日本で人気の高いうさぎの種類5選!それぞれの特徴についても徹底解説
日本には様々なうさぎの種類が販売されていますが、その中でも特に人気の高いうさぎはどの種類なのでしょうか。うさぎは大人しく飼いやすいことから、ペットとしての人気が近年高まっています。ワールドラビットファンクラブの推計によると、日本では約75万頭ものうさぎが飼育されていると言われています。
今回は、日本で人気の高いうさぎを、かわいい写真と共に5種類紹介します。これからうさぎをお迎えする人も、すでに家族になっている方も、ぜひ参考にしてください!
1. ネザーランドドワーフ
原産国:オランダ
体長:オス・メス 約26cm
体重:オス・メス 約1200g
寿命:5~10年(最長13~15年)
飼いやすさ度:★★★★★
カラーバリエーション:ブラック、ブルー、チョコレート、ライラック、ホワイト、チェスナット、チンチラなど、公認カラーは約70種類。
ネザーランドドワーフは、うさぎの中でも最小と呼ばれ、圧倒的な人気を誇ります。日本だけでなく、アメリカやイギリスでも大人気です。特徴は小さな耳と丸い顔で、性格は人懐っこく、飼育が比較的しやすいので初心者にもおすすめです。
2. ホーランドロップイヤー
原産国:オランダ
体長:オス・メス 30~35cm
体重:オス・メス 約1200g
寿命:5~10年(最長13~15年)
飼いやすさ度:★★★★★
カラーバリエーション:ブラック、ブルー、チョコレート、ライラック、ホワイト、チェスナット、チンチラなど、公認カラーは約70種類。
ホーランドロップイヤーは、垂れ耳うさぎの中で最も小柄な品種です。大きな顔に少し大きめな垂れ耳が特徴で、性格は「落ち着きがない」「人間大好き」「おとなしい」の3タイプに分かれます。飼育しながらその子の性格を見極めて接してあげる必要がありますが、初心者でも楽しく飼育できます。
3. ミニウサギ
原産国:様々なタイプの交雑種なため不明
体長:オス・メス 26~40cm
体重:オス・メス 約1.5~3kg
寿命:5~10年(最長13~15年)
飼いやすさ度:★★★★☆
カラーバリエーション:白✕グレー、茶、グレー、白✕黒、黒✕茶、牛柄、ごま模様など、カラーバリエーションが非常に豊富。
ミニウサギは、その名前とは裏腹に大型うさぎと比べて小さいだけで、特別に小さいわけではありません。大きく育つ子は体重が3kgになることもあります。立ち耳が多いですが、中にはたれ耳の子もいます。色や容姿のバリエーションが豊富で、価格もリーズナブルなため、お迎えしやすいです。
4. ロップイヤー
原産国:スペイン等
体長:オス・メス 30~50cm
体重:オス 1.5~5kg、メス 1.5~5kg
寿命:10~12年
飼いやすさ度:★★★★☆
カラーバリエーション:アグーチ、ブロークン、セルフ、シェイデッド、タンパターン、チックド、ワイドバンド。
ロップイヤーは、大きな垂れ耳とぺちゃ鼻が特徴的なうさぎです。実はロップイヤーは、ホーランドロップイヤーなどたれ耳品種の総称です。ペットショップでは血統書がないミックスのたれ耳うさぎを「ロップイヤー」として販売することもあります。穏やかな性格で人懐っこく、初心者でも飼いやすい品種です。
5. イングリッシュアンゴラ
原産国:トルコ(品種改良イギリス)
体長:オス・メス 30~40cm
体重:オス 2.5~3.4kg、メス 2.5~3.4kg
寿命:5~10年(最長13~18年)
飼いやすさ度:★★★☆☆
カラーバリエーション:ブラック、ブルー、チョコレート、ライラック、ホワイトなど、様々な組み合わせのカラーパターンがあります。
イングリッシュアンゴラは、毛のボリュームが特徴的な中型うさぎです。穏やかで人懐っこい性格ですが、毛のお手入れが必須で、定期的なカットが必要です。お迎えする前にトリミングサロンを探しておくと安心です。
うさぎの種類は150種類以上と非常に豊富
ここでは5種類の人気うさぎを紹介しましたが、うさぎの種類は自然交配や品種改良によって150種類以上と非常に豊富です。同じうさぎでもそれぞれ特徴や性格が異なるため、お迎えする前に気になる子の情報をしっかり調べておくことをおすすめします。