初心者でもカンタン!愛犬が喜ぶセルフマッサージでワンちゃんを癒してあげよう!
人間に気持ちいと思えるツボがあるように、ワンちゃんの身体にもツボがあるのをご存知でしたか?
愛犬のマッサージ。
やってみたいけど難しそう…
そんな風に思っている方はどうぞご安心ください!
日常何気なくやっている「なでる」という行為も、実はマッサージに通じるものなんです。
簡単な2部位について紹介していきますので、気持ちいいポイントを押さえて、ワンちゃんの癒しの時間を増やしていきましょう!
マッサージによる効果、メリットって?
たとえば「待て」を指示し、うまくできたらそのごほうびとしてマッサージしてあげる。
全体的に身体に触れてあげることで、ワンちゃんの頭の中で、あなたを「飼い主(リーダー)」としての認識を強めることも出来るようです。
さらに日常的にマッサージをしてあげることで、身体の少しの異変や病気も早期に発見することが出来たりといいことばかり!
もちろん人間と同じように身体のコリをほぐすことで、リラックスしたり、冷え性の改善、血流促進の効果も期待できるんですよ!
マッサージの方法
まずは、難しく考えずにワンちゃんの表情に注目しながら優しくなでてあげる。
ワンちゃんが気持ち良いと思われるポイントを探し、適切な力加減でほぐしてあげることを意識してみてください。
その際には、指を立てるのではなく、指の腹や手のひらを使って、軽く撫でるように触ることがポイントですよ。
【足・肉球】
後ろ足には体重がかかりやすく疲労が溜まりやすい部分。
爪先から脚の付け根に向かっていくように、丁寧にもみほぐしてあげましょう。
肉球はツボが集中しているため、優しく押したりつまんだりすることで、疲労回復の効果も期待できますよ。
オーガニックのマッサージクリームを使うと、皮膚を傷つける心配もないのでお勧めです!
【眼・顔周り】
毛並みに沿ってゆっくりと指先を流していきましょう。
眼を囲んでいる骨の先端部分を指先で軽く一周撫でたり、小さな円を描きながら緊張を解きほぐすようにぐるっと一周。
涙の多い犬では目頭付近を重点的に行うと◎ですよ。
マッサージと合わせて、眼球に異常がないかも見てあげましょう。
マッサージの注意点
マッサージはワンちゃんに癒し与えるためにするもの。
もし嫌がるそぶりがあるのなら、決して無理強いしてはダメ。
体調が悪い時も控えてあげるようにしましょう。
触るとハッと振り向いたり、逃げたり…そういう場合は、もしかすると力が強すぎるかもしれません。
触られてもジッとしている、気持ち良さそうなら、その力加減がワンちゃんにとってベストな証!
ケガや病気の疑いがある場合は、まずかかりつけの獣医さんにマッサージをしてもよいか確認してくださいね。
最後に
今の時期、外で目いっぱい遊ぶことが出来ない日もあると思います。
けれどお家の中で、過ごす愛犬との時間をよりハッピーにする方法はたくさんあります。
最初こそ、慣れずに手こずることもあるかもしれません。
けれどワンちゃんにとって飼い主さんとのスキンシップの時間は、なによりも癒しの時間となるはずです!
直接触れ合うコミュニケーションのひとつとして、是非試してみてくださいね。