うさぎの記憶力はどれくらい?過去のことはどれくらい覚えてる?
ふわふわで愛らしいうさぎは、ペットとして人気の高い動物です。うさぎを飼っていると、「この子はどれくらい記憶力があるのだろう?」と気になることがありますよね。実はうさぎには優れた記憶力があり、飼い主さんの顔や声、日常のルーティンなどをしっかりと覚えています。
そこで今回は、「うさぎの記憶力の特徴」や、「うさぎが覚えていること」「うさぎの記憶力を活かした接し方」についてご紹介します。
うさぎの記憶力の特徴
うさぎは意外にも記憶力が高い動物で、日常生活の中でさまざまなことを覚えています。 野生のうさぎは捕食される側の動物であるため、危険を回避し生き延びるために記憶力が発達したと考えられています。 うさぎの記憶力には、以下のような特徴があります。
・短期記憶と長期記憶の両方を持っている
・嬉しかったことや怖かったことなど、感情を伴う出来事をよく覚えている
・繰り返し経験したことは長期記憶として定着しやすい
・視覚的な記憶よりも、音や匂いに関する記憶が強い
・個体差があり、記憶力には差が見られる
・若いうさぎの方が高齢のうさぎよりも記憶力が高い傾向がある
飼い主さんはうさぎの優れた記憶力を理解して、適切なコミュニケーションを心がけましょう。
次は、「うさぎが覚えていること」を見ていきましょう。
うさぎが覚えていること

うさぎは記憶力が高いため、日常生活の中でたくさんのことを覚えています。
以下のようなことを、うさぎはしっかりと記憶していますよ。
飼い主さんの顔や声
うさぎは飼い主さんの「顔や声」をしっかりと覚えています。 毎日お世話をしてくれる飼い主さんの姿や声を認識し、安心できる存在として記憶しているのです。
飼い主さんが部屋に入ってくると嬉しそうに近寄ってきたり、声をかけると反応したりするのは、うさぎが飼い主さんを覚えている証拠です。 また、うさぎは飼い主さんの足音や歩き方まで覚えていることもあります。 家族の中でも特にお世話をしてくれる人を識別し、その人に特別な反応を示すこともありますよ。
日常のルーティン
うさぎは毎日の「日常のルーティン」を覚えています。 ご飯の時間、ケージから出してもらえる時間、お掃除の時間など、規則的な生活パターンをしっかりと記憶しているのです。 ご飯の時間が近づくとケージの前で待っていたり、遊びの時間になると飼い主さんに催促したりする姿が見られます。 また、うさぎは飼い主さんの行動パターンも覚えていて、「この音がしたらご飯がもらえる」「この時間になったら遊んでもらえる」といった関連付けができるようになります。
自分の名前
うさぎは「自分の名前」を覚えることができます。 繰り返し名前を呼びかけることで、その音が自分を指していることを理解するようになるのです。 名前を呼ぶと振り向いたり、近寄ってきたりするようになれば、うさぎが自分の名前を認識している証拠です。 名前を覚えさせるコツは、以下の通りです。
・名前を呼ぶときは優しいトーンで呼びかける
・名前を呼んで反応したら、オヤツをあげたり撫でたりして褒める
・名前を呼ぶときは、必ず良いことが起こるようにする
・叱るときには名前を使わない
場所や道順
うさぎは「場所や道順」を覚える能力も優れています。 自分のケージの位置、トイレの場所、お気に入りの隠れ家スポットなどを正確に記憶しています。 また、部屋の中を自由に遊ばせていると、どこに何があるか、どのルートを通れば目的地に辿り着けるかを覚えていきます。 一度記憶した場所は長期間覚えているため、模様替えをするとうさぎが戸惑ってしまうこともあります。
嫌な経験や怖かった出来事
うさぎは「嫌な経験や怖かった出来事」を強く記憶します。 爪切りや病院での注射など、痛かったり怖かったりした経験は長期記憶として残りやすいのです。 一度嫌な思いをした場所や音、匂いなどを覚えていて、同じような状況になると警戒したり逃げたりすることがあります。 以下は、うさぎが嫌な記憶を持ちやすい場面です。
・動物病院での診察や処置
・爪切りやブラッシングなどのお手入れ
・大きな音や突然の物音 ・乱暴に扱われた経験
・知らない人や動物との遭遇
飼い主さんは、うさぎに怖い思いをさせないよう優しく接することが大切です。
次は、「うさぎの記憶力を活かした接し方」を見ていきましょう。
うさぎの記憶力を活かした接し方

うさぎの優れた記憶力を理解し、それを活かした接し方をすることで、より良い関係を築くことができます。 以下のようなポイントを意識して、うさぎと接してあげましょう。
ポジティブな経験を増やす
うさぎの記憶力を活かすには、「ポジティブな経験を増やす」ことが重要です。 うさぎは良い記憶も悪い記憶も長く覚えているため、できるだけ楽しい経験、嬉しい経験をたくさん与えてあげましょう。
名前を呼んだらオヤツをあげる、優しく撫でてあげる、一緒に遊ぶ時間を作るなど、うさぎにとって良いことをたくさん経験させることで、飼い主さんとの信頼関係が深まります。 また、新しいことを教えるときも、できたら褒めてご褒美をあげることで、うさぎは「これをすると良いことがある」と記憶してくれますよ。
規則正しい生活リズムを作る
うさぎは日常のルーティンを覚えているため、「規則正しい生活リズムを作る」ことが大切です。 毎日同じ時間にご飯をあげる、決まった時間に遊んであげるなど、規則的な生活パターンを作ることで、うさぎは安心して過ごせます。
生活リズムが安定していると、うさぎのストレスも軽減され、健康的な生活につながりますよ。
嫌な経験を最小限にする
うさぎは嫌な記憶を長く覚えているため、「嫌な経験を最小限にする」よう心がけましょう。 爪切りやブラッシングなどのお手入れは、少しずつ慣れさせながら優しく行ってください。 無理やり押さえつけたり、乱暴に扱ったりすると、うさぎがその経験を恐怖の記憶として残してしまいます。 以下のような工夫で、嫌な経験を減らしてあげましょう。
・お手入れの前後にオヤツをあげて、良い記憶と結びつける
・短時間で終わらせて、負担を減らす
・優しい声で話しかけながら行う
・うさぎが嫌がったら無理強いせず、時間を置いてから再挑戦する
うさぎの優れた記憶力を理解しよう

うさぎは意外にも記憶力の高い動物で、飼い主さんの顔や声、日常のルーティン、自分の名前などをしっかりと覚えています。 また、嬉しかったことも怖かったことも長期間記憶しているため、飼い主さんは優しく接することが大切です。
うさぎの記憶力を理解し、ポジティブな経験をたくさん積ませてあげることで、飼い主さんとの信頼関係もさらに深められそうですね!