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POSTED on 2020.07.17 / UPDATE on 2021.02.18

これからペットを飼おうとしている方へ、ぜひ読んで欲しい記事です。

物々しいタイトルとなってしまいすみません。
これからお届けするのは、ペットを飼いたいと思っている方へ読んで欲しい記事です。
ペットを飼おうか迷っている方。迷った末に飼おうと決めた方。将来いつか飼いたいと考えている方。実際に飼う前に、ぜひとも読んでいただければ幸いです。ひとり残らず幸せに暮らして欲しい。
日頃笑顔をくれる動物たちにそう願っている1人として、大切に綴っていきます。

あなたの「飼いたい理由」はなんですか?

甘える犬

ペットと言っても様々ですが、どんな動物と一緒に暮らしたいと考えていますか?

犬、猫、うさぎ、鳥、爬虫類、亀など。
日本でペットとして認められている動物はたくさんいます。

特徴や育て方など、それぞれ異なりますが、共通していることは「生きている」ということです。

つまり、「ペットを飼う」ということは「一緒に暮らしていく」ということ。
責任をもって最後までお世話をしなくてはいけません。

だからこそ飼いたい理由が、「かわいいから」「飼ってみたいから」「ひとりで寂しいから」など一時的な感情に任せたものになると、飼い主さんも一緒に暮らす動物も、悲しくつらい想いをする可能性があるのです。

今一度自分自身に問いかけてください。

「ペットを飼いたい理由はなんですか?」
「生涯その子の面倒をみていけますか?」

ペットにとって「あなた」は唯一の友達であり家族であり味方です

甘える猫

「あなたにはあなたの仕事や楽しみもあり、友達だっているでしょう。
でも、私にとってはあなたがすべてなのです」

世界的にも有名な「犬の十戒」という詩の一節です。

この詩通り、ペットにとってはあなたが全て。
あなたには楽しく遊んでいる時間も、お酒を飲んでいる時間も、お仕事をしている時間もあるでしょう。

でも、ペットにとっては「あなたとの時間」が全て。
しっかりと一緒に過ごせる時間はあるのか考えて、ペットを飼うか判断してください。

そしてもしもまだ犬の十戒を読んだことのない方は、ぜひとも目を通してみてくださいね。
ペットの気持ちに少しでも寄り添うことが出来るはずですよ。

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「もしも」の場合を考えていますか?

ソファーに座るうさぎ

もしも、あなたが病気や怪我で入院しなくてはいけなくなったら。
もしも、お仕事で今よりもうんと多忙になったら。
もしも、引越しをしなくてはいけなくなったら。
もしも、動物のアレルギー反応が出てしまったら。
もしも、生活環境が大きく変わってしまったら。

あなたはそれでもペットを最後までお世話することができますか?

もちろん病気や怪我など、防ぎようのないどうしようもない理由もあります。
しかしその場合でも、代わりにお世話が出来る人は身近にいますか?

「飼えなくなったから、里親に出す」
「お世話が大変だから、保護団体へ預ける」
「想像と違ったから、手放す」

そんな理由で唯一の味方と離れ離れになる動物のこと、考えてあげてください。

「飼えないのかもしれない」のなら「飼わない」。
「自信や責任がない」のなら「飼わない」。

それもまた、動物に対する愛なのだと思っています。

たくさんの幸せを運んでくれる存在

ベッドで休む犬

厳しいことばかりを書き連ねていきましたが、ペットを飼いたい気持ちを否定したいわけではありません。

ただ、相当の決意や想いが必要になる、とお伝えしたかったのです。
動物は本当にたくさんの幸せを運んでくれます。

元気がない時は、笑顔にしてくれて。
悲しい時は、そっと寄り添ってくれて。
落ち込んだ時には、可愛い仕草で笑わせてくれて。

振り返ってみると私自身、小さい頃からペットに支えられた人生だったと思います。

でも、だからこそ。
軽い気持ちで、ペットを家族として迎えて欲しくない。

人も、動物も、一緒に幸せに暮らすために。
飼いたいと思っている方は、今一度真剣に考えてご検討いただけたら嬉しいです。

ペットとの暮らしは、本当に幸せなもの。
自分の人生が今よりも少し、愛おしくなります。

もしも飼いたいと思ったら、譲渡会や里親募集の情報を探してみてください。
きっと最高のパートナーと出逢えるはずですよ。

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愛犬の健康を守る適切な体重管理とダイエット方法

愛犬の健康を考える上で、適切な体重管理は非常に重要です。近年、ペットの肥満が大きな問題となっており、多くの犬が理想体重を超えています。 本日は、愛犬の体重管理とダイエット方法について、詳細かつ実践的なアドバイスをお伝えします♪ 体重管理の重要性 適切な体重を維持することで、以下のようなメリットがあります。 ①関節への負担軽減過剰な体重は関節に大きな負担をかけます。特に高齢犬や大型犬種では、関節炎のリスクを軽減できます。 ②心臓病や糖尿病などの生活習慣病リスクの低下 肥満は様々な慢性疾患のリスクを高めます。適切な体重管理により、これらの病気を予防できる可能性があります。 ③活動性の向上適正体重の犬は、より活発に動くことができます。これにより、さらに健康的な生活サイクルが維持できます。 ④全体的な健康状態の改善適切な体重は、免疫システムの機能向上にもつながります。結果として、様々な病気に対する抵抗力が高まります。 ⑤寿命の延長健康的な体重を維持することで、愛犬の寿命を延ばす可能性があります。 体重管理の具体的方法 適切な食事管理 犬の年齢、体格、活動量に合わせた適量給餌を心がけましょう!パッケージに記載されている量は目安であり、個々の犬に合わせて調整が必要です。定量の給餌習慣を心掛けましょう。フリーフィーディング(常時食べ放題)は避けるべきです!おやつは総カロリー摂取量の10%以内におさえましょう。人間用の食べ物を与えることは避けてください。 質の高い食事の選択 バランスの取れた栄養成分のドッグフードを選びましょう。タンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラルのバランスが重要です。低脂肪・高タンパクフードの使用を検討してください。これらは筋肉量を維持しながら、脂肪を減らすのに効果的です。年齢や健康状態に応じた専用フードを使用しましょう。子犬、成犬、シニア犬では必要な栄養素が異なります。 適度な運動の実施 毎日の定期的な散歩は非常に重要です。犬種や年齢に応じて、適切な時間と強度を設定しましょう。犬の好みや体力に合わせた遊びを導入しましょう。ボール遊びやフリスビー、アジリティなどが効果的です。水泳など関節に優しい運動も取り入れると良いでしょう。特に、肥満や関節に問題のある犬に適しています。 定期的な体重・体型チェック 月1回程度の体重測定を行いましょう。同じ条件(時間帯など)で測ることが重要です。理想的な体型(肋骨が触れる程度)を維持することを目指します。体重だけでなく、体型も重要な指標です。 ダイエットを成功させるためのアドバイス ①獣医師との相談適切な目標体重と方法の設定には、専門家のアドバイスが不可欠です。定期的な健康診断も忘れずに行いましょう。 ②緩やかな減量急激なダイエットは避けましょう。健康的な減量のペースは、週に体重の1-2%程度です。 ③家族全員の協力一貫したアプローチを維持するためには、家族全員の理解と協力が必要です。特に、こっそりおやつを与えることは避けましょう。 ④忍耐強さ 結果が現れるまでに数ヶ月かかることもあります。焦らず、継続的に取り組むことが大切です。 食事の工夫 食事量を減らす代わりに、低カロリーの野菜(キュウリやニンジンなど)を混ぜることで、満足感を維持できます。食事を小分けにして、1日に数回与えることも効果的です。 運動の工夫 散歩のルートや時間を少しずつ延ばしていきましょう。室内でも、おもちゃを使った遊びなどで運動量を増やすことができます。 注意すべき兆候 以下のような症状が見られる場合は、獣医師への相談をお勧めします 呼吸の乱れや息切れ歩行の困難や活動量の急激な低下暑さへの耐性低下極端な体型の変化(腹部の膨らみなど)急激な体重の増減食欲の異常な変化(極端な増加や減少)皮膚の問題(かゆみや炎症の増加) 最後に 愛犬の体重管理は、一時的な取り組みではなく、生涯を通じての習慣づくりです。日々の小さな努力の積み重ねが、愛犬の健康と幸せな生活につながります。 体重管理は単に見た目の問題ではなく、愛犬の生活の質と寿命に直接影響を与える重要な要素です。適切な食事管理と運動習慣を通じて、愛犬により良い生活を提供することができます! 困ったことがあれば、躊躇せず獣医師や専門家に相談することをお勧めします。また、定期的な健康診断を受けることで、早期に問題を発見し、対処することができます。 愛犬との健康で幸せな日々のために、今日から体重管理を始めてみませんか?少しずつ、でも確実に進めていくことが大切です。健康な愛犬との素晴らしい時間を過ごせますように🐶