猫の空腹サイン5つ!嘔吐するのはお腹が空いた合図?
言葉をしゃべることができない猫だからこそ、気持ちにはいち早く気づいて寄り添ってあげたいもの。そこで今回は「猫の空腹サインを5つ」ご紹介していきます。
猫の気持ちを知ることで、愛猫との信頼関係がもっと深くなるはずですよ。
ぜひ最後までチェックしてください!
猫の空腹サイン1:要求鳴きをする
猫は自分の欲求を鳴いて伝えることがあります。
お腹が空いたことをアピールする他にも、かまって欲しい・トイレを掃除して欲しいなど飼い主さんにして欲しいことがある時に鳴くことで気持ちを伝えてくれるのです。
鳴き声によって何を伝えたいのか変わることもありますので、愛猫の鳴き声に耳を澄ませて気持ちに寄り添ってあげましょう。
■こちらの記事も読まれています■
猫の鳴き声や鳴き方がいつもと違うのは不調のサイン?考えられる可能性
猫の空腹サイン2:飼い主にちょっかいを出す
ごはんやおやつが欲しくなると、飼い主さんにちょっかいを出す猫ちゃんもいます。
前足で触られる・周りをうろうろしている・何か言いたげな視線を送ってくるなど、飼い主さんに気持ちを届けようと行動することがあるのです。
要求を伝えるために甘えてくる猫ちゃんもいるので、猫の行動をよく観察して気持ちを察してあげてくださいね。
猫の空腹サイン3:吐く
空腹のあまり胃液を吐いてしまうことがあります。
泡が混ざった無色の胃液、または胆汁が混ざった黄色い胃液を吐いてしまった場合は、空腹によって胃酸過多になり逆流している可能性があります。
少量であれば問題ありませんが、吐いた量が多い、または何度も吐いてしまっている場合は注意が必要です!
吐いた後の行動や食欲を見て、ぐったりしているなどの異変があればかかりつけの動物病院で診てもらうことをおすすめします。
■こちらの記事も読まれています■
猫の体調不良サイン5つ。不調の仕草と飼い主が愛猫のために出来ること。
猫の空腹サイン4:いたずらをする
空腹をアピールするために、飼い主さんの気を引こうとイタズラをすることがあります。
家の中を走り回る、わざと物を落とすなどのイタズラをしたら、ごはんが欲しいサインかもしれません。
ただイタズラされるたびにごはんをあげたら、「イタズラしたら、良いことがあるんだ!」と覚えてしまうことがあります。
空腹のサインだとしてもすぐ要求に応えず、猫ちゃんが落ち着いたらごはんをあげるようにしましょう!
猫の空腹サイン5:不機嫌になる
空腹になると機嫌が悪くなる人がいるのと同じように、お腹が空いたことで不機嫌になる猫もいます。
不服そうな顔をしている、飼い主さんの手を噛むなどしている時は、お腹が空いてご機嫌がななめになっているのかも。
猫の表情や仕草を観察して、気持ちに寄り添ってあげてくださいね。
猫のアピールに気付いてあげよう!
「お腹が空いた」と言葉で伝えることができない猫だからこそ、飼い主さんが気持ちを察してあげて、寄り添ってあげてくださいね。
空腹な状態が続くと嘔吐をしてしまい、猫ちゃんに苦しい思いをさせてしまいかねません。食事の頻度や時間をしっかり管理してあげましょう。
◆こんな投稿も人気です◆