猫が見つめてくる時はどんな気持ち?猫が目をあわせてくる4つの理由
猫が目を合わせてくる時、どんなことを考えているのでしょうか。実は以外な理由が隠されていることをご存知ですか?
そこで今回は「猫が飼い主を見つめる理由」をご紹介していきます。
ツンデレと言われることが多い猫ですが、猫の仕草に隠された気持ちを知ることで愛猫との暮らしがもっと楽しくなるはずですよ。
猫が見つめてくる理由
猫の気持ち①:「かまって!」「ごはんが欲しい!」
飼い主さんに対して要求したいことがある場合、じーっと見つめてくることがあります。
見つめながらにゃあと甘えるように鳴いていたり、継続してずっと鳴いている時は、要求を持っていることが多いです。
猫の気持ち②:「なにしてるの?」
飼い主さんの行動に興味や関心を持っている場合、観察するために見つめてくることがあります。
観察しながらも、飼い主さんにイタズラをしかけようとしていることもあります。いきなり猫が飛びついてきてくれるかもしれません。
猫の気持ち③:「不満があるよ」
不満がある時にも、じっと見つめてくることがあります。
「トイレが汚いから掃除して欲しい」「もっと遊んで欲しいよ」など要求していることと繋がっていることがありますので、猫の気持ちに寄り添ってあげましょう。
猫の気持ち④:「嫉妬してるよ」
多頭飼いしているご家庭の場合、嫉妬心から見つめてくることがあります。
他の猫ちゃんばかりをかまっていたり、特定の猫を可愛がっていると、ヤキモチをやかれることがあるかもしれません。
猫に対してクールな印象を持っている人も多いですが、猫は意外にも嫉妬深い動物。一緒に暮らしている猫にライバル意識を持つこともありますので、平等に愛情を注いであげてくださいね。
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猫と目が合う時どうすればいい?
猫と目があったからといって、特別に何かを行う必要はありません。
ただ前述した通り、要求や不満を持っていることもあります。
遊んであげる時間が少なかったなど思い当たるところがあれば、猫のために時間を作って遊んであげてあげましょう。
また、猫にとって目を合わせることは「威嚇」の合図であることがあります。
必ずしも「目を合わせた=威嚇」というわけではありませんが、野良猫やあまり親しくない猫と視線をあわせるのは控えておきましょう。
もし飼い猫以外の猫と目があった時には、そっと目をそらすことをおすすめします。
じっと見つめてからまばたきをする時は、「愛情」を表現している?
様々な意味がある猫の視線ですが、じっと見つめてからゆっくりとまばたきをした時の猫の気持ちをご存知でしょうか?
それは、「大好き」「信頼しているよ」「仲間だよ」という意味。
もしも愛猫からじっと見つめられてまばたきをされたら、同じ気持ちだよとあらわすためにもゆっくりまばたきを返してあげると良いでしょう。
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感情豊かな猫の気持ち
人間のように言葉をしゃべることができない分、猫は仕草や行動で私たちに気持ちを伝えようとしてくれます。
時には何を考えているのか分からず、対応に困ることもあるかもしれませんが、猫のことを日頃から観察していると、気持ちが分かるようになるはずですよ。
猫の気持ちに寄り添って、ますます猫との絆を深めていきましょう。