犬を家族に迎え入れる際に気を付ける3つのポイントとは?
犬を迎え入れる前に確認しておくべきポイントを3つに絞ってみました。
迎え入れた後からトラブルにならないようにするためにも是非確認してくださいね。
居住スペースの問題
犬にストレスなく過ごして貰えるように、犬の習性や体質を理解した上で居住環境を整えてあげることが必要です。
具体的なポイントとしては
・人の生活スペースの高さを上げること。
犬が小さなものを飲み込んでしまったりしないように、小物などを犬の届かない場所にあげたり、ものを床に置かないこと。
また配線類(携帯の充電コードなど)も無造作におかず、ケーブルボックスに入れるなどして犬から見えないようにするなど配慮してあげるといいでしょう。
・犬が滑らないようにしてあげる。
つるつると滑りやすい床は人には特に気にならないかもしれませんが、犬にとっては踏ん張りがきかなかったり、転倒や関節を痛める原因にもなります。
全面を覆う必要はありませんが、コルクマットなどのクッション材、ラグやカーペットなどを敷いて滑りにくい場所も作ってあげましょう。
・犬だけのプライベートスペースを作ってあげる。
どんなに小さいお部屋でも、犬だけの空間は確保してあげましょう。
お気に入りのマットが敷いてある等、犬にとって「自分だけの場所」を作ってあげるのが理想です。
また普段からゲージやハウスになれさせておくことで、災害が起こった場合一緒に避難もしやすくなり、ペットホテルなどにも預けやすくなりますよ。
食費や医療費、保険などお金の問題
犬も人と同じく食事にも医療にもお金がかかります。
特に気を付けなければいけないのが医療費でしょう。
犬は毎年、狂犬病の予防接種・混合ワクチン接種、フィラリア予防薬、ノミ・マダニ予防薬などの医療費が発生します。
また去勢・不妊手術の費用や、犬によっては毎月トリミングが必要となる場合もあります。
お薬代やトリミング代は犬の大きさや体重によって料金が異なりますので、迎え入れる犬が成犬になった際の体重を元に、大まかにでも毎月どの位の出費が発生するのか計算しておく必要があります。
コミュニケーション問題。
犬を家族に迎え入れる以上は、犬とコミュニケーションをとっていく必要があります。
一緒の部屋でくつろいでいる時に犬が駆け寄ってきた際に撫でてあげる、毎日散歩に行ってあげるなど、犬との生活する上では欠かせない事ですが、慣れるまでは大変だと感じるかもしれません。
ですが犬も言葉を発しないだけで人と同じ、楽しい時は全身で喜びを表現してくれますし、悲しい時や寂しい時はそっと寄り添いに来てくれます。
犬が今どんな気持ちなのか想像してあげれば自ずとコミュニケーションの機会は増えていきますよ。
まとめ
大好きな犬を迎え入れるからこそ、犬にのびのびと生活できる空間や時間を用意してあげたいですよね。
大好きな犬とずっと幸せに暮らしていく為、最低限この3点だけは確認した上で、家族に迎え入れてあげてくださいね。