ぼすことがあります。 大量に摂取した場合、以下のような症状が現れることがあります。・嘔吐や下痢などの消化器系トラブル・呼吸が荒くなる・過度の興奮状態が長く続く・一時的に歩行がふらつく少しでも異変を感じたら、すぐに獣医師に相談することをお勧めします。 依存性について またたびへの反応は強烈に見えるため、「依存してしまうのでは」と心配する飼い主さんも多いようです。 現時点では、またたびに強い依存性があるとは科学的に証明されていませんが、与えすぎることで刺激に慣れてしまい、反応が薄くなってしまうケースはあります。 愛猫が本来の楽しさを感じ続けられるよう、与える頻度はあくまで適度に抑えることが大切です。 安全に愛猫とまたたびを楽しもう またたびは、正しく使えば愛猫のストレス解消や気分転換に役立つアイテムです。 ただし、与えすぎや不適切な使い方は健康被害につながる危険性があることも忘れないでください。 適切な頻度と量を守りながら、愛猫がまたたびに喜ぶ姿を楽しんでみてください。 愛猫の反応を観察しながら安全に使うことで、飼い主さんと愛猫の楽しい時間がさらに豊かになりそうですね!