ニャンスタグラマーの考える「猫と暮らすお部屋選び」のポイント/ もちもちブラザーズコラム
こんにちは、ニャンスタグラマーのmochi_ryokoです。
先日、もちもちブラザーズとお引っ越しをした我が家。
引っ越し当日も大変でしたが、それ以上に大変だったのはお部屋選びでした。
今回は、これから猫ちゃんと暮らす人のために、猫ちゃんのためのお部屋選びのポイントについてお話ししたいと思います!
物件がない!?
引っ越しをしよう!という話になってから、地元の不動産屋さんに行ったもちママ夫婦。
しかし、紹介されたペット可物件はたったの2つ!
そのうちひとつだけが猫飼育可…
実質、検討できる物件は一件。
長いこと東京に住んでいた私は、東京の物件の多さに慣れていたので、これには驚きました。
1件?そんなことありえるの…?
でも猫が飼えなければ引っ越しできないので、ここだけは譲れません。
さらに、我が家に関しては、多頭飼いOKの物件でなければなりません。
難易度は上がりました。
物件探しを始めて1ヶ月。
ポツポツと新しい部屋は出てくるものの、見に行ってもピンとこない。
私が猫と暮らす部屋探しで大事にしているポイントが欠けていたからです。
①日当たりが最重要事項!
私が猫と暮らす部屋で一番重視しているのは”日当たり”です。
猫たちにたくさん日向ぼっこしてもらいたいので、しっかり陽が入る明るい部屋が必須でした。
しかし、日当たりの良い部屋は、ペットを飼っていても飼っていなくても人気ですよね。
家賃もあがりますしね。
だからなかなか出てこないわけです。
②窓から外を見れること
また、窓の大きさや高さも重要です。
住宅地にあるマンションやアパートは、窓ガラスがすりガラスになっていたり、窓のサイズが小さいことが多いです。
その分日当たりも悪くなりますが、猫が外を眺められないのが一番の問題です。
猫にとってニャルソック(自宅警備)は毎日の楽しみですからね。
だから、窓が大きく外の風景を眺めやすい部屋を探していました。
窓辺にキャットタワーや猫ベッドを置ける間取りかどうかも大事ですね。
③玄関の作り
あと、個人的に玄関の作りにもこだわりがあります。
玄関をあけてすぐに部屋という間取りや、廊下とリビングにドアがない間取りは避けるようにしています。
玄関からの脱走を防ぐためです。
猫の脱走は意外にも玄関からが多いと言われています。
玄関の開け閉めの際に足元からするりと出てしまうのだそう。
だから私は、玄関からリビングに入るためにドアがある間取りを選んでいます。
子猫のよもたんを引き取った時は、廊下から部屋がつながっていてドアがなかったので、いつも足元を気にしながら玄関を開け閉めしていました。
もし、玄関とリビングの間にドアがない場合は脱走防止柵を設置できるかどうかもチェックしています。
私の考える「猫と暮らす部屋の必須条件」はこの3つです。
しかし、これにさらに家賃や利便性といった人間の条件も入ってくるので、部屋探しは困難を極めました。
そして出会った現在の家
そして、家探しから2ヶ月、やっと現在住んでいる家を見つけたのです!
実はその時にもう一件検討している物件がありました。
①静かな住宅地
日当たり・眺め最高
家の周りにはコンビニもない
②繁華街のすぐ近く
旦那さんの会社も近い
少し狭い
どちらも間取りは同じでしたが、広さ・日当たり・眺めの面では断然①の方が良かったです。
しかし、家の周りに何もないことと、旦那さんの会社が少し遠いということが問題。
私も在宅の仕事ではありますが、コンビニが徒歩圏内にない物件に住んだことがなく、それはかなりの不安点でした。
一方、②の物件は日当たりや眺めが①よりは劣る、でも利便性は抜群でした。
つまり、人間にとってみたら断然②、猫にとったら断然①という究極の選択になってしまったのです。
全ては猫様ファースト
悩みに悩んだ末に結局どちらを選んだかというと、①の物件でした。
猫たちに快適に暮らしてほしいという気持ちが勝ちました。
私は、旦那さんの気持ち的に②になるかなぁ?と思ってましたが、なんと旦那さんが①にしようと言ってくれたのです!!
しっかり猫様ファーストになってくれてました。
そして現在の家に至るのですが、窓の外から聞こえる鳥の声に目を輝かせ、毎日窓際で日向ぼっこする猫たちの姿を見て、「本当にこの部屋にして良かったなぁ」と思っています。
しかも、意外と住んでみると人間的にもそこまで不便ではなかったので、一石二鳥でした。
これから猫と暮らす人が家を探す時の参考になれば嬉しいです!
mochi_ryoko
出典:@mochi_ryoko