猫のためにやめたこと!習慣や行動まで変えてしまう猫の魔力 / もちもちブラザーズコラム
こんにちは、11匹の猫と暮らすニャンスタグラマーのmochi_ryokoです。
いきなりですが…猫を飼うということは、決して生半可な気持ちで、できることではありません。もちろん他の動物たちもです。
特に「猫はしつけができない動物」と言われているだけに、時には人間が猫に合わせて、変わる必要があるのです!
今回は、猫のために私がやめた小さな習慣や行動について紹介していきます。
猫を飼っている人ならきっと心当たりがあるはず。
また、これから猫を飼う人の参考にしてもらえたら嬉しいです!
猫のためにやめたこと①:食べ物・飲み物を放置しない
私は一人暮らしだった頃、テーブルの上にパンやお菓子をそのまま置いていたり、飲みかけのコップなども置いていました。
しかし、これも猫を飼う上ではNG行動。
人間の食べ物に興味を持つ猫の場合、そのへんに置いてあった食べ物を食べてしまうという危険性もあります。
よもたんが小さい頃、私の留守中に机の上に置いていたパンを袋ごとかじって食べていたという事件がありました。
幸いにもビニールの誤飲はなく、健康にも問題はありませんでしたが…とてもびっくりしました。
他にも、プラスチックのパックをかじったり、カップラーメンの側面にキバで穴を開けられたり…
飲みかけのコーヒーをうっかり机の上に置いて出かけてしまった時には、家に帰ったらカーペットが大惨事なんてことも。
それ以来、食べ物や飲み物は、必ずどこかに収納するようにしています。
一人暮らしの時はスペースがなかったので、パンなどはいつもレンジの中に隠していました(笑)
今となっては当たり前のことですが、猫のいたずらや誤飲を防ぐためにも、絶対に気をつけなければならないことです。
これは、猫を飼い始めてから一番変わったことかもしれませんね。
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猫のためにやめたこと②:ドアの開け閉め
とても小さなことなのですが、ドアの開け閉めに気を遣うようになりました。
というのも、私は猫を飼うまでは、ドアを閉める時にわざわざ振り返って閉めたりはせず、バーンと勢いよく閉めていました。(ガサツで申し訳ない…)
しかし、今ではドアを開ける時も閉める時もできるだけゆっくり、きちんと確認するようになりました。
特に閉める時に、そこに猫がいたら挟まってしまうので、猫がいないか振り向いて確認する癖がつきました。
猫を飼い始めたころ、よくいつもの癖でドアを閉めてしまい、猫が挟まって「にゃー!」となっていたことを思い出します。
また、よく確認しないで開け閉めしてしまうと、足元からするりと抜けてドアの外に出てしまい、意とせずお風呂場とかトイレとかに閉じ込めてしまっていた、なんてことも。
玄関まで猫が来れる家だと脱走の心配もあるので特に気をつけたいところです。
猫のためにやめたこと③:植物を飾るのをやめた
部屋に植物やお花を飾るのはやめました。
以前、猫がチューリップによって中毒死したというとても悲しいニュースをみて、それ以来、花や植物が猫にとって毒ではないかをチェックするようにしています。
色鮮やかなお花は部屋をパッと明るくしてくれますし、人からもらうと気分が上がりますよね。
でも好奇心旺盛な猫には危険です。
また以前、猫に害がない多肉植物をプレゼントしてもらったことがあったのですが、もうすぐ花が咲くというところで、よもたんに見事にかじられてしまいました…。
そういえば、実家でも同じようなことがありました。
うちは玄関がやたらと広く、大きめの鉢に植えられた植物がたくさん置いてありました。
しかし実家のレオンはこの植物の葉っぱが大好き!
シャクシャクと食べているうちに植物はどんどん枯れていきました。
そして、一つ二つと植物の鉢植えは姿を消し、今ではすっからかんの何もない玄関になってしまいました。
葉っぱとかお花とかはどうしても気になってしまうんでしょうね。
季節の花々と猫の写真を撮る時は、できるだけ素早く、撮り終わったらすぐに猫の手の届かない場所に移動させています。
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猫のためにやめたこと④:ゴミ箱を変えた
猫ちゃんはゴミ箱を漁ります。
特に子猫は好奇心旺盛で食欲もすごいので、ゴミ箱を漁る率が高かったです。
家に帰ると、ゴミ箱の中身が散乱しているなんてことは日常茶飯事。
特に、食べ物の匂いのついた袋などは、どんなにゴミ箱の奥深くに隠しても必ずと言っていいほど掘り返されているのです。
寝る前や出かける前に、ゴミ袋を縛って出かけるということもしていましたが、結局破られてしまいます。
そこで、ゴミ箱をフタ付きのものに変えました。
するとしばらくはゴミ箱が荒らされることはなくなりました。しかし、猫は賢い生き物…
フタを開けるとゴミがあることを学習し、上手にフタをあけるようになりました。
これにはびっくり!
ついには、ゴミ箱を猫が入れない場所にのみ設置して、ゴミがでたら歩いて捨てに行くという形で落ち着きました。
正直、ゴミがでた瞬間にゴミ箱にポイって捨てられないのは面倒でしたが、いたずらされない方がストレスは少なかったような気がします。
そんなよもぎ・きなこ・おはぎも大人になり落ち着いてきたので、最近ではゴミ箱を漁られることはなくなり、フタ付きのゴミ箱を部屋に置いています。
スマホの中は猫写真ばっかり!
ちなみに、私は猫を飼い始めてからスマホの写真フォルダの中身はほとんど猫になりました(笑)
しかも一つの場面で何枚も撮るので似たような写真が何枚もあります。
でも、表情がちょっと違ったり、顔の角度が違ったりするので、愛おしくて消せません!
とかなんとか言っているうちにスマホの容量がいっぱいになってしまうこともしばしば。
そんな時、私は猫ではなく、他の写真を削除します。
お気に入りの写真だけ残して、人間や食べ物、風景の写真を消します。
思い出は心の中にあるから…と。
でも猫の写真は消せません(笑)
猫を飼うと写真のデータが大変なことになるのは間違いないでしょう。
mochi_ryoko
出典:@mochi_ryoko
<PROFILE>
2020年3月に東京から実家のある山口県へ3匹の猫「もちもちブラザーズ」こと、よもぎ♀・きなこ♂・おはぎ♂と共に移住。実家の先住猫7匹と「もちもちブラザーズ」合わせて10匹の猫との新生活を始める。さらにその後、2020年7月に自宅へ迷い込んできた子猫を保護し、現在は11匹の猫とドタバタ生活を送っている。Instagramは6万人以上のフォロワーがいる大人気ニャンスタグラマー。
Instagram:@mochi_ryoko
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