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COLUMNコラム

RABBIT

POSTED on 2023.06.23

うさぎの歯について、どれくらい知ってますか?

うさぎと一緒に暮らしていると、うさぎの「歯」について下記のような疑問を思うことはありませんか?

  • うさぎの歯って何本あるのかな?
  • 人間みたく、乳歯と永久歯ってあるの?
  • うさぎの歯、伸びている気がするんだけど…どうすれば良いのかな?
  • うさぎには歯の病気ってあるの?

今回は、上記のようなうさぎの歯についての疑問にお答えしていきますので、是非参考にしてください!

Q1.うさぎの歯って何本?

A.うさぎの歯は全部で28本あります。

飼い主さんの中には「え?うさぎってそんなに歯があったの…?」と感じる方がいるかもしれません。
実は、普段パッと見て把握できる歯の本数は上下併せて4~6本ほどです。

口の中をよく見ると奥の方にたくさん歯があることが確認できるので、あくびをしたタイミングなどで見てみましょう!

Q2.うさぎの歯は乳歯から永久歯に生え変わるの?

A.うさぎの歯は乳歯から永久歯に生え変わります。

「うちの子は歯が抜けた形跡がないのだけれど…」と感じている飼い主さんも多いはずです。
実は、うさぎをお迎えする頃には、すでに乳歯から永久歯に生え変わっていることがほとんどなのです。

うさぎの永久歯は出生前後、早くて母うさぎのお腹の中にいるうちに抜けているのです。
そして最後に生えてくる奥歯も生後1ヶ月前後で永久歯に生え変わるので、ほとんどの飼い主さんが「うさぎは歯が生え変わる」ことを知らなくても無理がないのです。

Q3.うさぎの歯は伸びるの?どうすればいい?

A.うさぎの歯は生涯伸び続けます。
通常は食事などで削れるので、適切な長さが保たれます。

うさぎの歯は生涯伸び続けるという特徴があります。
伸びた歯は、チモシーなどの繊維が多い食事をよく噛んで食べることで、適切な長さが保たれています。

飼い主さんが普段からできるケアとしては、チモシーなどの牧草をしっかりと与えることです。
それでも歯が伸びてきている場合は、すぐにかかりつけの動物病院へ相談に行きましょう。

また、うさぎはほんの少し歯が伸びて口の中に当たるだけでも、痛みが生じたりご飯を食べなくなることもあります。
食事量が減ったり工夫をしても食べてくれない場合も、かかりつけの動物病院へ相談に行きましょう。

■あわせて読みたい記事■
うさぎの爪が伸びているサインは?うさぎの爪切りの頻度や方法

Q4.うさぎに歯の病気ってあるの?

A.あります。

  • 不正咬合
  • 膿瘍
  • 涙嚢性

うさぎには主に上記のような歯科疾患があります。
それぞれどういった病気なのか、具体的に説明していきますので見ていきましょう。

うさぎの歯科疾患【不正咬合】

「不正咬合」は、うさぎがなりやすい歯の病気です。

【主な症状】

  • 食欲はあるのにご飯を食べない
  • よだれが垂れている
  • 便が小さくなる
  • 下痢
  • 痩せてきた
  • 頻繁に歯ぎしりをする

伸びた歯によって、食欲があるのにご飯が食べられなかったり、よだれがよく出るようになるので顎の周りや前足が汚れてしまうこともあります。

うさぎの歯は伸び続けますが、通常は食事などをよく噛むことによってすり減り、適切な長さが保たれています。
しかし、何らかの原因で上手にすり減らなくなってしまい、歯が伸び続けて咬み合わせが異常になってしまうことがあります。

この状態を「不正咬合」と言います。
不正咬合になると、飼い主さんも異変に気付きやすい症状が出てきますので、上記のような様子が現れたらすぐに動物病院へ相談してください。

うさぎの歯科疾患【膿瘍】

「膿瘍」は、何らかの原因により体の一部に膿が溜まる病気です。

【主な症状】

  • 頬が腫れる
  • よだれが持続的に出ている
  • 食欲が無くなる(痛みが生じるため)

うさぎの場合の膿瘍はほとんどが「根尖膿瘍」というもので、歯と歯槽骨の隙間から細菌が侵入して歯の根本に膿瘍を形成してしまう病気です。
この病気は、はっきりとした治療法が確立されていないため、完治が難しいと言われている病気です。

しかし歯が悪い事が原因だということは分かっていますので、普段の食事は基本的にチモシーをたくさん与えることを心がけて、予防に努めましょう。

うさぎの歯科疾患【涙嚢炎】

うさぎの「涙嚢炎」は、涙嚢とその周辺の組織が炎症を起こし、細菌感染を起こしてしまう病気です。
原因はいくつかあるのですが、中でも「不正咬合」が原因で涙嚢炎を発症するケースがあります。

【主な症状】

  • 白~黄色っぽい膿が目頭に付着している(目やに)
  • 目頭(鼻寄り)が腫れてポコっと膨らむ
  • 流涙症を発症している(涙が眼から溢れている)

主な症状が「目やに」なので、日頃スキンシップをしっかりと取っていれば早めに気付く事ができます。

治療は長期的に続くケースが多く、通院が必要になります。
少しでも早く完治できるように、症状に気付いた時点で早急にかかりつけの動物病院へ行くようにしましょうね。

日頃のチェックが大切

うさぎの歯の健康を守るためには、普段から飼い主さんによる健康チェックや定期的な健康診断に行くことがポイントです。

また歯が正しく削れるように、食事はチモシーを中心に与えるようにしましょう。
そして、異常に気付けば早急に動物病院へ相談するようにしてくださいね!

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