fbpx
HOME / COLUMN / 猫はしつこい人が嫌い?猫に嫌われる人の特...

COLUMNコラム

CAT

POSTED on 2022.06.15

猫はしつこい人が嫌い?猫に嫌われる人の特徴5つ!

かわいがってやっている飼い主さんの行動が、実は猫にとって「されたらいやなこと」になっているかもしれません。そこで今回は猫に嫌われる人の特徴や猫がされたら嫌なことをご紹介していきます。かわいい愛猫に嫌われてしまう前に猫が嫌いな人の特徴をチェックしていきましょう。

猫が嫌いな人1:しつこい人

猫は基本的に自由きままな動物です。
そのため、かまいすぎる人やしつこく撫でてくる人を嫌う傾向があります。

抱っこをした際に嫌がる仕草をする・撫でている途中でどこかに行ってしまう場合は、猫を追いかけずに放っておきましょう。
遊んでいる途中などに嫌がる素振りを見せた時にも、猫から距離を置くのがおすすめです。

無理やりコミュニュケーションやスキンシップをとっていると、「しつこい人」と思われてしまい、嫌われる原因になってしまうかもしれません。

猫が嫌いな人2:大きな声の人

猫の聴覚は非常に優れているため、小さな音もキャッチして聞き取ることができます。
だからこそその分、大きな音を苦手とする猫が多いです。
大きな声で怒鳴る人・大きな物音を立てて動くような人は、猫に嫌われてしまうかもしれないので、猫がそばにいる時には大きな声で話すのを控えた方が良いでしょう。

またインターホンの音・救急車の音・花火の音など突発的に鳴る大きな音も苦手な場合が多いです。
飼い主さんは猫がストレスをためすぎずに、安心して過ごせる環境を整えてあげましょう。

猫が嫌いな人3:タバコや香水の匂いがきつい人

猫は嗅覚も優れており、人間の数万倍以上鋭い嗅覚を持っています。
そのため人間からすると良い香りやほどよい香りでも、猫にとっては不快な香りに感じてしまうことがあります。

●タバコの匂い
●香水の匂い
●柑橘系の匂い
●湿布薬などのメンソールの匂い

などが、猫の嫌いな匂いと言われています。

日常的にタバコを吸っている方や香水をつける方は、猫の鋭い嗅覚のことを気にしてあげるようにしてください。

猫が嫌いな人4:ヒゲや尻尾を引っ張る人

個体差はあるものの猫はデリケートな動物です。
そのため触って欲しくない部位を触られると、相手に苦手意識ができて臆病になってしまう可能性があります。

猫が触られると嫌がる部位として、
●しっぽ
●ひげ
●お腹
●足先・肉球

などが挙げられますが、個体差があるのでおうちの猫ちゃんの触られると嫌がる部分を見極めてコミュニケーションをとるようにしましょう。

また猫のしっぽや耳を強く引っ張ると、内臓にトラブルを起こすことがあります。
体の小さな猫にとって、人との触れ合いは時に大きな負担になることもありますので、愛猫のことを考えて触れるようにしてください。

■こちらの記事も読まれています■
降参の合図じゃない!猫がお腹を見せる本当の理由5つ。触ると怒るのはなぜ?

猫が嫌いな人5:目を見つめてくる人

猫にとって目を見つめ合う行為は、威嚇や攻撃を意味します。
飼い主さんから猫の顔を覗くようにまじまじと見つめるのは控えましょう。

また要求や甘えるサインとして猫から見つめてくる時もあります。
猫の気持ちに寄り添って、何を求めているか見極めましょう。

■こちらの記事も読まれています■
猫が見つめてくる時はどんな気持ち?猫が目をあわせてくる4つの理由

猫が嫌いな人にする行動は?

猫は苦手な人や嫌いな人に対して、威嚇のような行動をすることがあります。
●噛む・引っ掻く
●シャーという鳴き声をあげる
●耳を後ろに倒す
●逃げる・姿を隠す

などの行動をすることがありますので、猫から威嚇や攻撃などの仕草をされた場合には距離をおき、かまいすぎないようにしましょう。

■こちらの記事も読まれています■
猫は怒ると噛む?怒る時の仕草や威嚇のサイン4選

猫に嫌われないように!

人間にとっては当たり前のような行動でも、猫にとっては不快感や恐怖を感じる行動であることもあります。飼い主さんは猫が嫌がることは避けて、しっかりと信頼関係を築いてください。

LATEST POST

最新記事

NEW,DOG

2025.07.09

夏の暑さから守る愛犬のための夏の暑さ対策3選

暑い夏の到来で、愛犬の健康管理がより重要になってきます。 犬は人間と比べて体温調節が苦手なため、暑さによって「熱中症」「脱水症状」「体調不良」などのリスクが高まってしまいます。 気温が高くなる夏の時期は、愛犬を暑さから守るための適切な対策を行うことが大切です。 そこで今回は、「夏の暑さが犬に与える影響」や、「犬のための効果的な暑さ対策」「夏の散歩の注意点」についてご紹介します。 夏の暑さが犬に与える影響 夏の暑さは犬にとって大きなストレスとなりますが、具体的にどのような影響があるのでしょうか。 犬は汗腺が肉球と鼻先にしかないため、主にパンティング(口を開けてハァハァする呼吸)で体温を下げています。 しかし気温や湿度が高い環境では、このパンティングだけでは体温調節が追いつかなくなってしまいます。 夏の暑さが犬に与える可能性のある影響とは、以下のようなものです。 熱中症を発症する脱水症状を起こす食欲不振になる体力が低下し、免疫力が弱くなる呼吸困難を起こす肉球を火傷してしまうストレスが溜まり、体調不良を引き起こす 飼い主さんは愛犬が快適に夏を過ごせるよう、しっかりとした暑さ対策を行いましょう。 次は、「犬のための効果的な暑さ対策」を見ていきましょう。 犬のための効果的な暑さ対策 愛犬には、夏の暑さに負けずに健康で快適に過ごしてもらいたいですよね。 以下のような暑さ対策で、愛犬を暑さから守ってあげましょう。 室内環境の調整 「室内環境の調整」は、愛犬の暑さ対策の基本となる重要なポイントです。 犬は人間よりも暑さに弱く、快適に過ごせる温度は22~25℃、湿度は50~60%程度とされています。 エアコンを使用して室内を適切な温度に保つことで、愛犬の熱中症リスクを大幅に減らすことができます。 「室内環境の調整」は、以下のような方法で行いましょう。 エアコンを使って室温を22~25℃に保つ除湿器を使って湿度を50~60%に調整する扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる直射日光を避けるためにカーテンやブラインドを使用する 以下は、「室内環境の調整」の注意ポイントです。エアコンの冷風が直接犬に当たらないよう風向きを調整する急激な温度変化は体調不良の原因となるため、徐々に温度を下げる愛犬が自由に涼しい場所と温かい場所を選べるよう、部屋の配置を工夫する 水分補給の徹底 夏の暑さ対策として、「水分補給の徹底」も欠かせません。 犬は暑い環境では平常時よりも多くの水分を必要とするため、いつでも新鮮な水を飲めるよう準備しておくことが大切です。 脱水症状を防ぐためにも、愛犬の水分摂取量を常に気にかけてあげましょう。 「水分補給の徹底」には、下記のような方法をお勧めします。 複数の場所に水の器を設置する水を毎日新鮮なものに交換する外出時は携帯用の水筒と器を持参する氷を入れて冷たい水を提供する 「水分補給の徹底」は、以下のような手順で行いましょう。愛犬がいつでも水にアクセスできるよう、家の中の数カ所に水の器を置く水が汚れていないか、量は十分かを定期的にチェックする散歩や外出の際は、水分補給グッズを忘れずに持参する愛犬の水分摂取量をチェックし、普段より少ない場合は獣医師に相談する 以下は、「水分補給の徹底」の注意ポイントです。水の器は清潔に保ち、ヌメリや汚れがないかチェックする一度に大量の水を飲ませるのではなく、こまめに少しずつ飲ませる愛犬が水を飲まない場合は、ウェットフードで水分を補給する 冷却グッズの活用 「冷却グッズの活用」も、犬の暑さ対策に効果的です。 近年は犬用の冷却グッズが豊富に販売されており、愛犬の体を効率的に冷やすことができます。 「冷却グッズの活用」には、以下のような商品があります。 冷却マット=愛犬が横になるだけで体温を下げられる冷感マット冷却ベスト=着用することで体を冷やせる犬用の冷却ウェア冷却首輪=首回りを冷やして体温調節をサポートする冷却アイテム冷却おもちゃ=冷凍庫で冷やして使用できる犬用の冷却玩具 以下は、「冷却グッズの活用」の注意ポイントです。愛犬のサイズに合った適切な冷却グッズを選ぶ冷却グッズが冷えすぎないよう、使用時間を調整する冷却グッズを清潔に保ち、定期的にメンテナンスを行う いずれの冷却グッズでも使用方法を守ることが大切ですが、過度な冷却は体調不良の原因となるため注意しましょう。 次は、夏の散歩で気をつけたい「散歩の注意点」を見ていきましょう。 夏の散歩の注意点 暑い夏でも愛犬の健康維持のためには適度な運動が必要ですが、散歩のタイミングや方法には特別な注意が必要です! 以下は、夏の散歩で気をつけたいポイントです。 散歩の時間帯 夏の散歩で最も重要なのは、「散歩の時間帯」を適切に選ぶことです。 日中の暑い時間帯の散歩は、愛犬の熱中症リスクを高めてしまいます。 涼しい時間帯を選んで散歩することで、愛犬が安全に運動できる環境を作ることができます。 夏の散歩に適した時間帯は、早朝(午前6時~8時)と夕方以降(午後7時以降)です。 この時間帯なら気温が比較的低く、アスファルトの温度も下がっているため、愛犬の肉球を火傷から守ることができます。 地面の温度チェック 夏の散歩では、「地面の温度チェック」も忘れてはいけません。 日中のアスファルトは60℃以上になることもあり、愛犬の肉球を火傷させてしまう危険があります。 散歩前には必ず手のひらでアスファルトを触り、5秒以上手を置いていられない場合は散歩を控えましょう。 また、なるべく芝生や土の上を歩かせるルートを選ぶことで、愛犬の足を熱から守ることができます。 快適に過ごすための夏の暑さ対策 夏の暑さは愛犬の健康に大きな影響を与える可能性があるため、適切な対策を行うことが非常に重要です。 室内環境の調整、水分補給の徹底、冷却グッズの活用、散歩時間の工夫など、様々な角度から暑さ対策を行いましょう。 愛犬が夏を快適に過ごせるよう、飼い主さんが日頃から細やかな気配りを続けることで、健康で楽しい夏を一緒に過ごせそうですね🐶

NEW,CAT

2025.07.08

猫の歯磨きトレーニング!ストレスフリーな口腔ケアの方法

多くの猫ちゃんは歯磨きを嫌がり、飼い主さんも「どうやって歯磨きをさせたらいいの?」と悩んでしまいがち。 猫の口腔ケアを怠ると「歯周病」「口臭」「歯の痛み」など、さまざまなトラブルを引き起こすことも。 愛猫の健康を守るためには、ストレスを与えない方法で歯磨きに慣れさせることが大切です。 そこで今回は、「猫の口腔ケアを怠ると起こる問題」や、「猫の歯磨きトレーニング方法」「ストレスフリーな口腔ケアのコツ」についてご紹介します。 猫の口腔ケアを怠ると起こる問題 猫にとって口腔ケアは健康維持に欠かせないものですが、多くの猫ちゃんは歯磨きを嫌がりますよね。 だからといって口腔ケアを怠ってしまうと、愛猫の健康に深刻な影響を与えてしまいます。 猫の口腔ケア不足は、さまざまな健康問題を引き起こしかねません。 猫の口腔ケアを怠ると起こる可能性のある問題とは、以下のようなものです。 歯垢・歯石の蓄積歯肉炎や歯周病の発症口臭がきつくなる歯の痛みで食欲が低下する細菌感染により全身疾患のリスクが高まる歯が抜け落ちてしまう 飼い主さんは愛猫が健康的な生活を送れるよう、正しい方法で口腔ケアを行いましょう。 次は、「猫の歯磨きトレーニング方法」を見ていきましょう。 猫の歯磨きトレーニング方法 愛猫には、ストレスを与えることなく歯磨きに慣れてもらいたいですよね。 以下のような段階的なトレーニングで、愛猫と信頼関係を築きながら歯磨きを習慣化させましょう。 口周りに触れる練習 「口周りに触れる練習」は、歯磨きトレーニングの基礎となる重要なステップです。 多くの猫は口周りを触られることに抵抗を感じるので、まずは優しく触れることから始めましょう。 「口周りに触れる練習」では、愛猫がリラックスしている時に、頬や口の周りを軽く撫でるだけ。 このときは、愛猫の様子を見ながら、嫌がる素振りを見せたらすぐに止めてください。 「口周りに触れる練習」は、以下のような手順で行いましょう。 愛猫がリラックスしている時を見計らって近づく頬や口の周りを優しく撫でる嫌がらずに触らせてくれたら、オヤツをあげて褒める少しずつ触れる時間を延ばしていく 以下は、「口周りに触れる練習」の注意ポイントです。無理に触ろうとしない愛猫の機嫌が良い時に行う嫌がったらすぐに止めて、時間をおいてから再チャレンジする 歯や歯肉に触れる練習 口周りに慣れてきたら、次は「歯や歯肉に触れる練習」に進みましょう。 飼い主さんが指で直接歯や歯肉に触れることで、歯磨きの感覚に慣れさせることができます。 「歯や歯肉に触れる練習」では、清潔な指で愛猫の歯や歯肉を優しく触るだけです。 最初は前歯から始めて、徐々に奥歯にも触れるようにしていきましょう。 「歯や歯肉に触れる練習」は、以下のような手順で行いましょう。 手をしっかりと洗い、清潔にする愛猫の唇を軽く持ち上げて歯を露出させる指で前歯を優しく触る慣れてきたら奥歯や歯肉にも触れる上手にできたらオヤツをあげて褒める 以下は、「歯や歯肉に触れる練習」の注意ポイントです。爪を短く切っておく強く押し付けず、優しく触る一度に長時間行わず、短時間で切り上げる愛猫用の歯磨きペーストを指につけて慣れさせるのも効果的 歯ブラシに慣れる練習 指での練習に慣れてきたら、いよいよ「歯ブラシに慣れる練習」です。 多くの猫は歯ブラシの感触や音を嫌がるので、まずは歯ブラシの存在に慣れさせることから始めましょう。 「歯ブラシに慣れる練習」には、猫専用の柔らかい歯ブラシを使用してください。 指サック型の歯ブラシ極細毛の猫用歯ブラシシリコン製の歯ブラシ 「歯ブラシに慣れる練習」は、以下のような手順で行いましょう。歯ブラシを愛猫に見せて、匂いを嗅がせる歯ブラシで頬や口の周りを軽く撫でる慣れてきたら歯ブラシを口の中に入れて、前歯を軽く磨く徐々に磨く範囲を広げていく 以下は、「歯ブラシに慣れる練習」の注意ポイントです。愛猫が嫌がったら無理をしない歯ブラシは清潔に保つ磨く時間は最初は数秒から始め、徐々に延ばしていく猫用の歯磨きペーストを使用して、美味しさで興味を引く いずれの練習でもオヤツやご褒美を活用すると猫の協力を得やすくなりますが、あげ過ぎには注意しましょう。 次は、「ストレスフリーな口腔ケアのコツ」を見ていきましょう。 ストレスフリーな口腔ケアのコツ 愛猫が歯磨きを嫌がらずに受け入れてくれるようになるには、ストレスを最小限に抑えることが重要です。 以下は、猫にストレスを与えない口腔ケアのコツです。 デンタルケアグッズの活用 歯磨きが難しい猫ちゃんには、デンタルケアグッズを活用するのも効果的です。 歯磨きができない場合でも、デンタルケアグッズを使うことで口腔環境を改善することができます。 デンタルケアグッズには、猫の歯垢除去や口臭予防に効果が期待できるものが多数あります。 デンタルケア用のオヤツ歯垢除去効果のあるガム口腔ケア用の液体サプリメントデンタルケア用のおもちゃ 定期的な獣医師でのチェック 家庭での口腔ケアと合わせて、定期的に獣医師による口腔チェックを受けることも大切です。 専門家による検査で、飼い主さんが気づかない初期の口腔トラブルを発見できる場合があります。 また、歯石除去などの専門的な処置が必要な場合は、獣医師に相談しましょう。 楽しく続けられる猫の口腔ケア 猫の口腔ケアを怠ると、歯周病や口臭などさまざまなトラブルが起こりやすくなります。 愛猫が歯磨きを嫌がってしまうときは、段階的なトレーニングでストレスを与えない方法で口腔ケアを習慣化させましょう。 愛猫の口腔ケアを継続的に行うことで、健康な歯と歯肉を保ち、飼い主さんとの信頼関係もさらに深められそうですね🐱

DOG

2025.07.04

犬も水分補給が大切!1日に必要な飲水量と適切な水の与え方

暑い夏の季節や激しい運動をした後は、愛犬の水分補給がとても重要になります。 犬が脱水症状になると「熱中症になる」「腎臓に負担がかかる」など、生命にかかわる深刻な影響を及ぼすことも。 愛犬の健康を守るためには、適切な水分補給で脱水症状や体調不良を予防してあげましょう。 そこで今回は、「犬が脱水症状になると起こる悪影響」や、「犬の1日に必要な飲水量」「適切な水の与え方」についてご紹介します。 犬が脱水症状になると起こる悪影響 犬にとって水分補給は生命維持に欠かせないものですが、暑い季節や運動後は特に注意が必要ですよね。 だからといって水を与えすぎたり、逆に不足したりすると、愛犬は脱水症状や水中毒になってしまいます。 犬の水分不足は、体にさまざまな悪影響をもたらしかねません。 犬が脱水症状になると起こる可能性のある悪影響とは、以下のようなものです。 熱中症を発症する腎臓機能が低下する血液がドロドロになり循環が悪くなる消化機能が低下し、便秘になりやすくなる体温調節ができず、体調を崩しやすくなる尿路結石や膀胱炎などの泌尿器系の病気を発症するリスクが高くなる 飼い主さんは愛犬が健康的な生活を送れるよう、適切な水分補給をさせましょう。 次は、「犬の1日に必要な飲水量」を見ていきましょう。 犬の1日に必要な飲水量 愛犬には、適量の水分補給で脱水症状や体調不良を予防してあげたいですよね。 以下のような計算方法で、愛犬に必要な飲水量を把握しましょう。 体重による基本的な飲水量 「体重による基本的な飲水量」は、犬の水分補給の基本となる計算方法です。 犬は体重1kgあたり50~60mlの水分が必要とされているので、適切な飲水量の目安として覚えておきましょう。 「体重による基本的な飲水量」は、愛犬の体重に50~60mlをかけて計算するだけ。 このときの飲水量には、ドライフードに含まれる水分も含めて計算してください。 「体重による基本的な飲水量」は、以下のような計算で算出しましょう。 愛犬の体重を正確に測定する体重(kg)× 50~60ml で1日の必要飲水量を計算するフードに含まれる水分量も考慮に入れる計算した飲水量を1日数回に分けて与える 以下は、「体重による基本的な飲水量」の注意ポイントです。季節や運動量によって調整する一度に大量の水を与えずに、こまめに分けて与える愛犬が自然に飲める量を基本とし、無理に飲ませない 季節や活動量による調整 犬に必要な飲水量は季節や活動量によって変わるため、「季節や活動量による調整」も重要です。 暑い夏や激しい運動をした後は通常より多くの水分が必要になる一方、寒い冬は飲水量が減る傾向があります。 季節や活動量による飲水量の調整には、下記のような要因を考慮しましょう。 気温や湿度の高い日は飲水量を増やす散歩や運動の後は十分な水分補給をするエアコンによる乾燥した室内では水分補給を促す 「季節や活動量による調整」は、以下のような方法で行いましょう。夏場は基本飲水量の1.2~1.5倍を目安にする運動後は体を冷やしながら少しずつ水を与える冬場でも最低限の飲水量は確保する室内の湿度を適切に保つ 以下は、「季節や活動量による調整」の注意ポイントです。愛犬の体調や年齢に合わせて飲水量を調整する急激な飲水量の変化は避け、徐々に調整する飲水量が極端に増えたり減ったりした場合は獣医師に相談する常に新鮮で清潔な水を用意しておく 子犬やシニア犬の特別な配慮 「子犬やシニア犬の特別な配慮」も、適切な水分補給には欠かせません。 子犬は成犬よりも体重あたりの水分必要量が多く、シニア犬は腎臓機能の低下により水分管理が重要になります。 「子犬やシニア犬の特別な配慮」には、以下のような対応が必要です。 子犬=体重1kgあたり70~80mlの水分を与え、頻繁に水分補給の機会を作るシニア犬=腎臓機能に配慮し、新鮮な水を常に用意して自由に飲めるようにする病気療養中=獣医師の指示に従い、必要に応じて水分制限や補給を行う 以下は、「子犬やシニア犬の特別な配慮」の注意ポイントです。子犬の場合は脱水症状を起こしやすいため、こまめな水分チェックを行うシニア犬は飲水量の変化が病気のサインになることがあるため、日々の観察を怠らない水入れの高さや形状を犬の体型や体調に合わせて調整する いずれの場合でも獣医師と相談しながら適切な水分管理を行うことが大切ですが、与えすぎには注意しましょう。 次は、犬への「適切な水の与え方」を見ていきましょう。 適切な水の与え方 愛犬の健康維持のためには正しい水の与え方を知っておくことが大切です! 以下は、愛犬に適切な水分補給をするための与え方のポイントです。 水入れの選び方と設置場所 犬の水分補給には適切な水入れの選び方と設置が重要で、「水入れの選び方と設置場所」にも配慮が必要です。 水入れは犬が飲みやすい高さと大きさのものを選び、常に清潔な状態を保てるものが理想的です。 また設置場所は犬が安心して水を飲める静かで涼しい場所を選びましょう。 水の温度と質の管理 犬の健康的な水分補給として、「水の温度と質の管理」もお勧めです。 犬は冷たすぎる水や熱すぎる水を嫌がることが多く、常温程度の水が最も適しています。 水質については浄水器を通した水や市販のペット用の水を使用すると、愛犬の健康維持に効果が期待できます。 健康的な水分補給で愛犬の体調管理 暑さが厳しい季節や運動後に水分不足になると、愛犬の体にさまざまな悪影響が起こりやすくなります。 愛犬の散歩や運動の際は、適切な水分補給で犬の脱水症状や体調不良を予防してあげましょう。 愛犬の水分補給を適切に管理しながら健康的な毎日を過ごすと、飼い主さんとの信頼関係もさらに深められそうですね🐶

RABBIT

2025.06.25

思わず見とれちゃう!うさぎの可愛い仕草5選

ふわふわで愛らしいうさぎは、日常のちょっとした仕草でも飼い主さんの心を癒してくれますよね。 うさぎの仕草には「愛情表現」「リラックスしている証拠」など、それぞれに意味があることも。 普段何気なく見ているうさぎの行動には、実は飼い主さんへの気持ちが込められているかもしれません。 そこで今回は、「うさぎが見せる可愛い仕草の意味」や、「思わず見とれてしまう愛らしい行動」について5つご紹介します。 うさぎの仕草に込められた意味 うさぎは表情豊かではありませんが、さまざまな仕草で気持ちを表現する動物です。 毎日一緒に過ごしていても、うさぎの行動の意味を知らない飼い主さんも多いのではないでしょうか。 実はうさぎの何気ない仕草には、飼い主さんへの愛情や信頼の気持ちが込められていることがあります。 うさぎの仕草の意味を理解することで、以下のようなメリットがあります。 うさぎとのコミュニケーションが深まるうさぎの体調や気分の変化に気づきやすくなるうさぎがリラックスしているかどうかが分かるうさぎの個性や性格をより理解できるうさぎとの信頼関係がさらに深まるうさぎのストレスサインを見逃さずに済む 飼い主さんはうさぎの仕草の意味を知って、より深い絆を築いていきましょう。 次は、「思わず見とれてしまううさぎの可愛い仕草」を見ていきましょう。 思わず見とれてしまううさぎの可愛い仕草 うさぎの愛らしい仕草は、見ているだけで心が和みますよね。 以下のような可愛い仕草で、うさぎとの癒しの時間を楽しみましょう。 鼻をひくひくさせる うさぎの「鼻をひくひくさせる」仕草は、最も代表的で可愛らしい行動の一つです。 うさぎは嗅覚が非常に発達しているため、常に鼻を動かして周囲の匂いを確認しています。 「鼻をひくひくさせる」仕草は、うさぎが何かに興味を示している証拠でもあります。 この仕草を見かけたときは、以下のようなことが考えられます。 新しい匂いや気になる匂いを嗅いでいる食べ物の匂いに反応している飼い主さんの匂いを確認している周囲の安全を確認している 以下は、この仕草を見るときの注意ポイントです。鼻の動きが異常に早い場合は体調不良の可能性もある鼻水や鼻詰まりがないかチェックするうさぎがリラックスできる環境を整えてあげる 毛づくろいをする うさぎが自分の体を「毛づくろい」する姿も、とても愛らしい仕草です。 前足を使って顔周りを洗ったり、後ろ足で耳の後ろを掻いたりする様子は見ていて飽きません。 「毛づくろい」は、うさぎがリラックスしている時や安心している時に見られる行動です。 この仕草には、以下のような意味があります。 清潔を保つための本能的な行動リラックスしている状態の表れストレス発散の一種体温調節の役割 以下は、この仕草を見るときの注意ポイントです。過度な毛づくろいは皮膚トラブルのサインの場合もある毛玉を飲み込みすぎないよう注意するブラッシングで毛づくろいをサポートしてあげる毛づくろいを邪魔せず、静かに見守る ごろんと横になる うさぎが「ごろんと横になる」仕草は、究極のリラックス状態を表しています。 野生のうさぎは常に警戒心を持っているため、完全に横になることは滅多にありません。 飼いうさぎが横になるのは、飼い主さんを完全に信頼している証拠です。 この仕草を見られたときは、以下のようなことが分かります。 うさぎが環境に慣れて安心している飼い主さんを信頼している体調が良く、リラックスできている温度や湿度などの環境が快適 以下は、この仕草を見るときの注意ポイントです。横になっているときは静かにしてあげる急に触ったり声をかけたりしない室温や湿度を適切に保つうさぎが安心できる環境を維持する ぴょんぴょん跳ねる うさぎが嬉しいときや興奮したときに見せる「ぴょんぴょん跳ねる」仕草は、見ているだけで幸せになります。 この行動は「バインディング」と呼ばれ、うさぎの感情表現の一つです。 「ぴょんぴょん跳ねる」のは、うさぎが元気で活発な証拠でもあります。 この仕草には、以下のような意味が込められています。 嬉しさや興奮の表現健康で元気な状態の証拠遊びたい気持ちの表れエネルギーが有り余っている状態 以下は、この仕草を見るときの注意ポイントです。跳ねられる十分なスペースを確保する危険な障害物がないか確認する床材を滑りにくいものにする着地時の衝撃を和らげるマットなどを敷く あごをこすりつける うさぎが家具や飼い主さんに「あごをこすりつける」仕草も、とても可愛らしい行動です。 この行動は「チンニング」と呼ばれ、うさぎにとって重要な意味を持っています。 うさぎのあごには臭腺があり、匂いをつけることで縄張りを主張しているのです。 この仕草を見たときは、以下のようなことが考えられます。 飼い主さんや物に愛情を示している自分の縄張りだと主張している安心できる環境だと認識している飼い主さんに甘えている 以下は、この仕草を見るときの注意ポイントです。無理に止めさせる必要はない自然な行動あごの周りに異常がないかチェックする清潔な環境を保つうさぎの愛情表現として受け止める うさぎの可愛い仕草を楽しむために うさぎの愛らしい仕草をより楽しむためには、うさぎがリラックスできる環境づくりが大切です。 ストレスのない快適な環境で過ごすうさぎは、自然で可愛らしい仕草をたくさん見せてくれるでしょう。 うさぎの仕草一つ一つに込められた意味を理解して、より深いコミュニケーションを楽しんでくださいね🐰