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POSTED on 2021.10.27 / UPDATE on 2023.05.12

子犬がトイレで寝るのはなんで?トイレで寝るのをやめさせる方法

子犬がトイレで寝る姿を見たことはありませんか?
寝る姿はかわいいものですが、せっかく寝るのならベッドで寝て欲しいと思うものですよね。それにおしっこの匂いや汚れも気になるので、子犬にトイレで寝るのをやめさせたいという方も少なくないでしょう。

そこで今回は子犬がトレイで寝る理由トイレで寝るのをやめさせる方法をご紹介します。
まだ子犬を迎え入れて間もなく、子犬の気持ちが分からないという方は、ぜひこの記事を参考にトイレで寝る子犬の気持ちを考えてあげてくださいね。

子犬がトレイで寝るのは理由は?

●理由1:トイレだと分かっていないから

子犬がトイレで寝るのは、まだそこがトイレだと分かっていないからかもしれません。

犬は寝床とトイレを区別して生活をしますが、生まれて間もない子犬や新しい家に来たばかりの犬の場合、どこかベッドでどこがトイレなのか分からないことがあります。

トイレトレーとベッドの距離を離して、トイレとベッドは別のものと認識させた上で根気よくトイレトレーニングを続けるとトイレの場所を分かってくれるでしょう。

●理由2:寝心地がいいから

トイレの寝心地が良いという理由から、子犬がトイレで寝ることがあります。

・ペットシーツの質感が心地よい
・ペットシーツがひんやりして気持ち良い
このような気持ちから子犬がトイレで寝てしまうことがあります。

これは反対に言うと、ベッドの寝心地が悪いという原因が見えてきます。
子犬がストレスなく眠れるように寝床の環境を整えてあげましょう。

●理由3:部屋が暑いから

部屋が暑いと子犬はトイレで寝ることがあります。
ベッドよりも涼しいからトイレで寝ることを選んでしまうので、夏は特に部屋の室温を見直してあげると良いでしょう。

ブラッシングをして不要な被毛を取り除くことも、暑さ対策として効果的です。
ロングコートチワワ・ダックスフンド・ゴールデンレトリバーなどのダブルコートを持つ犬種の場合、夏は特に暑くなるのでサマーカットを検討してもいいかもしれません。

●理由4:かまってもらえると思っているから

犬は記憶力が良い動物です。
そのためトイレで寝た時に飼い主さんにかまってもらえた経験があると、「トイレで寝るとかまってもらえる」と思って寝ることがあります。

子犬はよく寝て・よく食べて・よく遊ぶ、育ち盛りな時期です。
遊び不足や運動不足は、ストレスをためてしまいますので、たくさん遊んであげて欲求を満たしてあげましょう。

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子犬がトイレで寝るのをやめさせる方法は?

●方法1:室内の温度を見直す

子犬は暑いと感じた時にトイレで寝ることがあります。
夏の暑い時期は特に室温が適切かチェックしてあげましょう。

犬が快適に過ごせる温度は、
室温:23℃〜26℃
湿度:50%〜60%

と言われています。
必ずしも上記の温度や湿度にこだわる必要はありませんが、人が暑いと感じる温度はわんちゃんにとっても快適な温度と言えません。
夏はエアコンや扇風機を使って、快適な室温を保ってあげましょう。

●方法2:ベッドの環境を見直す

子犬は寝床の環境が快適ではないとトイレで寝ることがあります。
この場合、ベッドの環境を見直すことが大切です。

・トイレと寝床は少し距離を置く
・ベッドに犬の匂いや飼い主の匂いがついたものを置く
・ベッドにフカフカの素材のものを置く(タオルや毛布など)

上記を参考に、子犬にとって最適な睡眠環境を作ってあげましょう。

●方法3:トイレで寝ていてもかまわない

トイレで寝るとかまってもらえると思っている場合は、子犬がトイレにいてもかまわないようにしましょう。

子犬がトイレで寝るとついベッドへ移動させたくなりますが、トイレにいる間は手や声をださないのがポイントです。
反対にベッドで寝ようとしていたら褒めてあげて、ベッドで寝ると良いことがあると覚えさせると良いでしょう。

●方法4:トイレトレーニングをする

子犬の時期はトイレがトイレだと分かっていないことがあります。
なので子犬のうちからトイレトレーニングをしっかりと行い、トイレと寝床の区別をつけてもらうようにしましょう。

トイレのしつけのコツは、成功したら褒めるということです。
最初は失敗する確率の方が高くて心が折れてしまいそうになるかもしれませんが、徐々に成功が多くなってくるはずですので根気強くトイレのしつけをしてあげてくださいね。

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子犬のトイレトレーニングは長い目で見て!

子犬は成犬と違って知らないことが多く、手のかかる時期です。でもだからこそお世話をしている中で喜びや幸せを感じることもありますので、しっかりとしつけを行ってあげてくださいね。
わんちゃんによって個体差はありますが、トイレを完璧に覚えるまで時間がかかってしまうこともあります。時には心が折れてしまいそうになることがあるかもしれませんが、根気強く家族になった子犬の面倒を見てあげましょう。

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