不動の人気!トイプードルの魅力と飼育の際に気を付けたいポイント
可愛らしい容姿で、多くの人を魅了してやまないトイプードル!
お散歩をしていてもよく見かける犬種で、国内外問わず人気があります。
今回はそんなトイプードルの魅力や飼い方、さらに飼う上で気を付けたいポイントをまとめてご紹介します。
トイプードルを飼いたいと思っている方はぜひこの記事で、トイプードルについての理解を深めてくださいね。
トイプードルの基礎知識
トイプードルは元を辿れば、水鳥を狩る狩猟犬だったプードルが他の犬種と交配を繰り返した末に生まれた犬種と言われています。
また国際畜犬連盟(FCI)が「プードル」として公認しているのは以下の四種。
- スタンダード・プードル(体長:45㎝~60㎝)
- ミディアム・プードル(体長:35㎝~45㎝)
- ミニチュア・プードル(体長:28㎝~35㎝)
- トイ・プードル(体長:28㎝~32㎝)
また 国際畜犬連盟(FCI) の非公認となりますが、更に小さなサイズとして以下の二種があります。
- タイニー・プードル(体長:23㎝程度)
- ティーカップ・プードル(体長:23㎝以下)
ご紹介した上記6種、 体の大きさが異なるだけで 全て同じ「プードル」に分類されています。
成長スピードや体の大きさには個体差がありますので、ティーカップ・プードルの両親から生まれた子犬が成長して、トイ・プードルほどの大きさになることもあるそうです。
超小型種であっても成長することを念頭に置いて、家族として迎えてあげてくださいね。
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トイプードルの魅力
- 愛くるしい容姿
トイプードルの魅力は、なんといっても愛くるしい容姿!
つぶらな瞳と特徴的な被毛のトリコになる人も多いです。
毛色は ブラウン、シルバー、ブラック、レッド、アプリコットなど10種類以上あり、巻き毛が強い子もいればストレートに近い子もいるなど個性豊かです。 - カットを楽しめる
トリミングの際に豊富なカットスタイルから選ぶことができ、季節に合わせて好みのスタイルを楽しむことが出来ます。 - 好奇心旺盛で運動神経◎
もちろん個体差はありますが、一緒にお散歩やお出かけを楽しめるのも魅力の1つでしょう。 - 物覚えがよい
物覚えが良い子が多いと言われており、トイレトレーニングなどのしつけがしやすいのも飼う上での魅力ですよね。 - マンションで飼いやすい
トイプードルの場合、体長があまり大きくならず飼育スペースをあまり必要としない為、マンションや集合住宅でも飼育しやすいです。
トイプードルを飼う際の注意点
魅力たっぷりのトイプードルですが、いくつか気を付けなければならない点もあります。飼う前にぜひチェックしておいてくださいね。
- 毛玉が発生しやすい
トイプードルの魅了の一つである毛。
換毛期による生え変わりはないものの、常に生え続け毛玉になりやすいという特徴があります。
その為、定期的にブラッシングを行い、抜け毛と毛玉を除去してあげなければなりません。
- 定期的なトリミングが必要
毛玉になりやすく毛もどんどん伸びてくるため、月に1度程度のトリミングが必要になります。
時間とお金がかかることを、あらかじめ把握しておきましょう。
- 日々の運動やお散歩は必須
トイプードルはサーカスで活躍するほど運動神経が良い犬種です。
その為、運動不足になるとストレスが溜まってしまうので、散歩や室内遊びなどでしっかり運動させてあげる必要があります。
また激しくジャンプする子も多く、ヘルニアなどの関節の病気にかかりやすいのも注意すべき点といえるでしょう。
最後に
どの犬種を飼うにしても、注意点が存在します。
「ただ可愛い」という理由だけで飼うと、後々苦労することもありますのであらかじめチェックしておきましょう!
気をつけなければいけない点もありますが、それ以上に犬が私たちに届けてくれる幸せはたくさんあります。
それにトイプードルの場合、トリミングのカットを変えたり、洋服を変えることで様々な表情を見せてくれますから、一緒に暮らしていてより楽しいでしょう。
とても賢く人懐っこい性格の犬種ですので、愛情をしっかりと注いであげればますます愛くるしい姿を見せてくれるはずですからね。