うさぎと一緒に旅行はできる?お留守番させる場合の注意点についても解説
うさぎを飼育している方は旅行に行くときに連れていこうか、それともお留守番させるべきなのか悩みますよね。
そもそもうさぎは一緒に旅行へいけるのでしょうか?
今回は、うさぎと一緒に旅行はできるのかどうかについて解説していきます。
お留守番をさせる場合の注意点についても、解説していくので見ていきましょう!
うさぎは一緒に旅行に行ける!
ペット同伴OKの宿や観光先を選べば、うさぎと一緒に旅行は可能です。
しかし、なかにはペット同伴OKにしていても、うさぎやハムスターなど小動物はNGとしている宿もあります。
まずは予約するホテルに、うさぎ同伴でもOKかどうか、問い合わせてみましょう。
うさぎと一緒に宿泊できる施設やホテルについて
犬や猫と一緒に泊まれる宿泊施設はありますが、同じようにうさぎもOKとしているところもあります。
しかし、実は「ペットOK」となっていても、犬猫限定としている宿泊施設は結構多いため、前もって確認が必要になります。
予約をする前にうさぎはOKかどうか、必ず施設に確認するようにしましょう。
うさぎと旅行へ行くときの準備物
- うさぎ用のケージ
- うさぎ用トイレ
- ペットシーツ(トイレシーツ)
- 牧草・ペレット
- お水ボトル
- ゴミ捨て用のビニール袋
うさぎと旅行へ行くときの準備物は、上記のとおりです。
こちらで紹介したものは、必要最低限なものですので、必ず持参するようにしてください。
また、普段はトイレ用ペレットや新聞などを敷いて対応しているという場合でも、トイレシーツを使うことをおすすめします。
理由としては、トイレシーツのほうが片付けやすいためです。
ケージとキャリーバックが一緒になったタイプのグッズもありますので、そういったものを利用するのもおすすめです。
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うさぎと旅行へ行く際の注意点について
うさぎと旅行へ行く際の注意点は以下のとおりです。
- 宿泊施設のルールを把握しておく
- 移動中はストレスを最小限にするための工夫をする
- 体調管理は慎重に
- 万が一のことを考え、旅行先の動物病院を調べておく
それぞれ解説していくので、一つずつ確認していきましょう!
宿泊施設のルールを把握しておく
ペット同伴OKとしている宿泊施設には、施設ごとにルールが設けられています。
予約サイトには注意書きが書かれていることがほとんどなので、まずはチェックしておきましょう。
施設によってはケージの準備があるため、不要としているところもあれば、レンタルができるところもあります。
ですが、うさぎのストレスを軽減するためにも、お家で使っているいつものケージを持って行くことをおすすめします。
また、料金に関してもしっかりと確認しておきましょう。うさぎなどの小動物なら無料となっているところもありますが、数千円の宿泊費が必要になることもあります。
専用ページなどに、特に記載がない場合は念のため宿泊施設に問い合わせておきましょう。
移動中はストレスを最小限にするための工夫をする
うさぎは臆病な動物ですから、移動やいつもと違う環境へ連れて行くと大きなストレスになる可能性があるので注意が必要です。
移動中はできるだけ揺れを起こさないよう気をつけて、大きな音にも気をつけましょう。
また、移動する際にはキャリーバックやケージの上から布などをかけて、暗い環境にしてあげることも大切です。
長距離車などで移動する場合は、1~2時間ほどケージから出して運動させてあげることもおすすめです。
このとき、環境の変化にびっくりして逃げ出す可能性もあるため、必ず首輪をつけてリードを繋いだ状態でいるようにしてくださいね。
体調管理は慎重に
出発前日までは必ず毎日、体調管理を行うようにしましょう。
少しでも体調が悪そう、いつもと違う様子であれば旅行へ連れて行くことは控えてください。
また、当日になりいつもと違う様子であっても、同様です。
無理に連れて行くと、状況が悪化して取り返しがつかなくなってしまうことも考えられますので、うさぎの体調を第一に優先しましょう。
万が一のことを考え、旅行先の動物病院を調べておく
出発するまではとくにいつもと違う様子もなく問題なく外出できたとしても、旅行先で突然体調を崩す可能性があります。
とくに環境の変化に敏感でストレスに弱いうさぎは、旅行先で体調を崩す可能性も十分考えられます。
旅行の計画を立てる際には、必ず宿泊先のうさぎ対応可の動物病院を調べておいて下さい。
うさぎと旅行へ行くなら事前準備が大切!
うさぎと旅行へ行くためには、事前準備が大切になります。
宿泊先に連れて行ったのは良いけど、給水ボトルやケージを忘れてしまったとなると大変ですので、事前にチェックリストなどを作成して、忘れ物が無いようにしておきましょう。
また、できるだけうさぎにストレスを与えない環境で、移動することが重要になります。
あまりにも長距離移動になる場合は、お留守番も視野に入れておきましょう。