あなたに合ったうさぎはどの子?初心者でも飼いやすい種類と特徴を紹介!
うさぎの種類はARBA公認品種(アメリカンラビットブリーダーアソシエーション)だけでも、全部で51種類います。
その中でも、日本で入手可能なうさぎの種類は11〜16種類と言われています。
今回は、たくさん種類があるうさぎの中でもあなたにぴったりな子を選ぶために、どの子が向いているのかについて紹介していきます。
特徴などもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください!
ネザーランドドワーフ:小柄なうさぎが好みな方におすすめ
ネザーランドドワーフは、大きな顔に小さい耳が特徴的です。
たくさんある種類の中でもカラーが豊富で、かわいい見た目ですが性格は好奇心旺盛で活発な一面があります。
また、体重は大きくなっても1.3kg程と、小柄なうさぎです。
表情豊かなので、その時の感情が分かりやすいのも、ネザーランドドワーフの良いところ。
初心者からベテランまで大人気の品種で、小さいうさぎをお迎えしたいという方に向いています。
ホーランドロップ:癒やしを求めている方におすすめ
ホーランドロップは、丸みのある垂れ耳が特徴的です。
垂れ耳うさぎの種類の中では最も小さく、活発で好奇心旺盛な性格をしています。
また、愛嬌もあり、飼い主さんの後ろをぴょんぴょん付いてくるかわいい姿を見せてくれる子もいるのです。
むくっとした顔でもふもふの毛並みは、近くにいるだけで癒やしを与えてくれます。
性格は穏やかでおおらかな子が多いため、犬や猫がいるご家庭での生活も向いていますよ。
ダッチ:うさぎ飼育初心者の方におすすめ
ダッチと聞くと「?」となる方も多いでしょう。
ダッチは別名「パンダウサギ」と言い、日本でも飼育している方が多い品種です。
パンダのように模様がくっきりと分かれているため、日本では「パンダウサギ」の愛称で親しまれています。
性格は大人しく人懐こいため、飼いやすいです。
攻撃的になることは少ないので、初心者の方にぴったりな品種といえます。
ドワーフホト:うさぎとたくさん遊びたい方におすすめ
ドワーフホトは、目の周りにアイラインを引いたような模様があるのが特徴的です。
カラーバリエーションは少なくホワイトのみで、日本でも販売数は少ない品種です。
人懐っこく、自分から人に寄ってくるほどフレンドリー。
好奇心旺盛で遊ぶことが大好きなため、うさぎとたくさん遊びたい人に向いている品種です。
うさんぽも大好きな子が多く、走ったり跳んだり活発的に動く姿も見せてくれるでしょう。
ジャージーウーリー:たくさんスキンシップをしたい方におすすめ
ジャージーウーリーはふわっふわの長い毛が特徴的なうさぎです。
ドワーフホトと同様、日本では珍しい種類で、入手が困難になることもあります。
長毛種なので最低でも1週間に2回以上のブラッシングが必須になりますが、おとなしい性格なため初心者でもあまり苦労せずおこなえるでしょう。
また、人に抱っこされても暴れたりしない性格の子が多いため、うさぎとたくさんスキンシップをしたい人に向いています。
元々「長毛種でもお手入れが楽」という目的で作られているため、初心者の方でも管理は難しくないでしょう。
ミニウサギ:個性に惹かれる方におすすめ
ミニウサギは品種ではなく「MIXうさぎ」の中でも小柄な子を総称したものです。
交雑種なので様々な種類のうさぎが混ざっているのが特徴的。
しかし、種類が混ざっていることから、色や性格も個体によって大きく異なります。
「ミニウサギ」のはずなのに大きく育つ子もいて、予測不可能な点が魅力的です。
外見や大きさに個性があるため、個性に引かれる方に向いている品種です。
アメリカンファジーロップ:ブサカワ好きな方におすすめ
アメリカンファジーロップの大きな特徴といえば、大きく垂れ下がった耳です。
毛は長く、ふわふわしているので、触り心地も抜群。
少し潰れているようにも見える顔つきなので「ブサカワ」が好きな方の間では、大人気です。
長毛種なのでブラッシングは必須ですが、アメリカンファジーロップの毛並みは細かく滑らかなため、特別お手入れが大変ということはありません。
初心者でも飼いやすい品種です。
自分に向いているうさぎを選んで最高のパートナーに
うさぎを飼うときにフィーリングを大切にしている方もいますが、事前に種類を調べて自分に向いているかどうかチェックしておくことも非常に大切です。
たとえば、忙しくうさぎをお手入れする時間がなかなかとれない人が長毛種をお迎えすると、ブラッシングの時間がストレスに感じるかもしれません。
マンションなどであまり大きくなるうさぎは飼えないという方もいるでしょう。
自分の生活スタイルや住居の環境などによってうさぎを選ぶことで、お互いストレス無く快適に過ごせます。
まずはどんな種類のうさぎがいるのか、そして気になる子の特徴などを調べて決めるのがベストですよ!