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COLUMNコラム

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POSTED on 2023.05.07

うさぎも風邪をひく?症状や対処法とは

人間は風邪をよく引いたりしますが、うさぎは風邪を引くものなのでしょうか。

今回はうさぎの風邪について、症状やひいたときの対処法などをご紹介いたします。

うさぎは風邪をひく!

結論から言うと、うさぎも風邪をひきます。

うさぎの風邪は主に「パスツレラ菌」という菌が原因で症状が現れますが、他にも黄色ブドウ球菌、気管支敗血症菌などの様々な細菌によって起こる病気です。

そして、うさぎが風邪をひいたときに出る症状を総称すると「スナッフル」と言います。

うさぎの風邪の症状

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 目やに
  • 「ぜいぜい」と苦しそうな呼吸

うさぎの風邪の症状は、くしゃみや鼻水から始まります。
人間が風邪をひいたときと同じような症状が現れますね。

そして、徐々に涙や目やにと、目にも症状が出てきます。

この状態を放置して症状が進行すれば「ぜいぜい」と苦しそうな呼吸に変わり、さらさらだった鼻水はネバネバとして膿が混じったような白っぽさが出てきます。

うさぎの風邪は、こじらせると死に至ることもあるので要注意です。
症状があれば、早急に動物病院へ相談して下さいね。

■あわせて読みたい記事■
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「スナッフル」とは?

うさぎが風邪をひいたときに「ふんふん」と鼻を言わせていることを「スナッフル」と言います。

スナッフルは別名【鼻性呼吸】【閉塞性鼻呼吸】【慢性鼻炎】とも呼ばれていて、鼻炎や副鼻腔炎などの呼吸疾患になることで起こる症状の総称です。

うさぎは鼻呼吸の動物で、胸腔が狭いために肺活量が少ないです。
つまり、呼吸器の余力があまりなく呼吸器症状が重度になってしまうと、命に関わることもあるのです。

また、スナッフルは必ずしも風邪をひいているから起こるということはありません。

  • 歯の根元が過剰に伸びることで起こる「不正咬合」
  • 歯根腫瘍
  • 牧草などの異物混入

などが原因で症状が現れることがあります。

風邪の予防方法とは?

  • 感染の可能性がある他のうさぎを近寄らせない
  • 飼い主さんもこまめに手洗いをして外から菌を持ち込まない
  • 高温多湿・寒冷・急な温度変化は避ける
  • 排泄物の掃除はこまめにする
  • 歯が伸びすぎないように、繊維質豊富なご飯を与える

まずは、外から菌を持ち込まないことが重要です。
例えば感染の可能性があるうさぎを近寄らせないことはもちろんのこと、飼い主さんもこまめに手洗いを心がけ、外から菌を持ち込まないことが大切です。

高温多湿や寒冷、急な温度変化は風邪をひく原因になります。
うさぎにとっての適温は、23~25度で、湿度は50~60%です。
エアコンなどの風がうさぎの体に直接当たらないように、調節をする必要もあります。
排泄物などの掃除をこまめにして、菌が繁殖しにくい環境にすることも重要です。

そして、鼻を鳴らす症状は不正咬合の可能性もあります。
歯が伸びすぎないように、毎日の食事は繊維質の豊富なチモシーを中心に与えるようにしてくださいね。

他にも、刺激物や異物などには十分注意しましょう。

パスツレラ菌は完治が困難?治療方法について

うさぎが風邪と診断された場合の治療には、抗菌剤の全身投与が行われます。
風邪はパスツレラ菌以外が原因なこともあるので、まずは血液検査をしてから抗菌剤が使われることがほとんどです。

ですが、一度パスツレラ菌などの菌が体に入ってしまうと、完全に排出することができません。
そのため、薬を中止したり環境の変化、ストレス、免疫力の低下などが原因で再発するおそれがあります。

つまり、一度風邪を引いたうさぎは何度も繰り返すおそれがあります。

また、スナッフルの症状がある場合は、酸素療法やネブライザー(薬剤を霧状にしたものを直接鼻に噴射するもの)をおこなうこともあります。

その他にも、症状に合わせた治療法が行われます。

うさぎのような小動物は、病気による急変がしやすいです。
とくにパスツレラ菌は、感染したからと言ってすぐに症状が出るものではありません。

菌が体内に存在していたとしても、飼い主さんが気付くほどの症状が出ないこともあります。
この場合、ストレスや栄養・環境などの悪化で症状が現れることがあります。

うさぎの風邪は悪化すると死に至る病気なので、鼻水やくしゃみに気付いたら迷わず動物病院へ相談に行きましょう。

日頃の予防に努めよう

うさぎの風邪は主に、パスツレラ菌という菌が体内に入り込み発症します。

症状は、人間と似ていてくしゃみや鼻水からはじまります。放っておくと死に至ることもあるので、症状に気付いた時点で早急に動物病院へ相談するようにしてくださいね!

うさぎが風邪をひかないように、飼い主さんが予防に努めることも大切です。

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