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FOOD

POSTED on 2020.06.12 / UPDATE on 2021.02.16

犬が絶対にダメな食べ物!特に注意が必要な6つ。最悪の場合死の危険も…

犬と一緒に生活をしていると、人が食べているものを欲しがる場面が多々ありますよね。でも人と同じものを食べさせてしまうと、犬にとってはとても危ない食べ物は沢山あります。そこで今回は犬と一緒に生活する上で必ず知っておいて欲しいことの一つとして犬に食べさせてはいけないものをまとめてみました。

犬に食べさせてはいけないものとは?

犬の後ろ姿

結論からいうと、以下の食べ物は絶対に食べさせてはいけません。
最悪の場合、死に至る可能性がありますので飼い主さんはしっかりと食事の管理をしてあげましょう。

●ぶどう類(生のぶどう・干しぶどう・プルーン等)
●ネギ類(長ねぎ・たまねぎ・にんにく等)
●ナッツ類(ピーナッツ
●アーモンド・マカダミアナッツ等)
●チョコレート類・カフェインを含むもの(コーヒー・お茶)
●キシリトールを含むもの(ガム・歯磨き粉等)

下に食べさせてはいけない理由もご紹介していきますので、あわせて確認して犬の食への理解を深めましょう!

NG食べ物1「ぶどう類」

ぶどう

思わず食べてしまいそうになるほど甘くいい香りですが、犬が食べてしまうと嘔吐や下痢、腹痛などを引き起こす可能性があります。
症状が悪化すると肝臓や腎臓に障害を引き起こし、最悪の場合は命を落とす場合もあります。

特に小型犬は体が小さい分、症状が悪化しやすいのでレーズン1つでも食べてしまわないように気を付けましょう。

NG食べ物2「ネギ類」

ネギ

ネギ類に含まれる「アリルプロピルジスルファイド」という成分が中毒症状を引き起こし、貧血・ふらつき・嘔吐・下痢などの症状があらわれる場合があります。
誤食した量や許容量によって死に至ることもあるので、細心の注意を払うようにしてください。
加熱したもの、生のもの、加工したもの全て中毒症状を引き起こす可能性があります。ネギ類は与えないようにしましょう。

NG食べ物3「チョコレート類」

チョコレート

チョコレートの原材料のカカオに含まれるカフェインやテオブロミンという物質が神経や心臓に過剰な作用を与え、震えや痙攣・不整脈などの症状を引き起こし、最悪の場合は命を落とすことになります。

また犬はテオブロミンを分解、排出することが苦手な為、嘔吐や下痢を繰り返し、これが脱水症状や嘔吐物による気管支炎を引き起こす原因ともなります。

NG食べ物4「ナッツ類(ピーナッツ・アーモンド・マカダミアナッツ等)」

いろいろな種類のナッツ

人が食べるナッツ類には強い塩分がまぶされていることが多く、塩分排出が上手くできない犬に多量の塩を与えることは肝臓や心臓に負荷を与え、疾患があれば症状が悪化する危険性があります。

またマカダミアナッツには特に強い中毒性があり摂取後すぐに症状が現れるので間違って食べてしまった場合はすぐに吐かせる等の必要があります。

NG食べ物5「キシリトールを含むもの」

キシリトールガム

犬がキシリトールを摂取するとインスリンという血糖値を下げるホルモンが大量に放出され、急激に血糖値がさがり、痙攣や昏睡、脱力、意識の低下、さらには肝障害を起こす可能性があります。

摂取しても変化のない犬も報告されておりますが、危険な物質であることは変わりないので間違って食べてしまわないように注意しましょう。

間違って食べてしまった時の対処法は?

寝そべるパグ犬

どんなに気を付けていても万が一の場合はあります。
しかしそんな時こそまずは慌てずに、掛かりつけの病院に連絡をして指示を仰いでください。

また30分以内に中毒症状が現れる場合が多いので、出来る限りすぐに病院に連れて行ってあげてください。
まれにすぐ症状が現れず、半日以上が経過してから中毒症状が現れる場合もあるので、「なんともなさそうだ」「今回は大丈夫だったんだろうな」などと自己判断をせずに必ず医師に診断してもらいましょう。

誤飲・誤食を起こさせない為に

ソファーで寝る犬

犬は人と最も長く共存してきている動物とも言われており、そのような関係性から家族の一員として寝食を共にすることも多いです。
しかし人と同じ食べ物を食すことは、犬にとって必ずしも幸せなことではなありません。
家族の一員だからこそ、誤飲・誤食を起こさないように犬にとって危険な食べ物を犬が目に就く所に置かないことは勿論のこと、共に生活する全てのご家族と知識を共有し見守ることが何よりの方法ではないでしょうか。

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