熱中症には要注意!〜うさぎの夏バテ症状について〜

暑い夏が続く季節は室内環境の管理が重要で、愛うさぎが熱中症や夏バテになってしまいがち。 うさぎが熱中症になると「食欲不振」「体調不良」など、健康に深刻な悪影響を及ぼすことも。 高温多湿な時期は、愛うさぎの体調管理と環境整備で熱中症や夏バテを予防してあげましょう。
そこで今回は、「うさぎが熱中症になると起こる症状」や、「うさぎの夏バテ対策」「熱中症予防の環境づくり」についてご紹介します。
うさぎが熱中症になると起こる症状
うさぎにとって温度管理は生命に関わる重要な要素ですが、暑い季節は適切な環境維持が難しいですよね。 だからといって軽い暑さ対策や扇風機だけでは、愛うさぎは熱中症になってしまいます。 うさぎの熱中症は、体調にさまざまな深刻な症状をもたらしかねません。 うさぎが熱中症になると起こる可能性のある症状とは、以下のようなものです。
- 呼吸が荒くなる、口呼吸をする
- 食欲不振、水を大量に飲む
- ぐったりして動かない
- 体温が異常に高くなる
- けいれんや意識障害を起こす
- 下痢や嘔吐などの消化器症状 飼い主さんは愛うさぎが健康的な生活を送れるよう、室内環境をしっかりと管理しましょう。
次は、「うさぎの夏バテ対策」を見ていきましょう。
うさぎの夏バテ対策

愛うさぎには、暑い夏でも快適に過ごしながら夏バテや熱中症を予防してもらいたいですよね。 以下のような夏バテ対策で、愛うさぎの健康を守りましょう。
適切な温度管理
「適切な温度管理」は、手軽にできてうさぎの健康維持に最適な夏バテ対策です。 うさぎは暑さに非常に弱い動物なので、「適切な温度管理」は熱中症や夏バテの予防に欠かせません。 「適切な温度管理」は、愛うさぎの飼育環境を18~24℃に保つだけ。 このときに使用するエアコンは、「温度調節」に適した、うさぎの体調に配慮した安全性の高い設備を選んでください。 「適切な温度管理」は、以下のような手順で行いましょう。
- 愛うさぎの飼育場所の温度を常にチェックする
- エアコンで室温を18~24℃に調整する
- 温度計を設置し、「快適温度」を保ってエサと水を十分に与える
- 「快適温度」で愛うさぎが上手に過ごせたら、健康状態を観察してあげる 以下は、「適切な温度管理」の注意ポイントです。
- 電気代を気にしてエアコンを切らない
- 快適に過ごすために愛うさぎの様子も観察するが、温度計での確認も怠らない
- 愛うさぎが体調を崩してしまったら、すぐに動物病院で診察を受けさせる
水分補給の工夫
うさぎの夏バテ対策として、「水分補給の工夫」もお勧めです。 飼い主さんが新鮮な水を常に用意してうさぎに水分補給をさせる「水分補給の工夫」の重要性は、暑い季節によく実感しますよね。 夏場での「水分補給の工夫」には、下記のようなうさぎ用の給水器をお勧めします。
- 清潔を保てる給水ボトル
- 水を入れ替えやすい陶器製の水入れ
- 温度変化の少ない保冷効果のある給水器 「水分補給の工夫」は、以下のような手順で行いましょう。
- 新鮮な水などを愛うさぎに見せ、関心を引きつけてから設置する
- 水を愛うさぎに十分に飲ませる
- 飲み終わった水入れと新鮮な水を交換する
- 上手く水分補給できたら健康状態を確認する 以下は、「水分補給の工夫」の注意ポイントです。
- 愛うさぎのお気に入りの給水器を使用する
- 愛うさぎが「水分補給」に集中できるように、ストレスの要因を除去する
- 水の交換は1日2~3回程度にして、うさぎが新鮮な水を飲めるようにする
- 汚れやすい水入れは清潔に保ち、雑菌の繁殖を防ぐ
涼しい環境づくり
「涼しい環境づくり」も、うさぎの夏バテ対策に効果的です。 環境づくりとはうさぎの快適な生活空間の整備のことですが、「涼しい環境づくり」は室内での簡単な工夫なので気軽に始めてみましょう。 「涼しい環境づくり」には、以下のような方法があります。
- クールマット=ひんやりとしたクールマットをケージ内に設置し、体温を下げさせる
- 遮光対策=愛うさぎの飼育場所に合う遮光カーテンで直射日光を遮り、温度上昇を防ぐ
- 風通し改善=間をあけて配置した扇風機やサーキュレーター(ペット用推奨)などで、愛うさぎが涼しい風を感じられるように飼い主さんが調整する 以下は、「涼しい環境づくり」の注意ポイントです。
- 愛うさぎが快適に感じるように、冷却グッズに変化をつける
- 風の当てすぎを防ぐため、直接風が当たらない場所にケージを設置する
- 急激な温度変化などで体調を崩さないように、段階的に環境を調整する いずれの環境づくりでも愛うさぎの様子を観察すると体調の変化に気づきやすくなりますが、過度な心配はストレスの原因になるので注意しましょう。
次は、うさぎにとって快適な「熱中症予防の環境整備」を見ていきましょう。
熱中症予防の環境整備

暑い夏や高温多湿が続く季節も愛うさぎを健康に過ごさせてあげたい! 以下は、そんな飼い主さんと大切な愛うさぎにお勧めの熱中症予防対策です。
室内の温湿度管理
室外の気温上昇は愛うさぎの体調管理に重要な要素ですが、暑い季節や猛暑日などは対策が困難ですよね。 室内の温湿度管理なら多くの機器が高性能なので、気温や湿度が厳しくてもうさぎが快適に過ごすことができます。 また梅雨時期でも、室内の温湿度管理なら湿気によるストレスや体調不良が軽減されるので、愛うさぎの健康維持の手間が省けますよ。
動物病院での健康チェック
うさぎの熱中症予防として、定期的な健康状態の確認ができる動物病院での健康チェックもお勧めです。 近ごろはエキゾチックアニマルだけでなく、うさぎ専門の「うさぎ専門の動物病院」も増えてきました。 健康チェックでは専門的な診察によって早期発見が可能になるので、夏バテ気味のうさぎや高齢うさぎ、体調不良のうさぎの健康管理や病気予防に効果が期待できます。
快適に過ごしながらできるうさぎの夏バテ対策

暑さの厳しい季節や高温多湿が続いて体調を崩すと、愛うさぎの健康にさまざまな悪影響が起こりやすくなります。 愛うさぎの体温調節や環境管理が十分にできないときは、効果的な夏バテ対策でうさぎの熱中症や体調不良を予防してあげましょう。 愛うさぎを快適な環境で過ごさせながら健康的で充実した時間を提供すると、飼い主さんとの信頼関係もさらに深められそうですね🐰