実は感情豊か!しっぽの動きで分かるうさぎの気持ち
うさぎのチャームポイントのひとつであるしっぽ。
ふわふわしていて丸いイメージがあるかもしれませんが、実際はスプーンやヘラのような形をしています。
そんなうさぎのしっぽは小さいので分かりづらいですが、よく見ると時々動いていてたくさんの感情を表現しています。
ではうさぎはどのようにしっぽで感情を表現しているのでしょうか。詳しくみてみましょう。
しっぽを振る
飼い主さんと遊んでいるときや美味しいごはんに喜んでいるときなど、うさぎが嬉しいときや楽しいときに、しっぽを振ることがあります。
また、部屋んぽでケージの外に出られたときや、おやつをもらえたときなど興奮しているときには、ブンブンと大きく振ります。
特に好きなおやつを貰えたときには、あまりにも勢いよく振りますので、一目で嬉しいんだなと分かります。
しっぽが上がっている
周囲に興味を持っているときや、怒っているときなどはしっぽが上がっています。
うさぎのしっぽは後ろ側が白く、へやんぽのときは白い面がよく見えています。
また、うさぎは警戒心が強いのでペットとしてお迎えしたばかりだと、しっぽを上げていることが多いです。
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しっぽが下がっている
撫でられて気持ちが良いときや、くつろいでいるときやはしっぽが下がっています。
ぺたんと下がってしまうと毛に埋もれて見えなくなってしまうこともありますが、飼い主さんやお家に慣れてきた証拠でもあります。
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うさぎのしっぽに触っても良い?
うさぎは仲間同士でしっぽの後ろ側の白い部分を見せることで、危険を伝えます。
そういった重要な役割があるので、しっぽを触られるのは嬉しくはないようです。
もふもふのしっぽはつい触ってみたくなりますが、しつこく触ったりひっぱたりせず控え目に触るくらいにしておきましょう。
感情も個性もさまざまなうさぎ
感情表現の仕方はうさぎの個性によってさまざまで、おやつをあげるときはいつもブンブンとしっぽを振るという子もいますし、まったく振らない子もいます。
他の行動と一緒にしっぽも観察して、うさぎの気持ちに寄り添ってあげてくださいね。