犬が布団に入ってくるのは寂しいから?犬が布団に潜り込む4つの理由
寝る時に犬も一緒に布団の中へ入ってくることはありませんか?犬が布団に潜り込む姿はとても可愛いので、そのまま一緒に寝るという方も少なくないかもしれませんね。でもそこで気になるのは、なんで犬が布団の中に入ってくるのかということ…。
そこで今回は犬が飼い主の布団の中に入ってくる理由をご紹介します。理由のほかにも布団に潜り込むことで苦しくないのかということもご紹介しますので、犬を飼っている方はぜひ1度ご一読くださいね。
犬が飼い主の布団に入ってくる理由は?
●理由1:安心するから
飼い主が寝る布団の中に犬が入ってくるのは、飼い主の匂いがして安心するからという理由が考えられます。
犬は元々群れで過ごしていた動物です。
そのため1人で寝るよりも、信頼している飼い主さんと寝る方が安心できるのかもしれませんね。
●理由2:寒いから
部屋の温度が低くて寒いという理由で、犬が布団の中へと潜り込むことがあります。
・体がひんやりと冷えている
・震えている
・体を縮こませて動かない
これらは犬が寒い時のサインや寒い時にする行動です。
あまりにも寒いと体調不良の原因になるので、エアコンやヒーターをつけて室温調整をしてあげてください。
秋から冬にかけては空気が乾燥するので、暖房器具と一緒に加湿器もつけて部屋の湿度を調整してあげるのもおすすめです。
●理由3:布団の方が快適だから
飼い主の布団の方が快適だからという理由で、犬が布団に入ってくることもあります。
犬は柔らかい感触のものやフワフワした感触のものが大好きなので、飼い主が寝る布団に潜り込むことがあるのです。
●理由4:寂しいから
1人で寝るのが寂しいという理由で、犬が飼い主の布団に入ってくることもあります。
寂しがり屋のわんちゃんによく見られる行動で、飼い主さんのことが大好きで信頼している証とも言えるでしょう。
ただ、毎日犬と同じ布団で寝ていては、1人で寝ることができなくなってしまう可能性があります。
そうなると急な外出で家を空ける際や病気で入院をしなくてはいけない時などに、1人でなかなか寝付けずに困った状況になってしまうことも…。
一緒に寝ることは悪いことではありませんが、1人で寝ることができないわんちゃんにならないように注意しましょう。
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犬は布団の中に潜り込んでも苦しくないの?
犬が布団に潜り込む時、飼い主として心配なのが「ちゃんと息ができているのか」「布団の中にいて苦しくないのか」ということですよね。
潜り込む布団の種類にもよりますが、多くの布団の場合、外からの空気や酸素が一切遮断されることはありません。
なので息ができない状況や酸欠になる状況は少ないと言えます。
とはいえ、布団の重さが息苦しいと思うこともあるかもしれません。
心配であれば潜り込む布団を、犬用の軽いブランケットに変更するなど対策をしても良いでしょう。
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犬が飼い主の布団に入ってくる理由はさまざまですが、いずれにせよ一緒に寝るのは飼い主さんのことを信頼しているからこその行動です。愛犬からの「好きアピール」に気づいてあげて、欠かさずコミュニケーションをとってあげてくださいね。
犬にとって睡眠は体力を回復するためにとても大切な時間です。飼い主さんは愛犬が安心して眠れるように、就寝環境を整えてあげましょう。