fbpx
HOME / COLUMN / 猫にもケージは必要?ケージのメリットと選...

COLUMNコラム

CAT

POSTED on 2023.07.23 / UPDATE on 2023.07.28

猫にもケージは必要?ケージのメリットと選ぶ際のポイントを解説

動物を飼育する際、役に立つグッズのひとつとして活用されているケージ。
来客などで一時的にペットを隔離するときや、ペット同士が顔を合わせないようにする場合に重宝します。
このように便利なケージですが、なかには「ケージは犬が入るものであって猫には必要ない」と考えている飼い主さんもいます。

そこで今回は「猫にもケージが必要なのか」に焦点をあてて解説します。
ケージの必要性だけでなく、利用することで得られるメリットや選ぶ際のポイントもご紹介しますので、愛猫用のケージを購入しようと考えている飼い主さんがいれば、ぜひ参考にしてください。

ケージがあったほうがいい理由

この疑問に対して、結論からいうと「猫にもケージを用意しておいたほうが良い」です。
猫にもケージが必要だとされる理由はいくつかありますが、今回はそのなかから3つをご紹介します。

一時的に隔離する際に役立つ 

来客時や猫同士がケンカした際など、一時的に猫を隔離する際にケージが役に立ちます。
猫種や個体ごとの性格にもよりますが、猫は初対面の相手に対して強い警戒心を抱く動物です。
そのため、不用意に近づいてしまうと反射的に攻撃を仕掛けてくることがあります。

警戒状態にある猫を刺激しないためにも、来客が帰るまで、または落ち着きを取り戻すまでのあいだケージに入れておくのはとても有効です。

災害などによる避難時に活用できる 

普段からケージを活用しておくことで、災害などで避難する際もスムーズに対応できます。
災害時など、大勢の人が集まる避難所に猫を連れていくときは、逃げ出さないようケージに入れて管理することが飼い主に求められます。
日常的にケージを活用し「このなかは安全なんだ」と猫に認識させることが大切です。

災害はいつ起こるかわかりません。
パニックにならないためにも、日頃から愛猫をケージに入れるトレーニングをしておくのがおすすめです。

猫が安心して休める場所になる 

猫は単独で行動するのを好む動物です。
そのため、ひとりきりでゆっくりできる場所を準備してあげることが大切です。
とくに多頭飼育の場合には、猫同士が一定の距離感を取って休める場所を作ってあげる必要があるため、ケージはその際に活用できます。

先住猫がいるところに新しく猫を迎え入れる際は、両者がケンカしないよう、環境になれるまで新参猫のほうをケージに入れて隔離するとよいでしょう。
そうすることで、ケンカの危険も少なくなりますし、それぞれが安心して休める場所を確保できます。

■あわせて読みたい記事■
猫にも歯磨きが必要?おすすめの手順や歯磨きが嫌いな猫への対処法

猫がケージを利用するメリットは?

猫がケージを利用するメリットを3つご紹介します。

病気やケガをした際に療養できる 

病気やケガで療養が必要なときにケージが役に立ちます。
ケージがないと、安静にする必要があるにもかかわらず動き回ってしまい、余計に体調不良が深刻かする恐れがあります。
多頭飼いの場合でも、病気やケガを負った1匹のみを隔離できるためとても便利です。

脱走防止策になる 

猫は成長にしたがって運動能力が高くなると、ほんの少し開いた窓や扉から一瞬のスキに脱走することがあります。
完全室内で飼育されている猫が誤って逃げてしまった場合、自身のテリトリーから外れてしまうことで帰り道がわからなくなり、飼い主のもとに戻れなくなるという話もあります。

猫は犬以上に脱走した際に捕獲しにくい動物ですので、愛猫が逃げてしまわないようケージを活用するのもひとつの脱走防止策として有効です。

動物病院などに連れていきやすくなる 

ケージに入ることに慣れてくれれば、動物病院などへ連れていくときも暴れることはありません。
いつ病気やケガになるかわかりませんので、ケージに入るトレーニングを子猫期からスタートさせておくことが大切です。

猫用のケージを選ぶ際のポイント

猫用のケージを選ぶ際のポイントを3つご紹介します。

素材 

ケージには軽量で掃除がしやすいプラスチック製や、インテリア性の高い木製などの製品があります。
見栄えの良さや温かみは木製のほうにあるものの、掃除がしづらいことから、こまめに汚れをチェックする必要があります。

また、プラスチック製は軽いため移動させやすく掃除も簡単というメリットがある一方、猫がなかで動くたびに音が響いてしまう恐れがあるため、とくに夜間はうるさく感じるかもしれません。

どんな素材にもメリット・デメリットが存在するため、用途にあわせて最適なものを選びましょう。

高さ 

ケージにもさまざまな高さの商品があり、持ち運び可能な1段のものだけでなく、室内に設置できる猫用の2~3段仕様になったものも販売されています。
成猫であれば上下運動ができる2~3段のケージがおすすめですが、体が未発達な子猫の場合は、落下などでケガする心配があるため1段のものが最適です。

猫の性格や年齢もケージを選ぶ際の判断基準になります。
運動好きな猫であれば2段以上のものを、運動能力が低下した老描には1段のものを選ぶなど、愛猫にあったものを選んでください。

大きさ 

ケージを購入するときは、部屋に設置できる大きさなのかをしっかりと確認しなければなりません。
「設置予定の場所に収まらない」などの問題が発生することもあるため、事前に設置を予定している場所の寸法を測っておきましょう。

小さい頃から慣れさせよう

猫も犬と同じように、さまざまな場面でケージが活躍します。
とくに災害時などはケージが必要不可欠となるため、事前に愛猫の大きさにあった適切なものを準備しておくことが大切です。

また、自ら好んでケージに入ってくれる場合もありますが、怖がって近づこうとすらしない猫もいます。
無理に入れようとすると余計に怖がってしまいますので、子猫の頃から慣れさせるのがベストですが、成猫からケージデビューする方は、愛猫のペースにあわせて少しずつ慣れさせてあげましょう。

LATEST POST

最新記事

NEW,DOG

2024.11.22

犬のおやつと健康食品の正しい選び方!与えるときの注意点も解説

愛犬に、おやつや健康食品をあげている飼い主さんは多いのではないでしょうか。 犬のおやつには、しつけのご褒美や投薬をスムーズにするなど大切な役割があります。 また犬用の健康食品(サプリメント)は、フードだけでは不足しがちな栄養素を補い、愛犬の健康をサポートしてくれます。 犬のおやつや健康食品は種類が豊富なので、安全で愛犬のQOLを高められるものを選んであげたいですね。 そこで今回は、「犬のおやつの正しい選び方」や「犬の健康食品(サプリメント)の正しい選び方」、「おやつや健康食品を与えるときの注意点」について解説します。 犬のおやつの正しい選び方 愛犬のしつけのご褒美や薬を飲ませるときなど、日常のあらゆるシーンで大切な役割を果たしてくれる「犬のおやつ」。 愛犬の、いざというときの切り札におやつを活用している飼い主さんは多いでしょう。 犬のおやつは病気や高齢犬の栄養補給にも役立ちますので、健康に害のない安全なおやつを選んであげたいですね。 次は、犬のおやつの正しい選び方を解説していきます。 合成添加物を使用していないもの 犬のおやつには、健康に悪影響を及ぼす可能性がある合成添加物が使用されているものがあります。 おやつは日常的に愛犬に与えるものなので、できるだけ保存料や着色料などの合成添加物を使用していないものを選びましょう。 愛犬が食べやすいサイズや硬さのもの 犬のおやつには、サイズや硬さによって小型犬用、中型~大型犬用などに分類されているものがあります。 それを誤って小型犬に中型犬~大型犬用のおやつを与えてしまうと、喉に詰まったり胃腸を傷つけたりすることも。 とくに硬くて尖った形のおやつが犬の内臓に刺さってしまうと、外科手術が必要になるケースもあるのです。 犬の多くは食べ物をほとんど噛まずに丸飲みするため、愛犬に適したサイズで消化の良いおやつを選びましょう。 酸化しにくい小袋のもの おやつを犬に与えるたびに袋を開封していると、油脂分が酸化して風味を損なったり劣化したりしてしまいます。 酸化が進んだ食べ物は犬の体調不良の原因になることもあるので、おやつは小さい袋のものを選び、早めに使い切るようにしましょう。 子犬期のしつけにはドッグフードを 子犬期に嗜好性の高いおやつを与えると、ドッグフードを食べなくなることも。 子犬のトレーニングやしつけのご褒美には、ふだん食べているドッグフードか、匂いや食感がフードに似ているおやつを選びましょう。 上記のほか、高齢犬や持病のある犬のおやつの選び方は、かかりつけの獣医師に相談することをお勧めします。 次は、「犬の健康食品(サプリメント)の正しい選び方」について解説します。 犬の健康食品(サプリメント)の正しい選び方 「犬に健康食品(サプリメント)って必要なの?」と思う人もいるかもしれませんね。 犬の健康食品(サプリメント)は、フードだけでは不足しがちな栄養素や強化すべき成分を補って、愛犬の健康をサポートしてくれます。 犬用の健康食品(サプリメント)は種類が豊富ですが、以下は代表的な4種類です。 関節トラブルを抱える犬用=関節や軟骨などの健康をサポートするシニア犬用=高齢で食欲が低下した犬の、偏りがちな栄養バランスを整える肥満の犬用=糖や脂肪の吸収を抑えたり、脂肪の燃焼をサポートしたりするお腹の調子が気になる犬用=乳酸菌の働きで腸内環境を整えお腹の健康をサポートする 次は、犬の健康食品(サプリメント)の正しい選び方を見ていきましょう。 症状をサポートできる成分を選ぶ 犬の健康食品(サプリメント)は医薬品ではありませんが、正しい量を継続して与えることで症状を改善する効果が期待できます。 そのため犬の健康食品(サプリメント)は、愛犬の症状のサポートに役立つ成分が摂取できるものを選びましょう。 近ごろでは、動物病院でも犬の症状の改善に健康食品を勧められることも多いので、選ぶのに迷ったときは獣医師に相談しましょう。 アレルゲンをチェックして選ぶ 食物アレルギーがある愛犬の場合は、犬の健康食品(サプリメント)を選ぶ際に、原材料にアレルゲンが含まれていないものを選びましょう。 安全性や成分の含有量をチェックして選ぶ 犬の健康食品(サプリメント)は医薬品ではないので、有効とされる成分の含有量の記載義務がありません。 安全性や品質の高さは「成分の含有量の記載」のほか、「動物病院での取り扱いの有無」「メーカーの情報」「製造工場の情報」などから判断して選びましょう。 また犬の健康商品は、愛犬が安全に食べられるタイプや形のものを選ぶことも大切です。 おやつや健康食品を与えるときの注意点 人間のお菓子や食べ物は与えない持病のある犬は、おやつの種類を獣医師に相談する与える量は、1日の摂取カロリーの10%以下を目安にする開封したおやつは冷蔵庫などで密閉して保管し、早めに使い切る合成添加物が含まれているものや、脂肪分、塩分、糖分の多すぎるおやつは与えない 犬に健康商品(サプリメント)を与えるときの注意点 犬専用の健康食品(サプリメント)を選び、人間用のものは与えない愛犬に適した目安量を守り、使用方法や注意事項をよく読んで摂取させる愛犬が持病で現在服用している薬がある場合は、与えてもよいか獣医師に相談する健康食品(サプリメント)は医薬品ではないため、愛犬に体調不良や異変が起こった場合はサプリを与える前に、まず獣医師の診察を受ける 愛犬のおやつと健康食品は正しく選ぶことが大切 動物医療の進歩やフードの改良などにより犬も長寿になってきましたが、やはり大切な家族である愛犬は健康で幸せに長生きしてほしいものです。 愛犬のおやつは大切な役割を持っていますが、健康を守るためには安全で体によいものを選び、あげすぎに注意しましょう。 また犬の健康をサポートしてくれる健康食品は獣医師が勧めてくれることも多いので、愛犬の今後の健やかな生活のために必要なサプリメントなども相談してみましょう。

NEW,CAT

2024.11.20

猫は人間の言葉を理解している?愛猫とのコミュニケーションに言葉が重要とされる理由

猫と人間の関係性を考えるとき注目されるのが「言葉」です。ここで突然ですが、猫を飼育している飼い主のみなさんは、猫が人間(飼い主)の言葉をどの程度理解しているかご存じでしょうか?近年の研究によって、猫は人間が思っている以上に私たちの言葉をしっかりと受け取っていることがわかっています。 そこで今回は「猫は人間の言葉をどの程度理解しているのか」に焦点をあてて解説します。 猫とのコミュニケーションに言葉を用いたほうがよいといわれる理由もあわせてご紹介しますので、愛猫と接する際のヒントとして活用してください。 猫は人間の言葉をどのくらい理解しているのか  一説によると、猫の知能は人間の1歳半から2歳半の子ども程度とされており、80語程度の単語を聞き分けることができるといわれています。 猫は特定の単語(例えば「ごはん」、「チュール」、「ダメ」など)に対して反応を示し、飼い主の言葉の調子から褒められているか、叱られているかを判断することができるようです。 猫の認知能力についてはさまざまな研究がおこなわれており、上智大学による研究では、猫が自分の名前をほかの名詞やほかの猫の名前と区別できることが明らかになっています。 そのほかにも、「Scientific Reports」誌に掲載された研究では、家庭で暮らす猫がほかの猫の名前を認識する能力について調査がおこなわれました。 この実験では、猫にほかの猫の写真(視覚刺激)と、飼い主が呼ぶその猫の名前の録音(聴覚刺激)を提示する方法が取られました。研究の結果、家庭で暮らす猫はほかの猫の名前と顔を一致させる能力に長けていることがわかったのです。これは家庭で飼育されている猫が、周囲の猫や人間の相互作用を観察することによって、ほかの猫の名前を学習し認識することを示しています。 以上のことから、猫は人間の話す言葉すべてを理解しているわけではありませんが、自分の名前や好きなおやつの名称、身近で生活するほかの猫の名前など、自身に関連性の高い言葉をしっかりと理解していることをあらわしています。 猫にも訓練と芸が可能か  高い認知能力で人間の言葉を理解している猫ですが、訓練や芸を覚えさせることはできるのでしょうか? 猫は訓練によって数多くの芸を覚えることできるものの、犬と異なり飼い主に従順ではないため、猫の性格によっては訓練を受け付けないことがあります。このことから、犬のように難易度の高い訓練を受けるのは苦手なようです。 犬は長い歴史のなかで人間の指示に忠実であるよう改良されてきました。一方で猫は、ねずみを駆除するという点で使役されてきた過去を持っていますが、これは猫の習性を利用したものであるため、人間の指示による影響は限定的です。 これらのことから、高い認知能力を持った猫が犬のように訓練や芸をみずから進んでこなそうとしないのは、性格による好き嫌いだけではなく、人間との付き合い方という点で、大きな違いがあることも関係しているといえるでしょう。 言葉を用いたコミュニケーションの重要性 言葉を用いたコミュニケーションにはどのような効果があるのでしょうか。考えられるものを4つご紹介しますので、愛猫と接する際のヒントにしてください。 感情を伝えられる 愛猫へ話かける際の声のトーンや高さを変えることで、愛情や安心感などの感情を伝えることができます。穏やかで優しい声は猫をリラックスさせ、信頼関係を築くのに効果的です。 絆が深まる 定期的に話しかけることで、愛猫との絆を深めることができます。猫は人間(飼い主)とのコミュニケーションを通じて学習し、より親密な関係を築こうとします。 訓練と行動の指導に役立つ 猫の性格や飼育環境などによるものの、猫は訓練を通じて特定の言葉やコマンドを理解し、それに応じて行動を取ることができます。 コミュニケーションの一環にもなるため、トイレや爪とぎなど、基本的な訓練を施すのもおすすめです。 安心感をあたえる 猫は不安やストレスを感じている際、飼い主の声に反応し安心感を得ることがあります。家族が増えた、引っ越しをしたなど、環境が変化したばかりの頃はとくに猫へかかるストレスも大きいです。そのようなときは、愛猫が安心できるよう積極的に声をかけてあげるとよいでしょう。 あなたの言葉は愛猫にしっかり届いている  猫とのコミュニケーションにおいて、飼い主の言葉が果たす役割は非常に大きいです。猫は飼い主の声のトーンやリズムを通じて感情や意図を理解し、繰り返される特定の言葉やフレーズを学習します。このようなコミュニケーションは、愛猫との絆を深めるだけでなく、互いへの理解と信頼関係の構築に効果的です。 飼い主であるあなたの言葉はしっかりと愛猫に届いています。言葉を大切にし、積極的なコミュニケーションを心がけることが、愛猫との幸せな時間を過ごす秘訣になることでしょう。

DOG

2024.11.07

愛する高齢犬をやさしくケアしよう!大切なポイントと注意点

みなさん、愛犬の老化を感じることはありませんか?実は、犬も人間と同じように年を重ねると、特別なケアが必要になるんです。でも心配しないでくださいね。適切なケアをすれば、愛犬はより快適に過ごせるようになります。今回は、高齢犬のお世話について、分かりやすくお話ししていきます! 高齢犬ってどんな子? まず、犬はだいたい7歳を過ぎると高齢期に入ります。ただ、これは目安で、小型犬や大型犬で少し違いがあるんですよ。高齢犬になると、こんな変化が現れてきます。 あまり元気に動き回らなくなる よく寝るようになる 目や耳が少し不自由になる 歩くのがちょっと大変そう 食べ物の消化が悪くなる 物忘れが増える こういった変化に気づいたら、「うちの子も年齢を重ねてきたんだな」と思ってくださいね! 高齢犬のお世話、こんなことに気をつけよう! ①お食事 高齢犬は若い頃と同じものを食べさせていては、お腹を壊しやすくなります。こんなふうに工夫してみましょう。 高齢犬用のドッグフードに変える一度にたくさん食べさせず、少しずつ回数を増やす 水をたくさん飲めるようにする太りすぎないよう、カロリーに気をつける ②運動 高齢犬は疲れやすくなりますが、適度な運動は大切です。 短い散歩を何回かに分けて行く 家の中で軽い遊びをする 関節に優しい水中歩行を試してみる ③健康管理 体調の変化に気づきやすくするために、こんなことをしてみましょう。 年に2回くらい、獣医さんに診てもらう 歯磨きを忘れずに体重の変化をチェック皮膚や毛並みの状態を見る ④快適な生活環境づくり 高齢犬が過ごしやすい環境を整えましょう。 滑りにくい床にする 寒すぎず暑すぎない部屋にする柔らかくて気持ちいいベッドを用意する 階段の上り下りを減らす ⑤頭の体操 高齢犬の認知機能を保つために、こんな工夫をしてみましょう。 新しいおもちゃで遊ぶ毎日の生活リズムを整えるたくさん愛情表現をして、安心させてあげる 気をつけたいこと 体調の変化にいち早く気づくお薬の飲み忘れに注意する環境の変化は徐々に行うこと 家族みんなで高齢犬への接し方を理解する緊急時の対応を考えておく 最後に 高齢犬のお世話は大変だと思います。でも、愛犬との大切な時間を過ごせるのは素敵なことですよね。ゆっくりと、愛情を込めてケアしてあげてください。 みなさんの愛犬が、穏やかで幸せな老後を過ごせますように!

RABBIT

2024.11.05

うさぎのための避難計画と防災対策!大切な家族を守るための準備と心構え

「災害時、うさぎとどう避難すればいいのか不安…」という飼い主さんは多いかもしれません。 うさぎは環境の変化に特に敏感な動物で、災害時の対応には十分な準備が必要です。 大切な家族であるうさぎを守るためには、事前の準備と適切な避難計画が不可欠です。 そこで今回は、「うさぎの避難に必要な準備」と「災害時の対応のポイント」について解説します。 うさぎの避難に必要な準備 うさぎは臆病で繊細な動物のため、突然の避難は大きなストレスとなります。 また、うさぎは特別な給餌や環境管理が必要なペットであり、避難時には通常以上の配慮が求められます。 しっかりと事前準備をして、いざという時に慌てることのないよう、必要な物品や心構えを確認しましょう。 キャリーケースの準備 災害時の避難に備えて、以下のポイントを押さえたキャリーケースを用意しましょう。 うさぎが快適に過ごせる大きさのもの 通気性が良く、丈夫な作り 持ち運びしやすい重さ清潔に保ちやすい素材 日頃から慣れさせておく 避難用品の備蓄 うさぎと避難する際に必要な物品は、以下のようなものです。 最低5日分のペレット 干し草(チモシーなど) 水(1日200ml×5日分) 携帯用給水ボトル使い慣れた食器 トイレ用品(ペットシーツなど) タオルやブランケット ウェットティッシュ うさぎ用の常備薬 診察券のコピー 避難先の確認 うさぎと一緒に避難できる場所を、事前に確認しておきましょう。 ペット同伴可能な避難所のリストアップ近隣のペットホテルの確認 親戚や知人宅での受け入れ可能性の確認ペット可の宿泊施設の把握 災害時の対応のポイント 災害発生時には、以下のポイントに注意して対応しましょう。 冷静な行動 まずは飼い主自身の安全確保落ち着いた態度でうさぎに接する避難の判断は周囲の状況をよく確認して 速やかな避難準備 キャリーケースにすぐ入れられるよう訓練しておく必要物品はすぐ持ち出せる場所に保管 避難ルートは複数確保しておく 避難所での注意点 他の動物から距離を保つ定期的な環境確認と清掃 ストレスサインの観察 避難所のルールの確認と遵守 健康管理 食欲や便の状態をチェック体温管理に注意 異常が見られたら獣医師に相談 ストレス軽減のための声かけやケア うさぎの避難対策を万全にするためのポイント 災害に備えるための重要なポイントは、以下の通りです。 日頃からの準備 定期的な避難訓練 キャリーケースに慣れさせる必要物品の点検と更新 避難経路の確認 健康管理の徹底 定期的な健康診断 予防接種の実施 持病がある場合は薬の備蓄 緊急時の獣医師連絡先の把握 避難訓練の実施 月1回程度の避難訓練 キャリーケースへの出入り練習 家族全員での役割確認 避難経路の実地確認...