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POSTED on 2021.04.27 / UPDATE on 2021.07.28

絶対猫が飼いたくなる!おすすめ猫マンガ15選<後編>/もちもちブラザーズコラム

こんにちは。ニャンスタグラマーのmochi_ryokoです!
突然ですが、今回は生粋の漫画好き・猫好きの私が選んだ猫マンガのおすすめを紹介したいと思います。
私は元々インドア派で漫画やゲーム好き!特に最近は猫を題材にした漫画を探して集めるのが趣味です。おかげで家の本棚は猫だらけ(笑)実物の猫をお膝に乗せて、猫マンガを読むのが至福の時なんです。
猫を飼っている人も、これから飼おうと思っている人も、猫を好きなすべての人に読んでもらいたい作品ばかりです。是非、参考にしてみてくださいね!

▼前編はこちらから
絶対猫が飼いたくなる!おすすめ猫マンガ15選<前編>

【涙なしでは読めない】ハートウォーミングな猫マンガ

後編ではまず猫と人間の絆を描いた心あたたまる猫マンガを紹介します。
日々忙しく過ごしている中で、何が大事なのかを教えてくれ、心路の中のモヤモヤを洗い流してくれるような作品ばかりです。
感動の涙で前が見えなくなるので、ハンカチを用意して読んでください!

おすすめ1:おじさまと猫

出典:楽天ブックス

桜井海 900円 1~6巻 

Twitterから人気になり2021年1月にはテレビドラマ化された話題の猫マンガ!
ペットショップで売れ残ったブサカワな成猫「ふくまる」とダンディなおじさまの心あたたまるお話です。
妻を亡くして孤独だったおじさまと、心を閉ざしたふくまるが家族になり、あたたかさに触れて変わっていく様子が描かれています。

おじさまの周りの人間ドラマも丁寧に描かれているので、猫を飼っていない人でも感動できる作品ですよ。
絶対に涙なしでは読めないので、外で読むときには注意!

おすすめ2:夜廻り猫

出典:楽天ブックス

深谷かおる 1,100円 1~7巻

涙の匂いを嗅ぎつけて夜廻りをする猫「遠藤平蔵」が、心で泣いている人たちに寄り添う8コママンガです。
現代社会の人間の苦悩や悲しみがとてもリアルで、誰でも自分と重なる部分があると思います。
平さんはただそばにいて話を聞いてくれたり、ご飯を食べたりするだけで、悩みが解決するわけではありません。
ただ寄り添ってくれるだけ。
8コマ読み終わった後には心がじーんと暖かくなる、そんなマンガです。

クールだけど優しい二イ、「わかります~」が口癖の夜廻り猫見習いワカルなど、平さんの周りの猫たちも個性的で、それぞれにストーリーがあり楽しめます。
猫を飼っている飼っていないに関わらず、是非呼んでもらいたい作品です!

おすすめ3:俺、つしま

出典:楽天ブックス

おぷうのきょうだい 1,100円 1~3巻

「猫の描写がリアル!」と話題の猫マンガ。
東京都在住の兄妹ユニットおぷうのきょうだいがTwitterで始めた連載が人気を呼び書籍化しました。
人間の言葉を話す野良猫つしまこと「つーさん」が、おじいちゃん(女性)と暮らす中で巻き起こる日常の何気ない出来事や、仲間の猫たちとの出会いや別れなど、笑いあり涙ありの作品です。
つーさんが二足歩行だったり、おじいちゃんは真っ青な見た目だったりと、シュールなところも他の猫漫画とは一味違うところ。

おすすめ4:ねことじいちゃん

出典:楽天ブックス

ねこまき 1,100円 1~7巻 

海の見える島で猫のタマと暮らす大吉じいちゃんの心温まる日常を描いたマンガ。
日本の懐かしい田舎の風景や、四季折々の美しさが水彩で描かれていて、穏やかな気持ちになれる作品です。

おっとりした大吉じいちゃんと、じいちゃんの面倒を見てあげてるつもりのタマのやり取りにほっこり癒やされますよ。
個性的な島の住人たちのエピソードや、亡くなったばあちゃんとの回想シーンには思わずうるっとくる場面も。
2019年には、猫写真家の岩合光昭さんが監督で映画化され、2月22日(猫の日)に公開されたことでも話題ですね!

おすすめ5:同居人はひざ、時々、頭のうえ。

出典:楽天ブックス

みなつき(原作)/二ツ家あす(漫画) 627円 1~7巻

両親を失った孤独なミステリー作家、朏 素晴(みかづき すばる)が野良猫の陽(ハル)と暮らすことで徐々に変わっていくお話。

この作品の特徴は、1話ごとに素晴の視点とハルの視点で描かれていること。
同じシーンでもハルの考えていることと素晴の考えていることが全く違っていて、そこが面白くもあり、感動を誘います。
また、人付き合いが苦手だった素晴がハルのおかげで、人とのつながりが生まれ人間的に成長していく姿にも胸が熱くなります。
素晴を弟のように心配しておせっかいを焼くハルがとにかく可愛いですよ!

【猫が大活躍!】おすすめファンタジー猫マンガ

お次は個性的な猫たちが大活躍するファンタジー漫画をご紹介!
おしゃべりできる猫ちゃんや魔法が使える猫ちゃん、どのキャラクターも物語になくてはならない魅力的な存在です。
ファンタジーが好きな人は是非読んでみてくださいね。

おすすめ1:江の島ワイキキ食堂

出典:楽天ブックス

岡井ハルコ 660円 全11巻

人間の言葉が話せる賢い猫のオードリーは、江の島ワイキキ食堂の看板猫。
片瀬頼(頼ちゃん)のお店の仕事をこっそり手伝ったり、恋の手助けをしたり、笑って泣けるドタバタ青春コメディー作品です。

ずる賢くプライドの高いオードリーが人間のように、喜んだり悲しんだり嫉妬したりする姿がとにかく可愛いんです。
後半にでは、オードリーの過去が明らかになっていき、怒涛の展開にドキドキと涙がとまらなくなります。
シリアスにギャグに、涙に笑いにたくさんの可愛いを詰め込んだ、猫好きさんに是非オススメしたい猫マンガです!

おすすめ2:猫と竜

出典:楽天ブックス

アマラ(原案)/佐々木泉(イラスト) 1,320円 1~5巻

「小説家になろう」の短編作品でランキング上位の大人気ファンタジー小説をコミカライズした「猫と竜」。
魔法を使う猫たちと猫に育てられたドラゴンのお話です。

王子様と冒険の旅に出る黒猫や、少女に魔法を教える白猫など、猫たちは大きくなると巣立っていき、様々な物語を見せてくれます。
猫を守り育てる竜と、さまざまな個性的な猫たち、そして人間の織りなす不思議であたたかい物語です。
絵がとても素敵なので、活字で読んだことのある人も是非マンガで読んでほしいです!

おすすめ3:猫絵十兵衛 御伽草紙

出典:楽天ブックス

永尾まる 660円 1~22巻

鼠よけの「猫絵」を描く猫絵師の十兵衛と、妖の猫又ニタのコンビが繰り広げる江戸ファンタジーマンガです。
猫を中心として江戸時代の日常生活をテーマにした1話完結型の人情話。
猫を愛している人たちや、主人を思いやる猫に思わずほろりとさせられてしまいますよ。
江戸時代の風習や生活が細やかに描かれているので、時代物が好きな人にもおすすめです。

休日のお供に猫マンガはいかが?

前編から後編にわたりほのぼのエッセイマンガから、涙なしには読めない感動猫マンガなどおすすめを紹介しました!
猫を飼っていない人でも、マンガを読むことで猫のことが好きになって温かい気持ちになるはず。
おすすめさせていただきました15選の中からぜひお気に入りを見つけて、おうち時間を楽しんでくださいね。

mochi_ryoko

出典:@mochi_ryoko

出典:@mochi_ryoko

<PROFILE>
2020年3月に東京から実家のある山口県へ3匹の猫「もちもちブラザーズ」こと、よもぎ♀・きなこ♂・おはぎ♂と共に移住。実家の先住猫7匹と「もちもちブラザーズ」合わせて10匹の猫との新生活を始める。さらにその後、2020年7月に自宅へ迷い込んできた子猫を保護し、現在は11匹の猫とドタバタ生活を送っている。Instagramは4万人以上のフォロワーがいる大人気ニャンスタグラマー。
Instagram:@mochi_ryoko

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<インタビュー>

<連載コラム>

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猫の四季別ケアポイント 一年を通じて健康を守る方法

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2025.04.16

犬と猫の多種飼い

暑い夏や悪天候が続く季節は散歩やお出かけが減り、犬と猫の多種飼いの家庭では特に室内の環境管理が難しくなりがち。 犬と猫が同居する環境では「縄張り意識の衝突」「運動量の違いによるストレス」など、種の違いによる問題が発生することも。 屋外活動ができない時期は、犬と猫それぞれの特性を理解し、共存できる室内環境を整えてあげましょう。 そこで今回は、「犬と猫の多種飼いで起こりやすい問題」や、「犬と猫が仲良く暮らすための環境づくり」「多種飼い向けの室内アクティビティ」についてご紹介します。 犬と猫の多種飼いで起こりやすい問題 犬と猫はそれぞれ異なる習性を持ち、コミュニケーション方法や生活リズムも違います。 だからといって単に別々の空間で過ごさせるだけでは、本来のペットとの暮らしを楽しめませんよね。 犬と猫の多種飼いでは、種の違いからさまざまな問題が発生する可能性があります。 犬と猫の多種飼いで起こりやすい問題とは、以下のようなものです。 縄張り争いが起こる運動量の差からストレスが生じる食事の時間や食べ物の管理が難しくなる犬が猫を追いかけ回して猫が精神的に不安定になる猫のトイレや爪とぎなどを犬が荒らしてしまう異なるワクチンや健康管理が必要になり負担が増える 飼い主さんは犬と猫それぞれの特性を理解し、両方が快適に過ごせる環境を整えましょう。 次は、「犬と猫が仲良く暮らすための環境づくり」を見ていきましょう。 犬と猫が仲良く暮らすための環境づくり 犬と猫には、それぞれの特性を尊重しながらも共存できる空間を作ってあげたいですよね。 以下のような工夫で、犬と猫が仲良く暮らせる環境を整えましょう。 高低差のある空間づくり 「高低差のある空間づくり」は、犬と猫の共存に役立つ環境整備です。 猫は高い場所を好み、危険を感じた時に逃げ込める場所が必要なので、「高低差のある空間づくり」は猫のストレス軽減に最適です。 「高低差のある空間づくり」は、キャットタワーや棚などを設置するだけ。 このときに使用する設備は、「高低差のある空間づくり」に適した、安全性の高いものを選んでください。 「高低差のある空間づくり」は、以下のような手順で行いましょう。 猫が自由に上り下りできるキャットタワーを設置する犬が届かない高さに猫専用の休憩スペースを作る猫が安心して移動できるように、家具の配置を工夫する猫が落ち着ける高所からでも飼い主さんや犬の様子が見えるようにする 以下は、「高低差のある空間づくり」の注意ポイントです。キャットタワーは十分な安定性があるものを選ぶ猫が登れる場所に危険なものを置かない犬がジャンプして猫を追いかけることができないか確認する 個別のスペース確保 犬と猫が共存するための環境づくりとして、「個別のスペース確保」もお勧めです。 犬も猫も自分だけの安全な場所を持つことで、ストレスが軽減され、共存しやすくなります。 「個別のスペース確保」には、下記のような工夫をお勧めします。 犬用のケージやベッドを設置する猫専用の部屋や隠れ家を作る扉に猫だけが通れるキャットドアを付ける 「個別のスペース確保」は、以下のような手順で行いましょう。それぞれのペットが安心できる場所を観察して特定するその場所を基準に個別のスペースを確保するおもちゃやベッドなど、それぞれのお気に入りアイテムを置く最初は短時間だけ分けて過ごさせ、徐々に慣れさせる 以下は、「個別のスペース確保」の注意ポイントです。それぞれのスペースに相手が侵入しないようにする両方のペットが飼い主と十分な時間を過ごせるようにする食事やトイレの場所は完全に分けて設置する犬と猫それぞれの臭いがついた布などを交換して、お互いの存在に慣れさせる 正しい紹介と段階的な慣らし 「正しい紹介と段階的な慣らし」も、犬と猫が共存するための重要なポイントです。 突然の対面は両方にストレスを与えるため、「正しい紹介と段階的な慣らし」で徐々に慣れさせることが大切です。 「正しい紹介と段階的な慣らし」には、以下のような方法があります。 匂いでの紹介=最初はお互いに姿を見せず、タオルなどでお互いの匂いを交換する視覚での紹介=ベビーゲートなどで仕切り、安全な距離から様子を見せる短時間の対面=犬をリードで管理し、猫に逃げ場を確保した状態で短時間の対面を実施する 以下は、「正しい紹介と段階的な慣らし」の注意ポイントです。対面の際は必ず犬を管理し、犬が猫を追いかけないようにするどちらかが怖がったりストレスを示したら、すぐに中断する良い行動を見せたら、必ず褒めて報酬を与える いずれの段階でも焦らずペースを守り、特に犬には基本的なしつけができていることが重要です。 次は、犬と猫が一緒に楽しめる「多種飼い向けの室内アクティビティ」を見ていきましょう。 多種飼い向けの室内アクティビティ 暑い夏や寒い冬、悪天候が続く季節も犬と猫が安全に楽しく過ごせる環境を作りたい! 以下は、そんな飼い主さんと愛犬・愛猫にお勧めの室内アクティビティです。 交代制の遊び時間 犬と猫は運動量や遊びのスタイルが大きく異なるため、それぞれに合った遊び方で運動量を確保する必要があります。 交代制の遊び時間を設けることで、犬には十分な運動を、猫には安全な遊びの時間を提供できます。 また別々に遊ぶ時間を作ることで、飼い主さんとの絆も深まり、それぞれが適切な刺激と運動量を得ることができますよ。 互いを尊重するトレーニング 犬と猫の多種飼いでは、共存するためのルールとマナーをトレーニングすることが重要です。 近ごろは犬に「猫を追いかけない」「猫のものに触れない」などのトレーニング方法も確立されてきました。 トレーニングでは犬の「待て」「伏せ」などの基本コマンドを徹底し、猫がいても興奮せず落ち着いていられる状態を目指すことで、安全で平和な共存環境が作れます。 犬と猫の多種飼いを楽しむための工夫 犬と猫はそれぞれ異なる習性を持つため、多種飼いでは適切な環境づくりと理解が必要です。 犬と猫の特性や好みを尊重しながら、それぞれに安全な空間と適切な刺激を提供してあげましょう。 犬と猫それぞれと質の高い時間を過ごし、種の違いを超えた絆を育むことで、多種飼いならではの楽しさと喜びを味わえますよ🐶🐱

CAT

2025.04.14

猫の甘えん坊度をチェック!愛猫が飼い主に見せる愛情サインとは

「猫はツンデレ」「気まぐれな生き物」とよく言われますが、実際は猫も飼い主に対して深い愛情を持っています。ただし、その愛情表現は犬のようにわかりやすいものではなく、猫特有の行動パターンとして現れます。愛猫がどれほど甘えん坊なのかを知ることで、より良い関係を築くことができます。 そこで今回は、猫が飼い主に示す愛情サインを解説し、甘えん坊な猫の特徴やその理由をご紹介します。愛猫の甘え方を理解し、より深い信頼関係を築くためのヒントにしてください! 猫が見せる愛情サインとは?甘えん坊の猫の行動を解説 猫は言葉を話さないため、ボディランゲージや鳴き声を通じて飼い主への愛情を表現します。このセクションでは、猫が見せる代表的な愛情サインについて解説します。 鳴き声で甘える猫の特徴 猫は人間に対してのみ鳴くことが多く、これは飼い主を親代わりとして見ている証拠です。特に甘えん坊な猫は、飼い主に対して「ニャーン」と高めの声で鳴くことが多く、これはかまってほしい、甘えたいという気持ちを表しています。また、ゴロゴロと喉を鳴らすのも甘えのサインで、特に飼い主に寄り添いながら喉を鳴らす場合は、安心感を得ている証拠です。 体をこすりつける・スリスリする行動 猫が飼い主の足元や体にスリスリする行動は、甘えたい気持ちと同時に、縄張り意識の表れでもあります。特に顔や手にこすりつけてくる場合は、強い信頼の証です。飼い主が外出から戻ったときにこの行動が見られるなら、「寂しかった」「もっとそばにいてほしい」という気持ちが込められている可能性があります。 しっぽで感情を伝えるサイン 猫のしっぽの動きは感情を読み取る重要なポイントです。飼い主に向かってしっぽをピンと立てて近づく場合は、「大好き!」というサイン。また、しっぽをゆっくりとくねらせながら寄ってくるときは、リラックスしつつ甘えたい気持ちの表れです。飼い主の足にしっぽを巻きつけるのも、深い信頼の証です。 目を見つめる・ゆっくりまばたきをする理由 猫が飼い主をじっと見つめるのは、飼い主の行動を観察している場合や、かまってほしいという気持ちの表れです。さらに、猫がゆっくりまばたきをするときは、「あなたを信頼しています」というサイン。飼い主が同じようにゆっくりまばたきを返すと、猫はより安心感を得ることができます。 甘えん坊な猫の特徴とその理由 甘えん坊な猫には、性格や育った環境による特徴が現れます。このセクションでは、猫が甘えん坊になる理由やその具体的な行動パターンを詳しく見ていきます。 甘えん坊な猫の性格の傾向 甘えん坊な猫の特徴として、飼い主の後をついて回る、膝の上に乗る、抱っこをせがむといった行動が挙げられます。特に人懐っこい猫は、飼い主の存在を求め、ひとりで過ごすことをあまり好まない傾向があります。 猫種による甘え方の違い 猫種によっても甘えん坊度には違いがあります。ラグドールやスコティッシュフォールドは人懐っこいことで知られ、抱っこやスキンシップを好む傾向があります。一方で、アビシニアンやベンガルのような活発な猫種は、甘えるよりも遊びを通じたコミュニケーションを求めることが多いです。 環境による甘え方の変化 猫の甘え方は、育った環境によっても大きく左右されます。幼い頃から人と過ごす時間が長かった猫は、自然と人懐っこい性格になる傾向があります。一方で、保護猫などで人と接する機会が少なかった猫は、最初は警戒心が強いものの、時間をかけて慣れることで甘えん坊になる場合もあります。 過剰な甘えはストレスのサイン? 甘える行動が急に増えたり、過剰になった場合はストレスや体調不良のサインかもしれません。特に引っ越しや家族構成の変化、飼い主の外出時間が長くなった場合など、環境の変化が影響していることがあります。また、高齢猫が急に甘えん坊になる場合は、認知機能の低下が関係している可能性があるため、注意が必要です。 愛猫の甘えん坊度を理解し、より良い関係を築こう 猫の甘え方にはさまざまなパターンがあり、その背景には性格や環境、猫種による違いが関わっています。甘えん坊な猫は、鳴き声やスリスリ、しっぽの動きなどで飼い主に愛情を伝えていますが、その表現方法は猫それぞれです。 また、猫の甘え方が変化するのには理由があります。特に、環境の変化や体調の影響が関係している場合は、注意深く観察し、必要に応じて適切な対応をすることが重要です。 愛猫が甘えん坊な場合は、その気持ちにしっかり応えてあげることが、より深い信頼関係を築くポイントになります。ただし、過剰な甘えや依存傾向が見られる場合は、ストレスの可能性を考え、適度な距離感を保ちながら愛情を注ぐことも大切です。 猫の個性を尊重しながら、お互いに心地よい関係を築くことで、愛猫との暮らしがより豊かになるでしょう🐱