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COLUMNコラム

DOG

POSTED on 2020.06.23 / UPDATE on 2020.09.14

愛犬と散歩に出かけよう!必需品の準備は万全ですか?

犬を初めて飼い始めた方が必ずといって良い程悩むもの。
それは「散歩の必需品」
散歩に出れば犬仲間が出来たり、他の飼い主さんの恰好をみて勉強できますが、初めて散歩に行く場合に限ってはそうはいきません!

それに今さら聞けないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は愛犬と散歩に出かける際に必要なモノをまとめてみました。

お散歩七つ道具

色々な犬用品

犬の散歩の際に必要な道具はマナーや、犬の安全を守る為のものばかりです。

  • 首輪
  • リード
  • ハーネス
  • お散歩バッグ
  • 水いりのペットボトル
  • うんち袋
  • トイレに流せるペーパー

この七つ道具に関しては今更説明は不要といってもいいかもしれませんね。

まず首輪はお散歩の時だけではなく、出来れば常に装着させておきたいもの。

万が一愛犬とはぐれた際に首輪をつけていれば飼い犬と認識してもらえますし、迷子札や鑑札を付けて置けば発見した方から連絡を貰える可能性もぐんと高まります。

リードに関しては、お散歩にまだ慣れていない子はスタンダードリードと呼ばれる一般的なリードが一本あれば大丈夫でしょう。

長さとしては1~2メートルもあれば十分です。
お散歩に慣れ、かつ広い公園等が近くにある場合は、伸縮性リードを用意しておくといいでしょう。

手元でリードの長さを調整できるため広い場所での散歩に適していますよ。
ハーネスもお散歩に行く際にあるに越したことはありません。

ぐいぐいとリードを引っ張ってしまう子の場合、首輪にリードを付けていると首に負担をかけてしまい老犬になった際につけが回って来ることも…。

リードを引っ張る癖はしつけである程度改善はできますが、それでもハーネスを装着させてからリードを付けてあげる方が犬にとっても負担なくお散歩を楽しめますよ。

お散歩バッグに関しては、正直飼い主さんの好みによって様々です。

「犬用のお散歩専用バッグ」などは、中にいくつもポケットがついており、上記の七つ道具をしっかりと収めることができますが、うんち袋とペットボトルとティッシュペーパーを持ち歩くことが出来ればどのようなバッグでも構いません。

うんち袋・水入りペットボトル・トイレに流せるぺーバー。
この三つこそ、お散歩の必需品の中の必需品と言えるでしょう。

お散歩中に愛犬がしたおしっこやうんちの始末をするのは飼い主の義務。
誰も見てないからといってそのままにしておくことは絶対にいけません!

お散歩に出る前に必ずこの三つを確認する癖をつけましょう。

他にも役立つ道具はまだあります

レインコートを着た犬

動物用の虫よけスプレー

犬はどうしても自然の多い公園や草木が茂った場所を好みます。
フィラリアやノミ・マダニの予防をしている子であっても、犬フェイラリアを持った蚊に血を吸われ間接的に感染することもあり、そのまま放置してしまうと危険な状態になってしまう恐れもあります。
緑の多い場所に行く際はしっかりと虫よけスプレーでガードしてあげましょう。

レインコート

お散歩中に突然の雨が…。
自宅からすぐ近くであれば急いで戻ることも出来ますが、そうでない場合は雨宿り、もしくは濡れながら帰宅しなければなりません。
犬は体温調整が苦手な生き物。
雨に濡れながら帰ると体温を奪われ体調を崩しかねません。薄手のビニール製のもので構いませんので普段とは違う場所に散歩に行くときこそバッグに入れておくと、もしもの時に役立ちますよ。

ライト

明るい時間に毎日お散歩に行ける方には不要かもしれませんが、夜や夕暮れのお散歩が多い方には必需品といえるでしょう。
自分から愛犬が見えているから、他の人からも見えているだろうと過信してはいけません。飼い主さんの服装や愛犬の毛の色によっては自転車や車から見えづらくなり事故に巻き込まれる危険も出てきます。
小型のLEDライトでも付けて置くことで「ここにいるよ!」っとアピールできますから一つは用意しておくといいでしょう。

更に番外編

がま口の小銭入れ

小銭入れ

愛犬とのお散歩に夢中になって気付いたら汗だくなんてことも珍しくありません。
愛犬用や飼い主用に喉の渇きを潤すためにも千円程度の小銭を持ち歩いておくといいでしょう。また歩き疲れた際にタクシーで帰りたくなった時や途中で買い物したくなった場合にも役立ちますよ。

おやつ

大きな公園にお散歩にいく場合や長時間お散歩する場合は用意しておくといいでしょう。
公園遊びをする際のしつけにも役立ちますし、長時間お散歩する場合は水分補給はもちろん欠かせませんがおやつもあげることで元気にお散歩を続けることが出来ますよ。

おもちゃ

ボールや小さなフリスビーなど、お散歩コースの近くに公園がある場合は持って行って一緒に遊んであげるといいでしょう。
お散歩だけでは補えない運動をさせてあげることは肥満の予防やダイエットに役立ちますし、飼い主と一緒に遊ぶことは犬にとって最高のスキンシップとなりストレス発散に大いに役立ちますからね。
※ドッグラン施設などには、おもちゃの持ち込みを禁止してる場所もありますので、事前に確認しておきましょう。

最後に

夕暮れの散歩

他にもお散歩に出てから必要となってくるものはみつかるかもしれませんが、何より大切なのは手ぶらでお散歩に出かけないこと。

ちょっと家の周りをまわるだけだからと思っていても、他の人から見ればお散歩バッグを持っていない人=マナーのない人と思われかねません。

お散歩は愛犬と一緒に暮らす中で楽しみの一つともいえます。
お散歩マナーを守って毎日のお散歩を楽しく行いましょう。

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