家庭で出来るペットの健康管理!いつまでも一緒にいられますように。
愛するペットには健康で長生きをしてほしい。
楽しい時間をいつまでも一緒に過ごしたい。
そう願うのは、大切な家族だからこその想いですよね。
今回はそんな愛するペットのために「家でできる健康管理法」をご紹介していきます。
動物と生活を共にするということは、命を預かることでもあります。つまり心地良いと感じる「環境」の中で「健康」について気を配るのも、飼い主さんの大事な役目の一つです。既に気を付けている事柄もあるかもしれませんが、おさらいとして一緒に学んでいきましょう!
正しい食事の知識を
私達人間にとっても、一番と言っていいほど重要な食事。
けれどもちろん犬や猫は自分で栄養を管理したり、カロリーを気にすることが出来ません。ですから、飼い主さんが知識を持って管理をしてあげましょう!
・毎日の食事の量は適正か?
ついついお菓子を食べすぎて太ってしまった…なんて経験はありませんか?
それと同じように、ペットが喜ぶおやつばかり与えていたり、塩分や甘味の強い人間の食べ物を与えたりしすぎると、あっという間にカロリーオーバー!
肥満や病気の原因を引き起こすきっかけになってしまうこともありますから、おやつの量には特に注意して、基本的に人が食べる物はあげないようにしましょう。
・ペットフードはちゃんと保存できているか
ドライ、セミモイスト、ウェット…
種類ごとに缶に詰められているタイプや袋入りのものなど様々。
メーカー記載の保存方法に沿って適切な取り扱いをして、賞味期限内に食べきるようにしましょう。
保存環境が悪いと、賞味期限内でも品質が悪化し、身体に影響を及ぼす可能性もあります。
食器に残ったフードの残りかすや水分は、洗剤を使って綺麗に洗い、乾燥してから片付けるようにしましょう。
健康は心の健やかさから
肌がきれいな人に「どうしてそんなに肌がきれいなの?」と聞くと、「ストレスのない生活を心がけている」という答えを聞くことがあります。
人間が身を置く環境や心の状態によって心身ともに影響が出るのと同じように、ペットも環境によって健康状態は左右されます。
心身ともに健康でいてもらうためには、
- 毎日の適度な運動
- 身体を休ませられる環境
以上を考えてあげて暮らしましょう。
何よりペットは飼い主さんのことが大好き。ですから、スキンシップやコミュニケーションをとる時間をできる限りたくさん作ってあげてくださいね。
飼い主とのコミュニケーションが不足すると、ストレスが溜まってしまうこともあります。
犬や猫にとって、大好きな飼い主さんと過ごす時間はかけがえのないもの。できるだけ寂しい思いをさせないように、出かける前の散歩や室内遊びなどを取り入れ、工夫してあげることが大切です。
命を守る立場にいるからこそ
食事や健康を管理するだけではなく、普段の様子も細かくチェックしてあげましょう。そうすることで、怪我や病気の早期発見ができます。
食事はいつも通り食べているか。
排泄物の状態は大丈夫か。
遊んでいる時の様子はいつも通りか、など。
ただかわいがるだけではなく、「命を守る立場」にいることを意識してください。ペットの健康を守れるのは、飼い主さんだけですからね。
まずは、触れ合う時間が少ないと思ったら、ペットとの生活を見直してみましょう!もしかするともっと遊んで欲しい!構って欲しい!とあなたの傍で感じているかもしれません。
ペットとのかけがえのない時間。
これからも大切にしていっていただけたら嬉しいです。