うさぎが飼い主の後をついてくるのはなぜ?気持ちや気をつけるべき点を解説!
うさぎを部屋に放しているときに、飼い主さんの後ろをぴょんぴょんとついてくることはありませんか?
一生懸命追いかけてくる姿をみると、愛おしくてたまりませんよね。
うさぎの仕草には一つ一つ、意味があります。
今回は、うさぎが飼い主さんの後をついてくる理由について、また、気持ちや気をつけるべき点についても解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
うさぎが飼い主の後をついてくる理由は3つ
うさぎが飼い主の後をついてくる理由には、主に以下の3つが考えられます。
- 飼い主のことが好き
- 撫でてほしい・構ってほしい
- 好奇心
それぞれ具体的に説明していくので、チェックしていきましょう!
飼い主のことが好き
うさぎが飼い主の後ろをついてくる理由の1つ目が、好きだからです。
飼い主さんにとって、とても嬉しい理由ですよね。
とくに分かりやすいのは、家族が複数人いて特定の人についていくということ。
ついてきた人に、一番懐いているということが分かります。
犬や猫なども、特定の人に良くなつきますが、その点はうさぎも同じことが言えるのです。
撫でてほしい・構ってほしい
うさぎが飼い主の後をついてくる理由の2つ目は、撫でてほしい・構ってほしいです。
後を追えば構ってくれるという期待をしている、ということも考えられます。
飼い主の後をついてくるだけではなく、足元をぐるぐるとまわる様子であれば、とくに機嫌がいいという証拠です。
好奇心
うさぎが飼い主の後をついてくる理由の3つ目は、好奇心によるものです。
うさぎは、飼い主さんは何をしているのか、ついていけば何か良いことがあるのではないかなど、飼い主のことを観察したいという好奇心を持つこともあります。
この行動は、飼い主さんのことを信頼しはじめたころに見られます。
うさぎはそもそも好奇心は強いですが、警戒心はそれ以上に強いです。
飼い主さんに対して警戒心があると、近寄っても来ないので、これまで無かったのに後追いするようになった場合は懐きはじめているという証拠です。
それでは次に、うさぎが飼い主さんの後を追いかけてくる際に気をつけるべきことについてチェックしていきましょう!
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うさぎの後追いで気をつけるべきこと
うさぎが飼い主さんの後をおってくる際に気をつけるべきことは、以下の3つあります。
- 追ってきたからと無理矢理抱っこや爪切りはしない
- 蹴ったり踏んだりしないよう気をつける
- 過剰に構わないこと
うさぎが飼い主さんの後追いをして、嫌な思いをすると「ついていけば嫌なことが起きる」と認識してしまい、後追いをしなくなるどころか、飼い主さんと距離が空いてしまう恐れもあります。
築き上げた信頼関係を失ってしまわないようにするためにも、気をつけるべきことは必ずチェックしておきましょう!
追ってきたからと無理矢理抱っこや爪切りはしない
うさぎが追ってきたからといって、嫌がっているのに無理矢理抱っこしたり、爪切りをするのはNGです。
これをしてしまうと「追いかけたら嫌なことが起こる」と認識してしまい、信頼関係を失ってしまう恐れがあります。
撫でられたり抱っこしたりすることを嫌がっている場合は、すぐに辞めてそっと見守っていてあげましょう。
蹴ったり踏んだりしないよう気をつける
うさぎが知らない間に自分の足元に来ていた場合、蹴ったり踏んだりしてしまいやすいので、要注意です。
これは、結構やってしまいがちな飼い主さんが、多いです。
少し足が当たる程度であれば大きな問題はないですが、強く蹴ったり思い切り踏んでしまうと大怪我をする可能性も十分にあります。
とくに飼い主さんが何か作業をしている時や、運んでいる時には要注意。
足元には十分気をつけて、何か作業などをする場合はうさぎをケージの中に入れてからにするよう心がけましょう。
過剰に構わないこと
うさぎが後追いをしてくると、可愛くてたくさん構ってしまいたくなりますよね。
しかし、毎回構っているとわがままに育ってしまう可能性もあります。
「ついていくと必ず構ってくれる」と覚えると、構えなかったときに怒って問題行動を起こすようになる可能性もあります。
毎回構うのではなく、飼い主のタイミングでスキンシップを取るように心がけましょう。
うさぎが飼い主の後を追ってくるのは好意があるから!
うさぎは警戒心が強く臆病なので懐きにくいと思われがちですが、それは誤解です。
毎日コミュニケーションを取って一緒に過ごすことで、徐々に信頼関係が構築されていきます。
そして、うさぎが飼い主さんの後をついてくるようになれば、それは信頼し始めているという証拠。
この行動が見られたら、コミュニケーションの回数も少しずつ増やして、さらに仲良くなりましょう!