ウサギ好きの間で話題になっている「ウサギ島」は、広島県大久野島にあります。

• 動物で癒される観光スポットに行きたい！
• ウサギに癒やされたい！
• 自然に癒やされたい！

そんなことを思っている方に、ピッタリな観光スポットが「大久野島」別名「ウサギ島」です。
さっそく、大久野島はどんなところなのかを解説していきましょう！

大久野島とは？

出典：大久野島-竹原市観光協会

大久野島は、日本中世の瀬戸内海で活動していた「村上水軍の末裔」が居住していたと知られている島です。
日清戦争後の1902年には、軍都広島と軍都呉を守るために砲台が16門設置されていたのです。
かつては毒ガス工場があったことからも「地図上から消された島」と呼ばれていました。

また、大久野島はたくさんの野ウサギが見られるというだけではありません。
島内には宿泊施設や温泉をはじめ、毒ガス資料館や大久野島ビジターセンターなどの施設があります。

他にも海が一望できる場所でキャンプができたりサイクリング、テニス、釣りなども楽しむことができるので1日があっという間に過ぎてしまうほど楽しめる島です。

さらに、大久野島は周囲4.3km、徒歩1時間ほどで一周出来るほどの大きさしかありません。車での通行は禁止されている島ですが、徒歩でも十分移動ができるのです。
徒歩でお散歩するのが辛いという場合は自転車をレンタルすることができるので、利用してみてくださいね。

道中ではたくさんのウサギと触れ合うことができ、島から眺めることのできる瀬戸内海もとても魅力的ですので心を癒やされながらゆっくりとお散歩を楽しむことができます。

島へのアクセス

大久野島は、広島県竹原市忠海町の瀬戸内海に浮かんでいる小さな島です。
大久野島までは竹原市の忠海港から約15分フェリーに乗って到着します。料金は片道360円（子供180円）です。

料金もそこまで高くないので、気軽に行くことができますね。

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出典：大久野島-竹原市観光協会

①抱きかかえない・追いかけない

大久野島にいる野ウサギは抱っこされる事に慣れていないので、抱きかかえたり追いかけたりすると怖がってしまいます。
うさぎが怪我をしてしまう可能性もありますので、これらの行動は絶対にしないで下さい。

②道路で餌を与えない

大久野島ではうさぎに餌を与えることができますが、道路上で与えることは辞めて下さい。
道路は自転車などが走行するため危険です。餌に夢中になっていると危険を察知して逃げることができず、怪我をする恐れがあります。

③餌を置き去りにしない

うさぎは傷んだ餌は食べようとしません。
生野菜はすぐに傷みペレットは湿気て、放置しているとカラスが来てウサギに害を及ぼす事があります。
また、巣穴に餌を置いてしまうとうさぎがいることがカラスに知られてしまい、子ウサギが狙われてしまうこともあるので、このような場所に置かないように注意しましょう。

④人間の食べ物を与えない

ウサギが食べては行けない食べ物はたくさんあります。特に人間食は体調不良の原因になります。
例えばじゃがいもやさつまいもなどのイモ類などです。安易に自分たちが食べている食べ物を与えないようにして下さい。

⑤自転車で爆走しない

自転車で走れる場所にはウサギがたくさん暮らしています。
夢中で餌を食べているウサギは危険察知が遅れてしまい、自転車と追突して怪我をする恐れもあります。

⑥ウサギを持ち帰らない

鳥獣保護法によって、環境省の許可なく野生動物を捕獲することは禁止されています。
ウサギが可愛いからと連れて帰ってしまうと、1年以下の懲役または100万円以下の罰金など、罰則が適応されることがあるので気をつけて下さい。

⑦ウサギを島に捨てない

ウサギを島に捨ててはいけません。お家で飼育されていたウサギは、野生のような厳しい環境では生きていけません。
ウサギは縄張り意識が強いため、仲間に入れてもらえず長生きすることができないでしょう。

⑧車を動かす前に下をチェック

駐車している車の下はウサギにとって良い隠れ家になります。
そのため、車の下でウサギが休憩していることは珍しくはありません。車を動かす前には下を入念にチェックしてからにしましょう。

⑨うさぎの水を補給してあげよう

山で暮らしているウサギは湧き水などで生きていけますが、施設周りでくらしているウサギは水入れに入っている水が命綱なのです。
水が無いな…とおもったら水入れの中に水を入れてあげましょう！

⑩静かに見守る

うさぎは基本的に大きな音が苦手です。
写真を取るのもOKですが、フラッシュはびっくりさせてしまうためたかないようにしましょう。

うさぎの楽園に行ってみよう！

大久野島には1000羽を超えるウサギが生活しています。
ウサギ好きにとっては、かなり癒やされる空間になることでしょう。

また、ウサギだけではなく宿泊施設や体験・アクティビティも楽しむ事ができます。
キャンプは大自然を感じながら、ワイワイ出来るのでとてもオススメです。気になった方はぜひ行ってみてくださいね。