犬が寝る前に「くるくる」「ほりほり」、その心理とは?
愛犬が眠る前にくるくると回ったり、寝床をほりほりと掘り出したり…習慣化しているかのようにやっているのを見たことはありませんか?
その行動にはどんな意味があるのか。今回は眠る前にする犬の仕草についてご紹介していきます!
くるくると回る心理
布団を踏みしめるようにくるくると回る行動。これは野生時代の名残だと言われています。安心して寝られる場所か確認するためにまわっているよう。
他にも、自分にぴったりな寝床をつくるために、地面を固めようとまわっているという説もあります。
野生の名残と言っても、遠吠えなど連鎖的に起こる可能性は低いのでご安心ください。犬の癖の一つとして見守ってあげましょう。
布団を掘る心理
掘るという行動は、犬が持つ習性の一つ。
体を布団にフィットさせて、最高の寝床を作ろうとしている心理からこうした行動をすると言われています。
これもまた野生時代の名残だと考えられており、巣穴を掘っているのと同じようなものだとお考えください。
数分間夢中になって掘っているようでしたら、ストレス発散や運動不足解消のためにやっているのかも…そんな時はお気に入りのおもちゃで遊んであげましょう。
ゆっくりおやすみなさい
犬が寝る前にやる不思議な行動のご紹介でした!野生時代の習性が主なものなので、心配するようなことはありません。見守ってあげて、ゆっくりと休ませてあげましょう。
人にとっても、犬にとっても、睡眠は大切なもの。たくさん休んで、元気に遊んであげてくださいね!