おなかは空いてるはずなのに…犬がご飯を食べない時の対処法4選!

「おやつは食べるのに」
「人間の食べているものばかり欲しがる」
そんな状況になったことはありませんか?
病気で起こる食欲不振ではなさそうなのであれば、その理由はズバリ。
わんちゃんの“ワガママ”によって起きていることです。
- おやつは欲しがってよく食べる
- ドッグフード以外の食いつきはいい
- 人間の食べ物を頻繁にあげてしまった
など、思い当たる点があれば「食べなければもっと美味しいものをもらえる」と思った犬が考えたわがままの術中にはまっているかも…!?
今回は今まで食べていたいつものドッグフードを食べない時の対処法をご紹介します。
食べなかったら目の前から下げる

ご飯を出して30分ほど口にしないようでしたら、一度ご飯をわんちゃんの目の前から下げてみましょう。
何も食べないでかわいそうだからといって、おやつをあげては逆効果。
待っていればおやつをもらえると思って、ご飯を食べなくなってしまうかも。
決まった時間にご飯がもらえると習慣付けることで、少し不規則になっても食べてくれるはずですよ。
ご飯をきちんと食べたら褒める

成功したら褒める、しつけの基本をご飯でもやってみましょう。
ただ、ここでは褒める時におやつをあげるのは控えた方がいいかも。
結局の目的がおやつになってしまいます。
撫でてあげるなどスキンシップをして褒めてあげてくださいね。
ご飯にトッピングをしてあげる

犬がご飯の美味しさを感じる要素の一つがにおいです。
ですので、いつものご飯に食いつきのよいおやつを混ぜるなどして食べるきっかけを作ってもよいでしょう。
他にも、
- 茹でたささみ
- 無糖プレーンヨーグルト(小さじ半分~1杯程度)
- ウェットフード
- りんごやかぼちゃなどの果物や野菜
など、わんちゃんの好みに合わせるといいでしょう。
もちろんあげすぎには注意が必要!
トッピングメインとならないように意識してください。
ヨーグルトには腸内環境を整える働きもあるのでおすすめです。
フード自体を変えてあげる

どうしても食べてくれないようでしたら、フードの変更を検討してもいいでしょう。
その際には急にガラッと変えるのではなく、今まであげていたフードを少し混ぜてあげてください。
各フードメーカーによって入っている成分がことなります。
ですので、突然変えてしまうと犬の腸が適応しきれない場合があり、下痢や嘔吐を引き起こす可能性も考えられますからね。
もりもり食べて健康に

もしも水も飲まない、いつもと様子が違うなどあれば、体調不良の可能性もあります。
獣医さんに診てもらいましょう。
犬も人間と同じく体内の70%は水分で構成されているそう。
水を摂取しなければ水分不足でショック症状を起こす可能性もあるとか…
ですので、水分は摂取できているかまず見た上で試してみてくださいね。
ご飯をもりもり食べて健康で、愛犬と一緒に楽しい生活を送りましょう!
全てのわんちゃんに必ずしも当てはまるものではありませんが、大切な愛犬の様子を見て、参考にしていただけますと幸いです。