意外と嫉妬深い!うさぎのやきもちサイン4つ
うさぎは縄張り意識が強く「自分が一番!」というスタンス。もしも2頭目のうさぎを迎えたとしても、うさぎ同士が仲良くなるのは稀なことです。
また、うさぎ同士だけでなく他の動物など、飼い主さんが可愛がるものすべてがやきもちの対象となります。お家のうさぎにストレス無く暮らしてもらえるように、うさぎのやきもちサインを覚えておきましょう。
うさぎのやきもちサイン①:鼻を鳴らす
うさぎには声帯が無いので、声の代わりに鼻を鳴らして感情を表現します。
様々な鳴らし方をしますが、「ブッ」と鼻を鳴らすのは怒っているとき。
撫でてもらいたいときや、自分に注目してもらいたいときにはブッと鼻を鳴らして、感情を表現します。
飼い主さんのことが大好きということですので、コミュニケーションをとってあげてください。
うさぎのやきもちサイン②:噛む
うさぎが嫉妬している場合、甘噛みではなく歯型が残ったり出血する程の本気噛みをしてくることがあります。
もっとかまってほしいという気持ちの現れですので、たくさんコミュニケーションをとってあげるのが良いでしょう。
ですが、噛み付いたらかまってくれると思われないように、かまいすぎないことも大事です。
コミュニケーションをとる時間を決めて、それ以外の時間は無視をするなど、噛んでもダメ!ということを覚えてもらいましょう。
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うさぎのやきもちサイン③:足ダン
後ろ足をダンと踏み鳴らすスタンピングという行為は、お腹が空いたときなど不満があるときに、自分の気持ちをアピールするための行為です。
新しいうさぎを迎えたばかりで、先住うさぎがまだ戸惑っている状態のときに、足ダンをすることがあります。
多頭飼いの場合は先住うさぎのお世話を優先し、先住うさぎが一番ということを伝えてあげましょう。
うさぎのやきもちサイン④:体に乗ってくる
飼い主さんの体に乗るときは、匂いを嗅いだり匂い付けをしたりする他に、構ってほしいという気持ちを表していることがあります。
うさぎが体に乗ってきた場合、コミュニケーションをとってあげるのも良いですが、うさぎが自分の方が立場が上であると思ってしまう可能性があります。
なので無視をすることや、体に乗らせないことも大事です。
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うさぎはすごく繊細な動物
新しいうさぎを迎えたことにより、先住うさぎがストレスを感じてしまうことがよくあります。多頭飼いをする場合は先住うさぎを優先してお世話をしてあげましょう。
また、ただ嫉妬している訳ではなく、別の主張をしている可能性もありますので、前後の行動や周囲の状況も観察してあげてくださいね。