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POSTED on 2025.06.11

猫に好かれてるサイン8選!猫が大好きな人だけにする行動をご紹介!

猫は独立心が強く、気まぐれな性格で知られていますが、実は愛情深い動物でもあります。 猫が飼い主さんを大切に思っているとき、様々な特別な行動でその気持ちを表現してくれるんです。 でも、猫の愛情表現は犬とは違って控えめで、気づかないうちに見逃してしまうことも。 愛猫からの愛情のサインを見逃さないために、猫に好かれている人だけが体験できる特別な行動を知っておきましょう。

そこで今回は、「猫に好かれているサイン」や、「猫が大好きな人だけにする行動」について詳しくご紹介します。

猫に好かれてないとどうなる?

猫との関係性を理解するためには、まず猫に好かれていない場合の行動を知ることも大切です。 猫は正直な動物なので、嫌いな相手や苦手な人に対してはストレートに態度に表します。 猫に好かれていない場合、以下のような行動を見せることがあります。

  • 近づこうとすると逃げてしまう
  • 触ろうとすると威嚇したり引っかいたりする
  • 同じ部屋にいることを避ける
  • 名前を呼んでも振り向かない
  • 餌をもらう時以外は接触を避ける
  • しっぽを大きく振ったり毛を逆立てたりする このような行動が見られる場合は、猫との距離感を見直し、ゆっくりと信頼関係を築いていく必要があります。

次は、「猫に好かれているサイン8選」を詳しく見ていきましょう。

猫に好かれているサイン8選

愛猫が飼い主さんを大切に思っているとき、以下のような愛情表現を見せてくれます。 これらのサインを見つけたら、あなたは確実に猫に愛されている証拠です!

①ゴロゴロと喉を鳴らす

猫が「ゴロゴロ」と喉を鳴らすのは、最も分かりやすい愛情表現の一つです。 撫でられているときや膝の上でくつろいでいるときにゴロゴロ鳴らすのは、リラックスして安心している証拠。 信頼している相手にだけ聞かせてくれる特別な音なので、飼い主さんを家族として認めているサインでもあります。

②頭突きやスリスリをしてくる

猫が頭や頬を飼い主さんにこすりつける「スリスリ」行動は、愛情の表現です。 猫の頭部や頬には臭腺があり、匂いをつけることで「この人は私の大切な人」というマーキングをしています。 頭突きも同様で、猫が頭をぶつけてくるのは親愛の情を示す行動です。

③お腹を見せて仰向けになる

猫がお腹を見せるのは、究極の信頼のサインです。 お腹は猫にとって最も弱い部分なので、無防備に見せるということは「あなたなら絶対に私を傷つけない」という絶対的な信頼の表れ。 ただし、お腹を見せているからといって必ずしも触ってほしいわけではないので注意しましょう。

④あなたの後をついて回る

愛猫が家の中で飼い主さんの後をついて回るのも、愛情のサインです。 トイレやお風呂まで追いかけてくるのは、「一緒にいたい」「あなたの近くにいると安心する」という気持ちの表れ。 帰宅時に玄関まで迎えに来てくれる猫は、あなたの帰りを心待ちにしていた証拠です。

⑤膝の上や隣で眠る

猫が飼い主さんの膝の上や隣で眠るのは、最高レベルの信頼を示しています。 眠っている間は最も無防備な状態になるため、本当に安全だと感じる場所でしか眠りません。 あなたの膝の上や隣を選んで眠るということは、完全にリラックスできているという証拠です。

⑥前足でマッサージ(ふみふみ)をしてくる

猫が前足で交互に押すような動作をする「ふみふみ」も、愛情表現の一つです。 この行動は子猫が母猫のお乳を飲むときの動作と同じで、甘えたい気持ちや愛情を表しています。 少し痛いこともありますが、これは猫なりの愛情表現なので温かく受け入れてあげましょう。

⑦おもちゃや獲物を持ってくる

猫が捕まえた虫やおもちゃを飼い主さんの前に持ってくるのも、愛情の証です。 野生の猫は家族に獲物を分け与える習性があり、「大切なものを分けてあげたい」という気持ちで運んできます。 時には困ってしまうような「贈り物」のこともありますが、これも愛情表現の一つです。

⑧目を細めてゆっくりまばたきをする

猫が飼い主さんを見つめながらゆっくりと目を細めてまばたきをするのは、「猫のキス」とも呼ばれる愛情表現です。 猫にとって直視は威嚇の意味があるため、リラックスしているときは目を細めたりゆっくりまばたきをします。 飼い主さんも同じようにゆっくりまばたきを返してあげると、猫との絆がさらに深まりますよ。

猫に好かれる人になるためのコツ

猫に好かれている飼い主さんは、猫の気持ちを理解し、適切な距離感を保っています。 猫に好かれるためには、以下のようなポイントを心がけましょう。

  • 猫のペースに合わせて接する
  • 無理に抱っこしたり触ったりしない
  • 静かで落ち着いた環境を提供する
  • 規則正しい生活リズムを作る
  • 猫の好みを理解して尊重する
  • 愛情を押し付けず、猫からのアプローチを待つ また、猫は変化を嫌う動物なので、環境の変化を最小限に抑え、安心できる空間を作ってあげることも大切です。

愛猫からの愛情サインを見逃さないで

猫は犬のように分かりやすい愛情表現をしませんが、実は様々な方法で飼い主さんへの愛を示してくれています。 これらの8つのサインを知っていれば、愛猫からの愛情メッセージを見逃すことはありません。 猫に好かれているサインを見つけたら、その愛情に応えて、さらに深い絆を築いていきましょう。 愛猫との信頼関係が深まると、お互いにとってより豊かで幸せな毎日を送ることができそうですね!

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愛猫の行動やコミュニケーションから気持ちを理解するためのヒントとテクニック

猫は犬とは異なる独特なコミュニケーション方法を持つ動物で、愛猫の気持ちを理解するのが難しいと感じる飼い主さんも多いのではないでしょうか。 猫の行動や仕草を正しく理解できないと「愛猫が何を求めているかわからない」「猫との距離感がつかめない」など、コミュニケーション不足につながることも。 愛猫との良好な関係を築くためには、猫特有の行動やサインを理解し、適切にコミュニケーションを取ることが大切です。 そこで今回は、「猫の行動から読み取れる気持ち」や、「猫とのコミュニケーション方法」「愛猫の気持ちを理解するテクニック」についてご紹介します。 猫の行動を理解しないと起こる問題 猫は感情表現が犬よりも繊細で、飼い主さんが猫の気持ちを理解するのには時間がかかることがあります。 愛猫の行動やサインを見逃してしまうと、猫にとってストレスの多い環境になってしまう可能性も。 猫の行動を理解しないまま過ごしていると、以下のような問題が起こりがちです。・愛猫が飼い主さんに対して警戒心を抱く・猫がストレスを感じ、体調不良や問題行動の原因となる・トイレの失敗や粗相が増える・過度な鳴き声や攻撃的な行動が見られるようになる・愛猫との信頼関係が築きにくくなる・猫の体調変化や病気のサインを見落としやすくなる飼い主さんは愛猫が快適に過ごせるよう、猫の行動やコミュニケーションサインをしっかりと理解しましょう。 次は、「猫の気持ちを表す代表的な行動」を見ていきましょう。 猫の気持ちを表す代表的な行動 愛猫の行動から気持ちを読み取ることができれば、より深いコミュニケーションが取れるようになります。 以下のような行動から、愛猫の気持ちを理解してみましょう。 尻尾の動き 「尻尾の動き」は、猫の感情を最も分かりやすく表現する部位の一つです。 猫は尻尾の動きや形によって、様々な気持ちを表現しているので、「尻尾の動き」は愛猫の気持ちを理解する重要な手がかりになります。 「尻尾の動き」から読み取れる猫の気持ちは、以下のような種類があります。・尻尾をピンと立てる→嬉しい、甘えたい気持ち・尻尾を左右に激しく振る→イライラしている、警戒している・尻尾を体に巻きつける→不安や恐怖を感じている・尻尾をゆっくりと振る→リラックスしている、考え事をしている以下は、「尻尾の動き」を観察する際の注意ポイントです。・他の行動と合わせて総合的に判断する・急に尻尾の動きが変わった場合は、猫の体調や環境の変化に注意する・尻尾を触られるのを嫌がる猫もいるので、無理に触らない 鳴き声とその意味 猫の感情表現として、「鳴き声とその意味」も重要な要素です。 猫は飼い主さんとのコミュニケーションのために、様々な鳴き声を使い分けているのをご存じでしょうか。 室内での愛猫とのコミュニケーションでは、下記のような鳴き声に注目してみましょう。・短く「ニャッ」と鳴く→挨拶や呼びかけ・長く「ニャーオ」と鳴く→要求や甘え・「ゴロゴロ」音→満足やリラックスしている状態・「シャー」という威嚇音→警戒や恐怖を表している 「鳴き声とその意味」を理解するための手順は、以下の通りです。・愛猫がどんな状況で鳴いているかを観察する・鳴き声の高さや長さ、回数に注目する・鳴き声に応じて適切な対応をする・正しい反応ができたら、優しく声をかけてあげる以下は、「鳴き声とその意味」を理解する際の注意ポイントです。・愛猫の個性によって鳴き方に違いがあることを理解する・愛猫が静かに過ごしたいときは無理に声をかけない・観察の時間は愛猫がリラックスしているときに行う・急に鳴き声が変わった場合は健康状態をチェックする ボディランゲージ 「ボディランゲージ」も、猫の気持ちを理解する大切な手がかりです。 猫の全身の姿勢や動きは、その時の感情や意図を表現していることが多く、「ボディランゲージ」を観察することで愛猫の気持ちがより深く理解できるでしょう。 「ボディランゲージ」には、以下のような意味があります。・体を低くして身を隠す→恐怖や不安を感じている・背中を丸めて毛を逆立てる→威嚇や警戒状態・お腹を見せて寝転ぶ→信頼とリラックスの表れ・頭や体をすりつけてくる→愛情表現やマーキング行動以下は、「ボディランゲージ」を観察する際の注意ポイントです。・愛猫のお気に入りの場所での行動を観察する・愛猫が「ボディランゲージ」に集中できるように、静かな環境を作る・観察時間は10~15分程度にして、猫がストレスを感じる前に終わらせる・猫が嫌がる場合は無理に近づかない 次は、猫との良好なコミュニケーションを築くための「実践的なテクニック」を見ていきましょう。 実践的なコミュニケーションテクニック 愛猫ともっと深いコミュニケーションを取りたい、愛猫の気持ちをもっと理解したい! 以下は、そんな飼い主さんと愛猫にお勧めの実践的なテクニックです。 アイコンタクトの活用 愛猫とのコミュニケーションで重要なのが、適切な「アイコンタクトの活用」です。 猫同士のコミュニケーションでは、アイコンタクトが信頼関係の構築に大きな役割を果たしています。 正しい「アイコンタクトの活用」を身につけることで、愛猫との絆をより深めることができるでしょう。 スローブリンク技法 猫とのコミュニケーションテクニックとして、愛情表現に効果的な「スローブリンク技法」もお勧めです。 最近では「猫の愛情表現」として注目されている「スローブリンク技法」は、猫が信頼する相手に見せる特別な行動です。 スローブリンクでは目の動きによって体の負荷が軽減されるので、緊張しやすい猫や警戒心の強い猫、新しい環境に慣れない猫とのコミュニケーションに効果が期待できます。 猫との正しいコミュニケーションで信頼関係を深めよう 愛猫の行動やサインを理解できないまま過ごしていると、猫の心身にさまざまなストレスが蓄積しやすくなります。 愛猫の気持ちが分からないときは、行動観察やコミュニケーションテクニックで猫の気持ちを理解してあげましょう。 愛猫の行動やサインを正しく読み取りながら楽しく充実した時間を過ごすと、飼い主さんとの信頼関係もさらに深められそうですね🐱