fbpx
HOME / COLUMN / 犬の年齢を人間に換算すると何歳?年齢早見...

COLUMNコラム

DOG

POSTED on 2020.12.21 / UPDATE on 2020.12.30

犬の年齢を人間に換算すると何歳?年齢早見表や平均寿命について

「犬は人間よりも成長速度が早い生き物」ということは広く知られていることかと思いますが、人間の年齢に換算するとどのくらいの年齢なのか気になったことはありませんか?本記事では、犬の年齢を人間に換算した時の目安となる早見表や平均寿命などをお伝えしていきます。愛犬との暮らしをもっと大切にできるきっかけになれば幸いです。

犬の年齢を人間の年齢に換算すると…?

犬の年齢 人間の年齢に
換算すると
ライフステージ
1ケ月 1歳 子犬期
2ケ月 3歳
3ケ月 5歳
6ケ月 9歳
1歳 16歳
2歳 24歳 成犬期
3歳 28歳
4歳 32歳
5歳 36歳
6歳 40歳
7歳 44歳 シニア期
8歳 48歳
9歳 52歳
10歳 56歳
11歳 60歳
12歳 64歳
13歳 68歳
14歳 72歳
15歳 76歳
16歳 80歳

※上記の年齢の早見表は目安としてご覧ください。
※年齢やライフステージは、犬種や体の大きさ、生活環境、食事によって差が生じます。

諸説ありますが、犬は1歳頃までの間に急速に成長し、大体1歳半ほどで人間の20歳ほどの年齢になると言われています。そして2歳以降は1年に4歳ずつ歳を重ねていく計算になります。

犬の平均寿命は?

寝るダックスフンド

医療技術の発展やフードの質の向上などによって、近年犬の寿命は昔に比べると延びています。犬種によって平均寿命は異なりますが、下記を寿命の目安として参考にしていただけばと思います。

小型犬の平均寿命:12歳〜15歳

中/大型犬の平均寿命:11際〜14歳

こう見ると改めて人間と比べると一生が短いと感じますよね。だからこそ飼い主さんは限られた時間の中で愛犬のこと大切にし、幸せにしてあげてください。
特にシニア犬と呼ばれるあたりの年齢になったら、生活の中で起こる些細な変化も見逃さないように様子を見て、健康管理をしてあげましょう。

ずっと健康で長生きできますように

撫でられるゴールデンレトリーバー

私自身「成長スピードが異なる」と聞いても、いまいち愛犬がどのくらいの年齢なのか分からずにいました。しかし、ずっと健康で長生きしてもらうためには愛犬がどのくらいの年齢なのか把握することも大切だと思い、この記事を作成しようと思いました。
人間に比べると犬の一生はとても短いもの。ですのでこの記事が、愛犬の健康管理や生活環境を見直すきっかけとなり、一緒に過ごす時間をもっと大切にしようと思えるきっかけになれば嬉しいです。

ただあくまでも目安の年齢となりますので、「何歳だからこうしなくては」としばられることなく、まずは愛犬の様子を日頃から観察し、定期的な健康診断や、普段の生活の中で変わったことがあれば動物病院で相談するなど愛犬の健康を守るために意識しておきましょう。
多くのわんちゃんと飼い主さんが、健やかで幸せな時間を長く過ごせることを心から願っています。

LATEST POST

最新記事

NEW,RABBIT

2025.09.18

日本で人気の高いうさぎの種類5選!それぞれの特徴についても徹底解説

近年、犬や猫に次ぐペットとして注目を集めているうさぎ。「鳴き声がしない」「散歩が不要」「愛らしい仕草に癒される」など、うさぎには魅力がたくさん。初めてうさぎを飼う方は、どの種類を選べばよいか迷ってしまうのではないでしょうか。 そこで今回は、「日本で人気の高いうさぎの種類5選」と、「それぞれの特徴」についてご紹介します。 うさぎをペットとして飼う魅力 うさぎは古くから世界中で愛されてきた動物ですが、近年は日本でもペットとしての人気が高まっています。犬や猫とは違った独特の魅力があり、多くの人がうさぎの虜になっているんです。うさぎをペットとして飼う魅力には、以下のようなものがあります。・鳴き声がほとんどしないので、集合住宅でも飼いやすい ・散歩が不要で、室内飼育ができる ・トイレを覚えるので、お世話が比較的簡単 ・人懐っこく、飼い主に甘える愛らしい姿を見せてくれる ・毛づくろいする仕草や、ぴょんぴょん跳ねる姿に癒される ・比較的長生きで、8~12年ほどの寿命があるこれからうさぎをお迎えしたいと考えている方は、まずはどの種類が自分に合っているかを知ることから始めましょう。 次は、「日本で人気の高いうさぎの種類5選」を詳しく見ていきましょう。 日本で人気の高いうさぎの種類5選 うさぎには多くの品種がありますが、日本では特に人気の高い種類があります。以下の5種類は、ペットショップでもよく見かける人気のうさぎたちです。 ネザーランドドワーフ 「ネザーランドドワーフ」は、日本で最も人気の高いうさぎの種類の一つです。オランダ原産の小型うさぎで、成体でも体重は1kg程度と非常にコンパクト。丸い頭に短い耳、大きな目が特徴的で、まるでぬいぐるみのような愛らしい外見をしています。ネザーランドドワーフの特徴は以下の通りです。・体重:約0.81.2kg ・体長:約2426cm ・性格:活発で好奇心旺盛、人懐っこい ・毛色:ブラック、ホワイト、ブルー、チョコレートなど30種類以上 ・寿命:約8~12年小型で飼いやすく、愛らしい見た目から初心者にもお勧めの品種です。 ホーランドロップ 「ホーランドロップ」は、垂れ下がった耳が特徴的な人気品種です。オランダ原産で、「ロップイヤー」と呼ばれる垂れ耳の中でも小型の種類。温厚で穏やかな性格の子が多く、人懐っこく甘えん坊な一面も持っています。ホーランドロップの特徴は以下の通りです。・体重:約1.21.8kg ・体長:約2832cm ・性格:温厚で人懐っこい、おとなしめ ・毛色:オレンジ、ブラック、ホワイト、ブルーなど多彩 ・寿命:約7~12年垂れ耳がとても愛らしく、性格も穏やかで飼いやすい品種として人気があります。 ライオンヘッド 「ライオンヘッド」は、頭の周りにライオンのたてがみのような長い毛を持つユニークな品種です。比較的新しい品種で、その特徴的な外見から近年人気が急上昇しています。体は小型ですが、ふわふわの毛がボリューミーで存在感のあるうさぎです。ライオンヘッドの特徴は以下の通りです。・体重:約1.01.7kg ・体長:約2530cm ・性格:活発で遊び好き、少し神経質な一面も ・毛色:ブラック、ブルー、チョコレート、オレンジなど ・寿命:約7~10年特徴的なたてがみ状の毛のお手入れが必要ですが、その愛らしさは格別です。 ミニレッキス 「ミニレッキス」は、ビロードのような滑らかで密度の高い毛質が特徴の品種です。レッキス種の小型版で、触り心地が非常に良く、「うさぎの毛ってこんなに柔らかいの?」と驚く方も多いでしょう。体型はコンパクトで筋肉質、活発で運動量も多めです。ミニレッキスの特徴は以下の通りです。・体重:約1.42.0kg・体長:約3035cm・性格:活発で好奇心旺盛、賢い・毛色:ブラック、ブルー、カスター、レッドなど20種類以上 ・寿命:約7~10年独特の毛質と活発な性格で、うさぎの魅力を存分に楽しめる品種です。 ジャージーウーリー 「ジャージーウーリー」は、全身を覆う長くて柔らかい毛が美しい小型の長毛種です。アンゴラうさぎとネザーランドドワーフを掛け合わせて作られた比較的新しい品種。毛玉のようなふわふわの外見で、まさに生きたぬいぐるみのような愛らしさです。ジャージーウーリーの特徴は以下の通りです。・体重:約1.01.6kg ・体長:約2328cm ・性格:穏やかで人懐っこい、おっとりしている ・毛色:ブラック、ブルー、チョコレート、ホワイトなど ・寿命:約7~10年長毛種なので日々のブラッシングが欠かせませんが、その美しさは他では味わえません。 次は、「うさぎの種類を選ぶポイント」について見ていきましょう。 うさぎの種類を選ぶポイント 初めてうさぎを飼う方は、どの種類を選べばよいか迷ってしまいますよね。以下のポイントを参考に、自分のライフスタイルに合ったうさぎを選びましょう。 飼育環境に適したサイズを選ぶ うさぎの種類によって成体時のサイズが大きく異なります。小型のネザーランドドワーフなら1kg程度ですが、大型種では5kg以上になることも。ケージのサイズや住環境に合わせて、適切なサイズの品種を選ぶことが大切です。また、小型種ほど活発で運動量が多い傾向があるので、部屋んぽ(室内での自由運動)のスペースも考慮しましょう。 お手入れの手間を考慮する 短毛種と長毛種では、日々のお手入れの手間が大きく異なります。短毛種のネザーランドドワーフやホーランドロップは比較的お手入れが簡単ですが、長毛種のライオンヘッドやジャージーウーリーは毎日のブラッシングが必要です。初心者の方は、まず短毛種から始めることをお勧めします。 性格の違いを理解する うさぎの種類によって、性格にも違いがあります。活発で遊び好きな種類もあれば、穏やかでおっとりした種類もあります。自分がどのような性格のうさぎと暮らしたいかを考えて選びましょう。また、個体差もあるので、実際にペットショップで触れ合ってから決めることも大切です。 愛らしいうさぎとの素敵な生活 日本で人気の高いうさぎの種類はそれぞれに魅力があり、どの子もとても愛らしい存在です。自分のライフスタイルや好みに合った種類を選んで、うさぎとの素敵な生活を始めてみてはいかがでしょうか。うさぎは長寿で人懐っこく、日々の疲れを癒してくれる最高のパートナーになってくれることでしょう🐰

NEW,CAT

2025.09.16

猫はテレビを見る!猫がテレビに夢中になる理由は?

最近、愛猫がテレビの前でじっと画面を見つめている姿を目にすることはありませんか?「猫にテレビが見えているの?」「なぜこんなに集中しているの?」と疑問に思う飼い主さんも多いでしょう。実は猫もテレビを見ることができ、特定の映像に強い関心を示すことがあります。 そこで今回は、「猫がテレビを見る理由」や「猫が好む映像の特徴」「猫とテレビを楽しむ際の注意点」についてご紹介します。 猫がテレビを見る理由 猫がテレビを見つめている姿は微笑ましいものですが、実際に猫はテレビの映像を認識しているのでしょうか?答えは「はい」です。猫は人間とは異なる方法でテレビを認識し、特定の映像に反応を示します。猫がテレビに興味を持つ理由は、以下のような本能的な行動と関係しています。・動くものに対する狩猟本能が刺激される・高い音域の音に敏感に反応する・鳥や小動物などの獲物を連想させる映像に注目する・色彩の変化や光の動きに興味を示す・好奇心旺盛な性格により新しい刺激を求める・飼い主さんがテレビを見ている行動を模倣している猫の視覚は人間とは異なるため、テレビの見え方も私たちとは違いますが、確実に映像として認識しているのです。 次は、「猫が好むテレビ映像の特徴」を見ていきましょう。 猫が好むテレビ映像の特徴 愛猫がテレビに夢中になる映像には、どのような特徴があるのでしょうか?以下のような映像に、猫は特に強い関心を示します。 鳥の映像 猫が最も反応しやすいのが「鳥の映像」です。猫は本能的に鳥を獲物として認識するため、画面に映る鳥の動きに狩猟本能が刺激されます。特に小鳥がチョコチョコと動き回る映像や、羽ばたく姿には強い興味を示すことが多いです。野鳥のドキュメンタリーや自然番組の鳥のシーンでは、愛猫が画面の前で身を乗り出したり、手を伸ばそうとしたりする行動が見られるでしょう。鳥の映像を見せる際の注意ポイントは以下の通りです。・テレビに飛び掛からないよう、適度な距離を保つ・興奮し過ぎた場合は映像を止めてクールダウンさせる・長時間の視聴は避け、適度な時間で切り上げる 小動物の映像 猫は「小動物の映像」にも強い反応を示します。ネズミ、リス、ハムスターなどの小さな哺乳類が動き回る映像は、猫の狩猟本能を大いに刺激します。これらの動物が素早く動く映像では、猫が画面を凝視したり、尻尾を振ったりする興奮した様子が観察できます。小動物の映像を楽しむ際のポイントは以下の通りです。・猫が過度に興奮しないよう、飼い主さんが様子を見守る・画面に爪を立てないよう、爪切りを定期的に行う・テレビの転倒防止対策をしっかりと行う 魚の映像 水族館の映像や魚が泳ぐシーンも、猫が好む映像の一つです。ゆったりと泳ぐ魚の動きは、猫にとって心地よい刺激となることが多く、リラックス効果も期待できます。熱帯魚が色鮮やかに泳ぐ映像では、猫が穏やかな表情で画面を見つめる姿が見られるでしょう。魚の映像を見せる際の注意ポイントは以下の通りです。・音量を適度に調整し、猫がストレスを感じないようにする・長時間の視聴は目の疲れにつながるため、休憩を挟む・猫が飽きてしまったら無理に見せ続けない 次は、猫がテレビを楽しむ際の「注意点とポイント」を見ていきましょう。 注意点とポイント 愛猫とテレビタイムを楽しむ際は、安全面や健康面での配慮が大切です。以下のような点に注意して、猫にとって快適な視聴環境を整えましょう。 テレビとの適切な距離 猫がテレビを見る際は、適切な距離を保つことが重要です。あまり近すぎると目に負担がかかり、遠すぎると映像がよく見えません。一般的に、テレビ画面の縦の長さの3倍程度の距離が理想的とされています。また、猫がテレビに飛び掛かることを防ぐためにも、ある程度の距離を確保しましょう。 視聴時間の管理 猫の目の健康を考慮し、テレビの視聴時間は適度に管理することが大切です。長時間の連続視聴は目の疲れやストレスにつながる可能性があります。10~15分程度を目安に、猫の様子を見ながら調整しましょう。猫が飽きた様子を見せたり、他のことに興味を示したりした場合は、無理に見せ続けないことが重要です。 安全な視聴環境の整備 愛猫がテレビに夢中になり過ぎて、思わぬ事故につながらないよう安全対策も忘れずに行いましょう。猫とテレビを楽しむことで、飼い主さんと愛猫の新たなコミュニケーション方法が見つかるかもしれません。愛猫の反応を観察しながら、一緒に楽しいテレビタイムを過ごしてみてくださいね🐱

DOG

2025.09.11

犬もプールが大好き?プール遊びのメリットと注意点について解説

暑い夏の日は犬も人間と同様に熱中症のリスクがあり、散歩やお出かけが制限されがち。 そんな時期におすすめなのが、犬のプール遊びです。プール遊びは犬の体温調節に役立つだけでなく、全身運動としても優れた効果が期待できます。水を怖がらない犬であれば、プール遊びで運動不足やストレスを解消してあげましょう。 そこで今回は、「犬のプール遊びのメリット」や、「プール遊びの注意点」「安全にプール遊びをするためのポイント」についてご紹介します。 犬のプール遊びのメリット 犬にとってプール遊びは、暑い季節の体温調節だけでなく、さまざまなメリットがあります。特に水を好む犬種や泳ぎが得意な犬にとって、プール遊びは理想的な運動方法といえるでしょう。犬のプール遊びには、以下のようなメリットがあります。・体温調節ができ、熱中症予防に効果的・全身運動ができ、筋力アップにつながる・関節への負担が少なく、シニア犬や肥満犬にも適している・水の抵抗により、効率的にカロリーを消費できる・ストレス発散や気分転換になる・心肺機能の向上が期待できる飼い主さんは愛犬の体調や性格を考慮しながら、適切にプール遊びを取り入れてみましょう。 次は、「プール遊びの種類と楽しみ方」を見ていきましょう。 プール遊びの種類と楽しみ方 愛犬には、安全にプール遊びを楽しんでもらいたいですよね。以下のような方法で、愛犬と楽しいプール遊びの時間を過ごしましょう。 自宅でのビニールプール 「自宅でのビニールプール」は、手軽に始められる犬のプール遊びです。犬は本能的に水に興味を示すことが多いので、「自宅でのビニールプール」は暑さ対策や運動不足解消に最適です。「自宅でのビニールプール」は、愛犬のサイズに合った犬用プールを庭やベランダに設置するだけ。このときに使用するプールは、「犬専用」で安全性の高い滑りにくい底面のものを選んでください。「自宅でのビニールプール」は、以下のような手順で行いましょう。・愛犬にプールを見せて興味を引く・まずは浅い水位から始めて、徐々に慣れさせる・愛犬が嫌がる様子を見せたら無理強いしない・プール遊びの後は清潔なタオルでしっかりと水分を拭き取る以下は、「自宅でのビニールプール」の注意ポイントです。・水温は体温より少し低めの温度に調整する・長時間の遊泳は避け、愛犬の様子を常に観察する・プール使用後は必ず水を抜いて清潔に保管する ドッグプール施設 犬が楽しめるプール遊びとして、「ドッグプール施設」もお勧めです。飼い主さんと一緒に専用プールで泳ぐ愛犬の姿は、とても微笑ましいですよね。ドッグプール施設での遊びには、下記のようなメリットがあります。・水質管理が徹底されており衛生的・専門スタッフによる安全管理・他の犬との社会化にも効果的「ドッグプール施設」は、以下のような手順で利用しましょう。・事前に施設の利用規約やルールを確認する・愛犬の健康状態をチェックしてから利用する・初回は短時間から始めて愛犬の反応を見る・施設スタッフの指示に従い安全に楽しむ以下は、「ドッグプール施設」の注意ポイントです。・愛犬の予防接種を事前に済ませておく・他の犬との相性を考慮し、トラブルを避ける・利用時間は1回30分程度にとどめる・利用後は愛犬の体調変化がないか観察する 海や湖での自然遊泳 「海や湖での自然遊泳」も、犬が楽しめるプール遊びの延長です。自然遊泳とは犬の水中での障害物遊泳のことですが、「海や湖での自然遊泳」は自然の中での遊びなので解放感も味わえます。「海や湖での自然遊泳」には、以下のような遊び方があります。・波打ち際での水遊び=浅瀬で愛犬を慣れさせ、徐々に深い場所へ誘導する・ボール投げ=水に浮くおもちゃを投げ、愛犬に取りに行かせる・一緒に泳ぐ=飼い主さんも一緒に水に入り、愛犬をサポートしながら泳ぐ以下は、「海や湖での自然遊泳」の注意ポイントです。・愛犬が疲れないように適度な休憩を取る・危険な場所や強い流れのある場所は避ける・遊泳後は淡水でしっかりと塩分や汚れを洗い流すいずれの自然遊泳でもライフジャケットを着用すると安全性が高まりますが、愛犬のサイズに合ったものを選びましょう。 次は、犬のプール遊びでの「安全対策と注意点」を見ていきましょう。 安全対策と注意点 愛犬にプール遊びを安全に楽しんでもらうためには、しっかりとした準備と注意が必要! 以下は、そんな飼い主さんと愛犬にお勧めの安全対策です。 水への慣らし方 すべての犬が最初から水を好むわけではないので、段階的に水に慣れさせることが大切です。急に深いプールに入れるのは犬にとってストレスになるため、まずは浅い水から始めましょう。水への慣らし方のポイントは、愛犬のペースに合わせて無理をしないことです。 健康管理 犬のプール遊びでは、体調管理が何より重要です。最近では犬専用の温水プールも増えてきましたが、水温の変化による体調不良に注意が必要です。プール遊びは水の浮力によって関節への負担が軽減されるので、関節トラブルのある犬やシニア犬の運動にも適していますが、事前に獣医師への相談をお勧めします。 楽しく安全にできる犬のプール遊び 暑い夏の季節や運動不足が気になるとき、愛犬のプール遊びはさまざまなメリットをもたらします。愛犬の散歩や屋外活動が制限される時期は、安全なプール遊びで犬の運動不足やストレスを解消してあげましょう。愛犬をプールで遊ばせながら楽しく充実した時間を過ごすと、飼い主さんとの絆もさらに深められそうですね🐶

CAT

2025.09.09

猫の定期健康診断の重要性

忙しい毎日や猫の体調に大きな変化がない日々が続くと、定期健康診断を後回しにしてしまいがち。 猫が定期健康診断を受けないと「病気の早期発見ができない」「重篤な疾患のリスクが高くなる」など、健康に重大な悪影響を及ぼすことも。愛猫の健康を維持するためには、定期的な健康診断で病気の予防や早期発見に努めてあげましょう。 そこで今回は、「猫が定期健康診断を受けないと起こる悪影響」や、「猫の定期健康診断の内容」「健康診断を受ける頻度」についてご紹介します。 猫が定期健康診断を受けないと起こる悪影響 猫にとって定期健康診断は欠かせないものですが、元気そうに見える日々や忙しい時期は後回しにしてしまいがちですよね。だからといって症状が出てからの受診だけでは、愛猫の健康管理は十分とは言えません。猫が定期健康診断を受けないことは、健康にさまざまな悪影響をもたらしかねません。 猫が定期健康診断を受けないと起こる可能性のある悪影響とは、以下のようなものです。・病気の早期発見ができない・慢性疾患の進行に気づけない・腎臓病や糖尿病などの重篤な病気を見逃してしまう・治療費が高額になってしまう可能性が高くなる・愛猫の苦痛を長期間気づけない状態が続く・最適な治療タイミングを逃してしまうリスクが高くなる飼い主さんは愛猫が健康的な生活を送れるよう、定期的に健康診断を受けさせましょう。 次は、「猫の定期健康診断の内容」を見ていきましょう。 猫の定期健康診断の内容 愛猫には、定期健康診断で病気の早期発見や予防をしてあげたいですよね。 以下のような検査項目で、愛猫の健康状態をしっかりとチェックしましょう。 基本的な身体検査 「基本的な身体検査」は、猫の健康状態を把握するために欠かせない検査です。猫は痛みや不調を隠す習性があるため、「基本的な身体検査」は病気の早期発見にも最適です。「基本的な身体検査」では、獣医師が猫の全身を触診や聴診で詳しく調べます。このときの検査項目は、体重測定や体温測定、心音・呼吸音の確認などが含まれます。 「基本的な身体検査」は、以下のような手順で行われます。・体重と体温の測定・目、耳、口の中の状態をチェック・心音や呼吸音を聴診器で確認・腹部の触診で内臓の状態を調べる以下は、「基本的な身体検査」の注意ポイントです。・猫がリラックスできるように優しく対応する・普段の様子や気になる点を獣医師に伝える・猫が暴れてしまう場合は、無理をせずに獣医師の指示に従う 血液検査 猫の健康診断として、「血液検査」もお勧めです。血液から多くの健康情報が得られる「血液検査」は、動物病院での健康診断でよく行われる検査ですよね。猫の「血液検査」には、下記のような項目が含まれます。・血球計算(赤血球、白血球、血小板の数値)・生化学検査(肝機能、腎機能、血糖値など)・甲状腺ホルモンの測定 「血液検査」は、以下のような手順で行われます。・猫の前足または後ろ足の血管から採血・採取した血液を検査機器で分析・検査結果をもとに健康状態を評価・異常値がある場合は追加検査や治療を検討以下は、「血液検査」の注意ポイントです。・採血前は12時間程度の絶食が必要な場合がある・猫がストレスを感じないように、できるだけ短時間で採血を行う・検査結果は年齢や品種によって基準値が異なることを理解しておく・定期的に検査を受けることで、数値の変化を追跡できる 尿検査・便検査 「尿検査・便検査」も、猫が受けるべき重要な健康診断です。尿や便からは腎臓病や消化器系の病気、寄生虫感染などの情報が得られる「尿検査・便検査」は、猫の健康管理に欠かせません。「尿検査・便検査」には、以下のような検査方法があります。・尿検査=尿の色、比重、タンパク質、糖、細菌の有無などを調べる・便検査=便の状態、寄生虫の卵、細菌、消化状態などを確認する・培養検査=必要に応じて細菌の培養検査を行い、適切な治療薬を選択する以下は、「尿検査・便検査」の注意ポイントです。・新鮮な検体を持参することが重要・尿は採取後2時間以内、便は当日中に検査を受ける・採取が困難な場合は、動物病院で採取してもらうことも可能いずれの検査でも正確な結果を得るために、獣医師の指示に従って適切な検体採取を行いましょう。 次は、猫の健康診断を受ける「適切な頻度」を見ていきましょう。 健康診断を受ける頻度 愛猫にはいつまでも健康でいてもらいたいけれど、どのくらいの頻度で健康診断を受けさせればよいの? 以下は、そんな飼い主さんと愛猫にお勧めの健康診断の頻度です。 若い成猫(1~7歳) 健康な若い成猫は年に1回の健康診断が基本ですが、定期的なチェックで病気の予防や早期発見ができます。若い成猫でも品種によっては遺伝的疾患のリスクがあるので、獣医師と相談して適切な検査項目を決めることが大切です。また室内飼いでも感染症のリスクはゼロではないので、年1回の健康診断で総合的な健康状態をチェックしましょう。 シニア猫(7歳以上) 猫の健康診断として、7歳以上のシニア猫には年2回の健康診断をお勧めします。シニア猫は加齢とともに腎臓病、甲状腺機能亢進症、糖尿病などの発症リスクが高くなります。年2回の健康診断なら病気の早期発見につながり、愛猫の健康寿命を延ばすことが期待できます。 定期健康診断で愛猫の健康を守ろう 定期健康診断を怠ると病気の発見が遅れ、愛猫の健康にさまざまな悪影響が起こりやすくなります。愛猫の健康を長期間維持するためには、定期的な健康診断で病気の予防や早期発見に努めてあげましょう。愛猫を定期健康診断に連れて行き、獣医師と一緒に健康管理を行うと、飼い主さんとしての安心感もさらに深められそうですね🐱