犬のトイレトレーニング方法!覚えない時はちょっとしたコツでしつけよう。
トイレのしつけは犬を飼い始めた人がぶつかる壁の1つ。「いつまで経っても覚えてくれない」「位置は分かってるはずなのに、トイレ以外の場所でおしっこをしてしまう…」。そんな困った状況から抜けだすべく、今回はしつけの基本トイレトレーニングのコツをご紹介していきます!
ステップ1:トイレの場所を決める
はじめはトイレの場所決めです。
トイレトレーにペットシーツをひいて「ここがトイレ」だと覚えさせましょう。
他の場所と差別化するために、ケージの中や囲いがある場所がおすすめ。
一度場所を決めたら頻繁に動かさないでください。
犬が「どこだ?」と混乱してしまう可能性があります。
ステップ2:タイミングを把握して見守る
おしっこをするタイミングを探がして、その前にトイレに連れて行ってあげましょう。
排泄をするまで見守ってあげて、トイレの上で排泄できるように飼い主さんが導いてあげるのがポイントです。
- 目を覚ました時
- 水を飲んだ後
- ごはんを食べたあと
- 散歩の後
- 飼い主さんが眠る前
など、上記のようなタイミングで排泄をしやすいのでチェックしておきましょう。もちろん個体差があるので、おうちのわんちゃんのおしっこタイミングを見極めて、見守ってあげるようにしてくださいね。
突然落ち着きがなくなったり、くるくると部屋の中をまわっている時は、排泄をしたいサインかもしれません。
トイレのある場所へ連れていってあげましょう。
ステップ3:成功したらたくさん褒める!
トイレが成功したら、大げさなくらい褒めてあげましょう!
高く優しい声で「すごいね」「いい子だね」と言ってあげてください。
その際におやつを与えるのも効果的です。
「トイレでおしっこをしたらいいことがあるんだ」とわんちゃんに覚えさせてあげましょう。
ステップ1〜3を何度も繰り返していけば、徐々にトイレをマスターできるはず。根気よく繰り返し教えてあげましょう。
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失敗してしまったら…
最初は、成功よりも失敗の方が多いでしょう。
布団やカーペットなど汚されたくない場所に排泄されてしまい、愛犬にイラッとすることもあるかもしれません。
しかしそんな時は叱らずに、ささっと排泄物を片付けてあげましょう。
怒ってしまうと、「おしっこをしたら怒られる」と認識してしまい、今後飼い主さんに隠れて排泄をするようになってしまう可能性もあります。
失敗するとやるせない気持ちになりますが、無言で片付けてあげましょう。
匂いがついている場所をトイレだと認識してしまうこともありますので、おしっこがついてしまったところは匂いが残らないように掃除してください。
洗濯が難しい場所もあるかもしれないので、消臭スプレーを用いることもおすすめです。
みんな悩んで、少しずつできるようになってます!
犬によって個体差があるので、覚えるスピードにも差が生じます。ですので、「何ヶ月までにできなくちゃ」「何歳までにしつけなくちゃ」と自分も愛犬も追い込まずに、根気強くしつけてあげてくださいね。
気にしすぎたらノイローゼのようになってしまって、愛犬が粗相をしてしまうたび怒って、自身も落ち込んで、悪循環になることもあります。
成功をしたら犬と一緒に喜んで、楽しみながらもしつけをできるように頑張りましょう!
飼い主さんが喜んでいるところを見れば、愛犬はきっと応えてくれるはずですよ。
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