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COLUMNコラム

RABBIT

POSTED on 2023.03.18

うさぎの目はなぜ赤いの?視力や視野は?

うさぎの目の色は?と聞かれると、「赤」と思い浮かべる人も少なくないのでは?
人間にはあり得ない赤い目は、とっても不思議で魅力的ですよね。

そんなうさぎの赤い目の秘密や、視力や視野、そして色の見え方について疑問に思う方はいるのではないでしょうか。

今回はうさぎの目について、ピックアップしてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

うさぎの目が赤い理由

実は、すべてのウサギが赤い目をしているわけではありません。
赤い目をしているのはメラニン色素をもたない「アルビノ」のうさぎで、赤い目は全身が真っ白のうさぎによく見られます。

全身が真っ白なうさぎは体に「色素(しきそ)」という色の粒(つぶ)を持っておらず、その為に体が白く、体だけでなく瞳のまわりのところにも色がないのです。

視野は360°

うさぎの視野はほぼ360°とかなり広範囲で見ることができます。

うさぎは自然界では捕食される動物ですので、常に回りを警戒しながら生活をしていました。
捕食されないようにするためには、敵が近づいてくることをいち早く察知しなければいけません。

そんなうさぎの360°の視野は、天敵から身を守るために後ろからそっと近づかれても咄嗟に逃げることができるのです。
ですが、1箇所だけ死角になる箇所があります。
それは「目と鼻の先」です。うさぎはこの範囲だけはほぼ見えていません。

また、耳の後ろや頭上なども見えにくい部分です。

視力は悪い?

うさぎの視力は0.1~0.05の近視で、人間で言えばメガネやコンタクトレンズが手放せないほど目が悪い動物です。

視力が悪ければ、天敵を見つけにくいのでは?と思いますよね。
ですがうさぎには360°の視野があるので、視力はそれほど重要ではないのです。

暗い場所も見えている

うさぎの活発時間は早朝と夕方の薄暗い時間帯です。そのため薄暗い環境ではよく見えるような目の構造になっています。

うさぎの光に対する感度は人間の8倍と言われているほど良いので、部屋が真っ暗でもご飯を食べたり物にぶつかること無く移動することもできるのです。

物を立体的に見ることができない

うさぎは物を立体的に見ることができず、ほとんどが平面で見えています。

しかし全く立体的に見ることができないわけではありません。
実は前方の10°のみは立体的に見えていると言われています。

見えている色

うさぎが見えている色は「青色」「緑色」です。この2種類の色を判別できるのは主食である草を見つけるためだと言われています。

そして、うさぎは赤色が見えにくいようですので、食器やおもちゃなどは赤色を避けて青や緑系の色を選ぶことをおすすめします!

瞬きはほとんどしない

人間は1分間に約20回、犬は2~2.5回、猫は3.5回まばたきをすると言われていますが、うさぎは1時間におよそ10~12回しかしません。

これだけ瞬きが少ないと「目が乾きそう」「目にゴミが入りそう」と心配になりますよね。
ですが、うさぎは「ハーダー腺」という分泌液が発達しています。常に皮脂に近い脂質で目を保護しているので心配する必要はありません。

また、眠るときも目を開けて寝ているので、「ね、寝てる…?」と声をかけたくなってしまいますよね。

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目の色が突然変化したら要注意

うさぎは目に強い衝撃を受けたり病気になると、突然色が変わることがあります。
健康的な子の場合、突然目の色が変わることはまずないので、病気や怪我を疑うようにして下さい。

では、うさぎの目の病気について詳しく解説していきます。

目の色が変わる病気

  • 角膜炎(重度)
  • 白内障
  • ぶどう膜炎
  • 瞬膜過形成

黒目の部分が突然白くなっている場合は、上記のような病気が疑われます。
また、白目の部分が赤くなる(充血している)場合は、結膜炎や角膜炎、ぶどう膜炎などの目の病気が疑われます。

いずれにしても、早急に動物病院へ連れて行くようにしましょう。

涙が出ている

うさぎの目から涙があふれている場合は「流涙症」が疑われます。
これはうさぎによく見られる症状で、この状態を放置していると目の周りの皮膚が炎症を起こしてしまうため、ケアが必要になります。

流涙症が起こる原因を探って適切な治療をしなければ、再発する症状なので、うさぎの目から涙があふれている場合は早めに動物病院へ連れていきましょう。

目やにが増えた

目やにが増えた場合も、流涙症などが疑われます。また、外にも歯根膿瘍や鼻涙管閉塞などの病気も考えられます。

健康なうさぎでも、目にゴミが入ったときにはそれを外にだすために目やにが出ることはありますが、常に出ている場合や急に増えたときは動物病院へ行くようにしましょう。

目の回りが腫れている

目の周り(ふち)が腫れているときに考えられる病気が、結膜炎や眼瞼炎、涙嚢炎などです。
これらの病気は点眼や内服などの治療が必要になる事が多いので、早急に動物病院へ相談するようにしましょう。

暮らしやすい環境を整えてあげよう

うさぎは視力が悪いものの、視野がほぼ360°見えているので敵から瞬時に身を守ることができる動物です。

しかし、鼻の先は死角になっているので、おやつを目の前に出しても気付かない事があります。
うさぎとスキンシップを取るときは、死角を避けて触れ合うように心がけましょう。

うさぎの習性を知って、お互い暮らしやすい環境を整えてあげてくださいね。

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