fbpx
HOME / COLUMN / 犬の拾い食いをやめさせる方法は?拾い食い...

COLUMNコラム

DOG

POSTED on 2023.11.14

犬の拾い食いをやめさせる方法は?拾い食いのリスクと対策を解説

愛犬の問題行動として、多くの飼い主さんを悩ませる「拾い食い」。

「拾い食い」は愛犬の体調不良の原因になり、ときには命にかかわることもある非常に危険な行動です。
飼い主さんは愛犬の拾い食いを放置せず、一刻も早くやめさせて大切な愛犬の命や健康を守ってあげましょう。

そこで今回は、「犬が拾い食いをする理由」や「拾い食いのリスク」、「拾い食いをやめさせる方法」について解説します。

犬が拾い食いをする理由

お散歩中の愛犬が、道に落ちているさまざまな「モノ」を食べてしまう拾い食い。

愛犬の拾い食いを防ぐため、「お散歩のときは常に愛犬の動きに目を光らせている」という飼い主さんも多いかもしれません。

では、犬はなぜ拾い食いをするのでしょうか。

犬が拾い食いをする理由は、それが「犬本来の自然な行動だから」です。

犬はもともと野生で暮らしていたため、生きるための本能的な欲求として見つけたものを急いで食べようとします。
また強い好奇心が備わっている犬は、「落ちている気になるモノを、口に入れて確認したい」という衝動を抑えることができません。

そのため犬は、食べ物だけでなく葉っぱや草、虫やゴミなど何でも拾い食いしてしまうのです。

しかし道に落ちているモノを犬が飲み込んでしまうと、体調不良や命の危険もあるため拾い食いは早急にやめさせなければいけません。

次は、犬の拾い食いにはどのようなリスクがあるのか見ていきましょう。

犬の拾い食いのリスク

拾い食いは犬本来の自然な行動とはいえ非常にリスクが高く、愛犬の命や健康を脅かすことも。
犬の拾い食いによるリスクには、以下のようなものがあります。

尖ったモノで消化器が傷つく

拾い食いによるリスクのひとつに挙げられるのは、犬の消化器が傷ついてしまうこと。

道には木の枝や串や爪楊枝のほか、鳥や魚の骨など、あらゆる先端の尖った異物が落ちています。
これらの尖ったモノを愛犬が拾い食いしてしまい、消化器を傷つけるケースは少なくありません。

その結果、外科手術が必要になるなど愛犬に苦痛を与えるほか、命に危険が及ぶこともあるのです。

人間の食べ物で中毒症状

犬が人間の食べ物を拾い食いして中毒を起こす、というケースもないとはいえません。
人がふだん口にしている食べ物でも、犬が食べると中毒症状を引き起こす食材は多いもの。

以下は、犬が食べると中毒症状を起こす食べ物の例です。

  • チョコレート
  • マカデミアナッツ
  • ぶどう、レーズン
  • 玉ネギ、にんにく、ネギ類の野菜
  • アボカド

上記の食べ物などを犬が拾い食いして中毒になると下痢・嘔吐などを引き起こし、重症のケースでは命に危険が及ぶことも。

また犬のお散歩中、道に腐敗した食べ物が落ちていることもあるので油断はできません。

毒物

犬の拾い食いによるリスクには、「毒物」を口にしてしまうことも挙げられます。

愛犬が毎日お散歩する道に、除草剤や農薬などが付着した植物や、タバコなどの「毒物」が落ちていることも。
これらの毒性の強いものを犬が拾い食いすると、命の危険にもつながりかねません。

上記のようにリスクの高い愛犬の拾い食いは、適切な対策をとって一刻も早くやめさせたいですね。

次は、犬の拾い食いをやめさせる方法について見ていきましょう。

■あわせて読みたい記事■
犬の吠え癖は直せる?吠える理由や直す方法とコツを解説

犬の拾い食いをやめさせる方法

犬の命の危険もある拾い食いをやめさせることができるのは、飼い主さんだけです。
飼い主さんは以下のような「拾い食いをやめさせる方法」で愛犬の健康を守りましょう。

「ちょうだい」の、しつけ

愛犬に拾い食いをやめさせる方法として効果が期待できるのは、「ちょうだい」のしつけです。

「ちょうだい」のしつけが上手くできると、愛犬が拾い食いしたモノを飲み込まず口から出してくれるようになります。
「ちょうだい」のトレーニングは、まず自宅で根気よく練習を重ねることが大切。

練習方法はとてもシンプルで、愛犬がオモチャなどをくわえたらオヤツを見せながら「ちょうだい」と優しく声をかけて離させるだけです。
愛犬が上手にオモチャを離すことができたら、オヤツをあげて思いっきり褒めてあげましょう。

また「ちょうだい」の練習は愛犬が飽きてしまわないように、オモチャのバリエーションを増やして行うのがおすすめです。

未然に防ぐ

愛犬の拾い食いをやめさせる方法として、飼い主さんが未然に防ぐことも大切です。
飼い主さんは愛犬のお散歩中に以下のように行動し、拾い食いを予防しましょう。

  • 愛犬をノーリードで歩かせない
  • 拾い食いしそうなモノが落ちていても見えない場所(植え込みなど)には近づかない
  • 飼い主さんが愛犬の周辺に目を光らせ、拾い食いしそうなモノがあれば避けて歩く
  • 夜の散歩の際には周囲を確認しやすいようにライトで照らす

ハーネスより首輪

愛犬の拾い食いをやめさせたい場合、ハーネスより首輪にすることもおすすめの方法です。
犬が自身の力で引っ張りやすいハーネスと比べると、首輪のほうが拾い食いを防ぎやすくなります。

ただし鼻ペチャ犬(短頭種)などは呼吸器に負担がかかりやすいため、首輪を装着して強く引っ張ることはやめましょう。

拾い食い防止の口輪

愛犬の拾い食いを物理的にやめさせるために「拾い食い防止の口輪」を使用する、という方法もあります。

愛犬の性質や環境などにより、飼い主さんの努力だけでは拾い食いを防ぐことができないこともあるでしょう。
愛犬の命を守るためにやむを得ない場合は、お散歩時だけ口輪を使うという選択肢もあります。

また、拾い食いしたモノを取り上げようとした際に唸ったり噛みついたりする愛犬のしつけは、トレーナーなどの専門家に相談することも検討しましょう。

愛犬の拾い食いは適切な方法でやめさせよう

拾い食いは愛犬の命に危険が及ぶこともあるため、飼い主さんにとって非常に悩ましい問題です。

学習能力が高い犬は美味しいモノを拾い食いした経験があると、飼い主さんの目を盗んで何度も繰り返そうとします。

飼い主さんは、子犬時から愛犬の拾い食いの予防やしつけをしっかりと行い、やめさせるのが難しい場合はトレーナーなどの専門家に相談してみましょう。

LATEST POST

最新記事

NEW,CAT

2026.07.30

猫のためのDIYキャットウォーク 安全で楽しい空中遊具の作り方

猫は本来、高い場所を好み、上下運動をすることで運動不足やストレスを解消する習性を持つ動物。室内飼いの猫は上下運動が不足しがちで、運動不足になると「ストレスが溜まる」「肥満になりやすい」など、心身に悪影響を及ぼすことも。そんな猫のために、部屋の壁面を利用したDIYキャットウォークを設置してあげましょう。 そこで今回は、「猫にキャットウォークが必要な理由」や、「猫のためのDIYキャットウォークの作り方」「設置する際の注意点」についてご紹介します。 猫にキャットウォークが必要な理由 猫にとって上下運動は欠かせないものですが、室内飼いの場合はスペースが限られ、十分な運動をさせるのが難しいですよね。だからといって上下運動が不足したままだと、愛猫は運動不足やストレスを抱えてしまいます。猫の運動不足は、心身にさまざまな悪影響をもたらしかねません。猫が運動不足になると起こる可能性のある悪影響とは、以下のようなものです。・肥満になる・筋肉量が低下する・関節トラブルを抱えやすくなる・脳の活性化ができず、老化が早まる・ストレスが溜まり、攻撃的になるほか、問題行動が増える・膀胱炎や糖尿病、そのほかの病気を発症するリスクが高くなる飼い主さんは愛猫が健康的な生活を送れるよう、室内でもしっかりと上下運動をさせましょう。次は、「猫のためのDIYキャットウォークの作り方」を見ていきましょう。 猫のためのDIYキャットウォークの作り方 愛猫には、室内でも安全に楽しく上下運動をさせてあげたいですよね。以下のようなDIYキャットウォークで、愛猫と楽しい空間を作りましょう。 棚板ステップ 「棚板ステップ」は、手軽に取り入れられる人気のDIYキャットウォークです。猫は本能的に高い場所へ登ることが大好きなので、「棚板ステップ」は上下運動不足やストレスの解消にも最適です。「棚板ステップ」は、壁面に等間隔で棚板を取り付け、猫が飛び移りながら登れるようにするだけ。このときに使用する棚板は、猫の体重をしっかり支えられる、耐荷重の高いものを選んでください。「棚板ステップ」は、以下のような手順で設置しましょう。・壁の下地の位置を確認し、棚受け金具をしっかりと固定する・猫が無理なく飛び移れる間隔で棚板を配置する・滑り止めシートやカーペットを棚板の上に貼る・実際に愛猫を乗せてみて、ぐらつきがないか確認する以下は、「棚板ステップ」の注意ポイントです。・棚板は必ず下地のある場所にビス留めする・段差を作りすぎず、無理なく上り下りできる高さに調整する・愛猫が落下しても大きな怪我をしないよう、下に厚手のマットを敷く 突っ張り棒ポール 猫が楽しめるDIYキャットウォークとして、「突っ張り棒ポール」もお勧めです。天井と床の間に突っ張り棒を設置し、爪とぎ素材の麻縄を巻き付けたポールの光景は、SNSなどでもよく見かけますよね。室内での「突っ張り棒ポール」には、下記のような素材をお勧めします。・滑り止め加工のされた突っ張り棒・麻縄やジュート素材のロープ・爪とぎ機能付きのカバー「突っ張り棒ポール」は、以下のような手順で設置しましょう。・突っ張り棒を天井と床の間にしっかりと固定する・ポールに麻縄などを隙間なく巻き付ける・棚板やステップと組み合わせて高さに変化をつける・愛猫を実際に登らせて、安定性を確認する以下は、「突っ張り棒ポール」の注意ポイントです。・突っ張り棒の耐荷重を必ず確認してから設置する・天井の材質によっては設置できない場合があるため事前に確認する・定期的に緩みがないか点検し、締め直す ハンモックステップ 「ハンモックステップ」も、猫が楽しめるDIYキャットウォークです。ハンモックとは布製の吊り下げ型の休憩スペースのことですが、「ハンモックステップ」は棚板の合間に設置する簡単な工夫なので気軽に始めてみましょう。「ハンモックステップ」には、以下のような取り入れ方があります。・チェアタイプ=棚板の下に布を張り、休憩スペースとして活用する・バスケットタイプ=壁面に固定したカゴを設置し、くつろげる場所を作る・吊り下げタイプ=天井から紐で吊るし、揺れを楽しめる休憩場所を作る以下は、「ハンモックステップ」の注意ポイントです。・愛猫が飽きてしまわないように、素材や高さに変化をつける・落下事故を防ぐため、耐荷重をしっかり確認してから設置する・爪が引っかかりやすい生地を避け、丈夫な布を選ぶいずれのハンモックステップでもオヤツを活用すると猫の動きを誘導しやすくなりますが、あげ過ぎには注意しましょう。 次は、キャットウォークを「設置する際の注意点」を見ていきましょう。 設置する際の注意点 高い場所を好む猫のために、思いっきり上下運動をさせてあげたい!以下は、そんな飼い主さんと元気な愛猫にお勧めの設置ポイントです。 壁の強度確認 DIYキャットウォークは見た目の楽しさが魅力的なスポットですが、強度が不十分だと転落事故につながることがありますよね。壁の下地をしっかり確認してから設置すれば、猫の体重がかかっても安定した状態を保つことができます。また下地のない場所への設置は、時間が経つと棚板が外れる危険があるので、専用の下地センサーなどで事前に確認しておきましょう。 動線の確保 猫のDIYキャットウォークとして、部屋全体を回遊できる動線の確保もお勧めです。近ごろは棚板だけでなく、キャットタワーや窓際スペースも組み合わせた「ぐるっと周遊できるキャットウォーク」も増えてきました。動線を確保することで着地の際の負担が分散されるので、関節トラブルのある猫や肥満気味の猫、シニア猫の運動不足やストレス解消に効果が期待できます。 楽しく遊びながらできる猫の上下運動 上下運動が不足すると、愛猫の心身にさまざまな悪影響が起こりやすくなります。室内飼いで運動スペースが十分に確保できないときは、DIYキャットウォークで愛猫の運動不足やストレスを解消してあげましょう。愛猫が室内で上下運動を楽しみながら過ごせるようになると、飼い主さんとの信頼関係もさらに深められそうですね!

DOG

2026.07.22

犬の睡眠パターンと寝床の作り方

犬は1日の大半を眠って過ごす動物ですが、その睡眠パターンは人間とは大きく異なります。「うちの子はよく寝ているけれど、これは普通なのかな」と気になったことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。また、快適な寝床が用意できていないと、愛犬の睡眠の質が下がり、心身の健康に影響してしまうことも。 そこで今回は、「犬の睡眠パターンの特徴」や、「愛犬のための快適な寝床の作り方」「寝床選びの注意点」についてご紹介します。 犬の睡眠パターンの特徴 犬にとって睡眠は、心身の健康を保つために欠かせないものです。人間とは違い、犬は浅い眠りと深い眠りを短いサイクルで繰り返す特徴があります。そのため物音などで目を覚ましやすく、こまめに眠りと覚醒を繰り返しているのです。犬の睡眠パターンには、以下のような特徴があります。・成犬は1日に12~14時間程度の睡眠を必要とする・子犬やシニア犬は成犬よりも長い睡眠時間を必要とする・浅い眠り(レム睡眠)の際に手足を動かしたり鳴いたりすることがある・室温や物音などの周囲の環境に影響を受けやすい・退屈やストレスから、必要以上に眠り続けてしまうこともある飼い主さんは愛犬の睡眠パターンを理解した上で、質の良い眠りをサポートしてあげましょう。 次は、「愛犬のための快適な寝床の作り方」を見ていきましょう。 愛犬のための快適な寝床の作り方 愛犬にはぐっすりと安心して眠れる寝床を用意してあげたいですよね。以下のようなポイントを押さえて、愛犬にとって快適な寝床を作りましょう。 寝床の場所選び 「寝床の場所選び」は、愛犬の睡眠の質を左右する大切なポイントです。人の出入りが多い場所や騒がしい場所では、愛犬が落ち着いて眠ることができません。「寝床の場所選び」では、以下のような点を意識しましょう。・家族の気配は感じられるが、静かで落ち着ける場所を選ぶ・直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所にする・冬場は底冷えしにくい場所、夏場は熱がこもりにくい場所を選ぶ以下は、「寝床の場所選び」の注意ポイントです。・玄関やトイレの近くなど、来客や生活音が気になる場所は避ける・季節によって最適な場所が変わることを覚えておく・模様替えの際は、愛犬が慣れるまで様子を見ながら進める 寝具の選び方 「寝具の選び方」も、愛犬が安心して眠るために欠かせないポイントです。愛犬の体格や好みに合わない寝具では、寝つきが悪くなってしまうことがあります。「寝具の選び方」は、以下のような手順で進めましょう。・愛犬が伸びをしても余裕のある大きさのベッドやクッションを選ぶ・体を預けたときに沈み込みすぎない、適度な硬さのものを選ぶ・洗濯できる素材や、カバーが取り外せるタイプを選ぶ以下は、「寝具の選び方」の注意ポイントです。・洞窟のような囲まれた空間を好む犬にはドーム型のベッドも検討する・関節に負担がかかりやすいシニア犬には低反発素材のものを選ぶ・寝具は清潔に保ち、こまめに洗濯や天日干しを行う 生活リズムの整え方 「生活リズムの整え方」も、愛犬の質の良い睡眠のために大切な準備のひとつです。毎日の生活リズムが不規則だと、愛犬の睡眠パターンも乱れやすくなります。「生活リズムの整え方」には、以下のようなポイントがあります。・毎日同じ時間に散歩や食事を行い、生活リズムを一定に保つ・日中はしっかりと活動させ、適度な疲労感を持たせる・就寝前は興奮させるような遊びを控え、落ち着いた時間を作る以下は、「生活リズムの整え方」の注意ポイントです。・急な生活リズムの変化は、愛犬のストレスにつながることがある・寝る前のトイレを済ませておく習慣をつける・休日も平日と大きく変わらないリズムを保つよう心がける 次は、「寝床選びの注意点」を見ていきましょう。 寝床選びの注意点 愛犬にとって快適な寝床を用意する際には、いくつか気をつけたいポイントがあります。以下は、そんな飼い主さんに知っておいてほしい寝床選びの注意点です。 多頭飼いの場合の寝床 複数の犬を飼っている場合、それぞれの犬に合わせた寝床を用意することが大切です。相性によっては同じ寝床を嫌がる場合もあるため、犬ごとに専用の寝床を設けると安心です。また、それぞれのスペースを尊重することで、犬同士のトラブルを防ぐことにもつながります。 体調の変化に気づくためのチェック 普段と違う場所で眠りたがる、寝床から出てこないなどの変化は、体調不良のサインであることがあります。日頃から愛犬の睡眠の様子を観察しておくことで、こうした変化にいち早く気づくことができます。気になる様子が見られた場合は、早めに動物病院に相談しましょう。 愛犬にとって快適な睡眠環境 犬の睡眠パターンを理解し、快適な寝床を整えてあげることは、愛犬の心身の健康を支える大切なケアのひとつです。場所選びや寝具、生活リズムに気を配りながら、愛犬がぐっすりと安心して眠れる環境を作ってあげましょう。質の良い睡眠がとれることで、愛犬はより元気に、飼い主さんとの毎日を楽しく過ごせるようになりそうですね。

CAT

2026.07.17

愛猫の不安と恐怖 飼い主が理解しておきたいポイント

猫はとても繊細な動物で、環境のちょっとした変化や慣れない音、来客などによって不安や恐怖を感じやすい生き物です。飼い主さんが気づかないうちに愛猫がストレスを抱えてしまうと、体調不良や問題行動につながってしまうことも。 そこで今回は、「猫が不安や恐怖を感じると現れるサイン」や、「猫が不安や恐怖を感じる主な原因」「飼い主ができる対処法」についてご紹介します。 猫が不安や恐怖を感じると現れるサイン 猫は言葉で気持ちを伝えられない分、しぐさや行動で不安や恐怖を表現します。普段の様子と違う変化に気づいてあげることが、愛猫のストレスを早期に発見する第一歩です。猫が不安や恐怖を感じているときに見られるサインとは、以下のようなものです。・体を低くして物陰に隠れる・耳を伏せてひげを後ろに引く・尻尾を大きく膨らませる・普段より鳴く回数が増える、または鳴かなくなる・トイレの失敗が増える・過剰に毛づくろいをする、または毛づくろいをしなくなる飼い主さんは愛猫のちょっとした変化を見逃さず、早めに対処してあげましょう。 次は、「猫が不安や恐怖を感じる主な原因」を見ていきましょう。 猫が不安や恐怖を感じる主な原因 愛猫が安心して暮らせるように、まずは不安や恐怖の原因を知っておきたいですよね。以下のような原因が、猫のストレスにつながりやすいとされています。 環境の変化 「環境の変化」は、猫にとって大きなストレス要因のひとつです。猫は縄張り意識が強く、慣れ親しんだ環境に安心感を覚える動物なので、引っ越しや模様替えなどの変化に敏感に反応します。「環境の変化」で猫がストレスを感じやすい場面には、以下のようなものがあります。・引っ越しや模様替えで部屋のレイアウトが変わる・家具や猫用トイレの位置が移動する・新しいペットや家族が増える以下は、「環境の変化」に関する注意ポイントです。・変化はできるだけ少しずつ行う・愛猫のお気に入りの毛布やベッドはそのまま使わせる・落ち着ける隠れ場所を必ず確保しておく 大きな音や苦手な音 「大きな音や苦手な音」も、猫が恐怖を感じやすい原因です。猫は聴覚が非常に優れているため、人にとっては気にならない音でも猫にとっては大きなストレスになることがあります。「大きな音や苦手な音」として、以下のようなものが挙げられます。・雷や花火の音・掃除機やドライヤーの音・工事や車のクラクションなどの外の騒音以下は、「大きな音や苦手な音」に関する注意ポイントです。・音が鳴る前後は愛猫のそばで安心させてあげる・カーテンを閉めるなどして音を軽減する工夫をする・無理に抱き上げず、隠れたい場所に隠れさせてあげる 来客や新しい家族 「来客や新しい家族」も、猫にとって不安の原因になりやすい出来事です。知らない人やほかの動物のニオイ、声、気配は、猫にとって警戒すべき対象に映ることがあります。「来客や新しい家族」で注意したい場面には、以下のようなものがあります。・見知らぬ人が家に来る・新しい猫や犬を迎える・赤ちゃんが生まれる以下は、「来客や新しい家族」に関する注意ポイントです。・愛猫のペースで新しい相手に慣れさせる・無理に引き合わせず、距離を保てる環境を用意する・愛猫だけの落ち着ける空間を確保しておく 次は、猫の不安や恐怖を和らげるための「対処法」を見ていきましょう。 飼い主ができる対処法 愛猫の不安や恐怖をできるだけ和らげてあげたい、そう思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。以下は、そんな飼い主さんにお勧めしたい対処法です。 安心できる隠れ場所を用意する 猫は不安を感じたとき、狭くて暗い場所に身を隠すことで気持ちを落ち着かせようとします。段ボール箱やキャットハウス、家具の隙間など、愛猫が自分の意思で出入りできる隠れ場所をあらかじめ複数用意しておくと安心です。隠れ場所は来客時や物音がしたときにすぐ逃げ込めるよう、部屋のあちこちに配置しておくのがお勧めです。 フェロモン製品を活用する 猫の気持ちを落ち着かせるアイテムとして、猫用のフェロモン製品も選択肢のひとつです。猫が自分の縄張りに擦り付けるフェロモンに似た成分を含んだ拡散器やスプレーは、多くの飼い主さんに利用されています。獣医師に相談しながら、愛猫の性格や状況に合わせて取り入れてみるとよいでしょう。 愛猫の不安のサインを見逃さないために 猫は繊細な動物だからこそ、日々のちょっとした変化にも不安や恐怖を感じやすいものです。愛猫のサインにいち早く気づき、原因を知ったうえで隠れ場所や環境づくりなどの対処をしてあげることが大切です。愛猫が安心して過ごせる環境を整えてあげることで、飼い主さんとの信頼関係もさらに深まっていきそうですね!

DOG

2026.07.12

体がかゆい時にする犬の行動7つ。かゆいのはノミやダニのせい?

愛犬が体をしきりに掻いたり、床に体をこすりつけたりしている姿を見て、心配になった経験はありませんか? 犬がかゆがる原因は「ノミやダニの寄生」「アレルギー」「皮膚疾患」など、さまざまなものが考えられます。 愛犬のかゆみのサインを早めに気づいてあげることで、皮膚トラブルの悪化を防ぐことができます。 そこで今回は、「体がかゆい時にする犬の行動7つ」や、「かゆみの主な原因」「対処法」についてご紹介します。 体がかゆい時にする犬の行動 犬は言葉でかゆみを伝えることができないため、行動でサインを出していることがほとんどです。 愛犬の様子をよく観察していると、かゆみを訴えるいくつかの行動に気づくことがあるでしょう。 こうした行動を放置してしまうと、皮膚を傷つけたり炎症を悪化させたりする原因になりかねません。 犬が体のかゆみを感じている時に見せる代表的な行動は、以下の7つです。・しきりに体を掻く・床や壁、カーペットなどに体をこすりつける・特定の部位を執拗になめ続ける・皮膚を噛んだりかじったりする・頭や顔を前脚でこする・体をブルブルと何度も振る・落ち着きがなくなり、ソワソワした様子を見せる飼い主さんは愛犬がこうした行動を繰り返していないか、日頃からよく観察してあげましょう。 次は、「犬がかゆがる主な原因」を見ていきましょう。 犬がかゆがる主な原因 愛犬がかゆがっている時、「ノミやダニのせいかも?」と思う方も多いのではないでしょうか。 しかし犬のかゆみの原因はさまざまで、正しく見極めることが大切です。 以下のような原因が、犬のかゆみを引き起こすことがあります。 ノミ・ダニの寄生 「ノミ・ダニの寄生」は、犬がかゆがる原因としてよく知られています。 ノミに刺されると強いかゆみが生じ、アレルギー反応を持つ犬では少量の寄生でも全身に症状が広がることがあります。 「ノミ・ダニの寄生」が疑われる場合は、以下のような症状が見られることがあります。・被毛の根元に黒いゴマ状のフン(ノミの糞)が見られる・激しいかゆみで皮膚を傷つけるほど掻き続ける・お腹や内股など皮膚の薄い部分に赤みや湿疹が出る「ノミ・ダニの寄生」への対処としては、以下のポイントを押さえましょう。・定期的にノミ・ダニ予防薬を使用する・散歩後は被毛をブラッシングし、寄生の有無を確認する・室内の掃除を徹底し、ノミの繁殖を防ぐ アレルギー 犬のかゆみの原因として、「アレルギー」も挙げられます。 食物アレルギーや環境アレルギー(花粉・ハウスダストなど)が原因で皮膚がかゆくなることは、犬にもよくあることです。 室内での「アレルギー」によるかゆみには、下記のような症状が現れることがあります。 ・顔まわり、耳、足先など特定の部位に集中したかゆみ・皮膚の赤みや湿疹、脱毛・季節の変わり目や特定の食事を与えた後に症状が悪化する「アレルギー」が疑われる場合の対処ポイントは、以下の通りです。・動物病院でアレルギー検査を受ける・アレルゲンとなる食材や環境要因を特定し、できる限り取り除く・獣医師の指示に従い、適切なフードや薬を使用する 皮膚疾患・乾燥 「皮膚疾患・乾燥」も、犬のかゆみを引き起こす原因の一つです。 細菌や真菌(カビ)の感染による皮膚炎や、空気の乾燥による皮膚のカサつきがかゆみをもたらすことがあります。 以下は、「皮膚疾患・乾燥」による主な症状です。・フケが多く出る ・皮膚が赤くなる、または黒ずんでくる・被毛がパサつき、抜け毛が増える「皮膚疾患・乾燥」への対処としては、以下のポイントに注意しましょう。・シャンプーのしすぎを避け、皮膚の乾燥を防ぐ・保湿効果のある犬用シャンプーやトリートメントを使用する・症状が続く場合は、早めに動物病院を受診するいずれの原因においても自己判断でケアを続けると症状が悪化することがあるため、気になる場合は獣医師に相談しましょう。 次は、犬のかゆみを和らげる「日常のケア」について見ていきましょう。 日常のケアでかゆみを予防しよう 愛犬を皮膚トラブルから守るために、日頃からのケアがとても大切です。 以下は、犬のかゆみ予防に効果的な日常ケアのポイントです。 定期的なブラッシング 愛犬の皮膚を健康に保つために、「定期的なブラッシング」は欠かせないケアの一つです。 ブラッシングは被毛のもつれをほぐすだけでなく、皮膚の状態を観察したりノミ・ダニの早期発見に役立てたりすることができます。 長毛犬は毎日、短毛犬は週数回を目安にブラッシングを行うとよいでしょう。 適切なシャンプー 犬の皮膚ケアとして、「適切なシャンプー」も重要です。 シャンプーのしすぎは皮脂を落としすぎて乾燥やかゆみの原因となるため、頻度や使用するシャンプーの種類に気をつけましょう。 皮膚が敏感な犬や皮膚トラブルを抱える犬には、低刺激の犬用薬用シャンプーの使用がお勧めです。 愛犬のかゆみのサインを見逃さないために 愛犬がかゆそうにしている時、その原因を正しく把握して適切なケアをしてあげることがとても大切です。 ノミ・ダニ、アレルギー、皮膚疾患など、かゆみの原因はさまざまですが、日頃からよく観察することで早期発見・早期対処につながります。 愛犬の小さなサインを見逃さず、快適で健康的な毎日を過ごせるようサポートしてあげましょう!