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POSTED on 2023.05.29

犬の噛み癖をやめさせたい!噛む理由としつけのコツを解説

犬の飼い主さんの悩み事ランキングでも上位にあがることが多い「噛み癖」。
愛犬の噛み癖は人のケガなど重大なトラブルを引き起こすこともあるので、一刻も早くやめさせたいですよね。

犬の噛み癖をやめさせるためには、愛犬が噛む理由を理解したうえで対処することも必要です。

そこで今回は、「犬が噛む理由」や「噛み癖をやめさせる方法」、「噛み癖のしつけのコツ」について解説します。

犬が噛む理由

「愛犬が子犬のときに家具などを噛んでボロボロにされたことがある」という飼い主さんは多いのではないでしょうか。

もともと犬は「噛む動物」なので、子犬の時期に「何かを噛む」のは、じつは発達に必要な行動なのだとか。
しかし子犬の噛み癖を放置すると、成犬になってからも人を噛んだりすることも。

犬種にもよりますが、成犬の場合は甘噛みでもケガの恐れがあり、鋭い歯を持つ犬に攻撃的に噛みつかれると重大な事故にもつながりかねません。

そんな危険な噛み癖は早めにやめさせるべきですが、大切なのは、まず犬が「噛む理由」を飼い主さんが理解することでしょう。

では、犬が噛む理由とはどのようなものなのでしょうか。
犬が噛む理由はさまざまですが、代表的なものを見ていきましょう。

防衛・攻撃本能

犬が噛む理由のひとつとして考えられるのは、「防衛・攻撃本能」によるものです。
初対面の人にいきなり触られた愛犬が思わず相手の手に噛みついてしまうのは、防衛・攻撃本能が働くから。

また、愛犬の苦手な「歯磨き」や「爪切り」をしようとしたときなどにも、防衛・攻撃本能から衝動的に飼い主さんを噛んでしまうことがあります。

防衛・攻撃本能から起こる犬の噛み癖はやめさせるのが難しいケースもあるため、獣医師に相談することも検討してみましょう。

ストレス

人間でもストレスがたまると攻撃的になることがあるように、犬もストレスにさらされると、何とかして発散したいという理由で噛むことがあります。
犬が運動不足や寂しさや生活環境などでストレスを感じると、人やまわりにあるモノを噛むほか、自分の体を噛んでしまうというケースも少なくありません。

その結果人にケガを負わせたり、噛んだ自身の体を傷つけたりすることもあるため、飼い主さんは愛犬の様子をよく観察してストレスを発散してあげることが大切です。

興奮や甘え

飼い主さんへの甘えや興奮が理由で、つい強く噛んでしまうという愛犬もいます。

本来、犬は親犬や兄弟犬たちとの触れ合いのなかで噛む手加減の仕方を学習するもの。
しかし生後わずかな期間で親犬と離れる子犬は、噛む力加減をうまく身につけることができません。

そんな子犬が興奮したり甘えたりするときに行う甘噛みを放置すると「噛むと飼い主さんが喜ぶ」と誤って学習してしまい、噛む手加減がわからないまま成犬になってしまいます。

愛犬の噛み癖は子犬の時期のなるべく早い段階でやめさせるように、噛んではいけない対象をしっかりと教えるようにしましょう。

病気やケガ

日ごろは大人しい性格の愛犬が「触ったらいきなり噛んできた」という場合は、犬の病気やケガなどの理由も考えられます。

犬などの動物は、病気やケガなどで痛みを感じている部位に触れられると「反射的に噛む」という行為をしてしまうことがあるのです。
そんなときの愛犬には、噛む行為のほかにも異変が見られるかもしれませんので、様子をよく観察し気になることがあれば動物病院を受診しましょう。

では犬の噛み癖をやめさせる方法とは、どのように行うものなのでしょうか。

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犬の噛み癖をやめさせる方法

犬の噛み癖をやめさせる方法は、先述の「噛む理由」を理解したうえで次のように行いましょう。

ストレスの解消

噛み癖をやめさせる方法で大切なのは、飼い主さんが愛犬の気持ちに寄り添ったうえで行うことです。

愛犬が噛む理由が寂しさや運動不足などのストレスと思われたら「コミュニケーションを密に取る」「運動や遊びの時間を増やす」などで溜まったストレスを解消してあげましょう。

また、愛犬が生活環境にストレスを感じていると思われたら、できる限り犬の目線に沿ってストレスが解消できるように工夫や改善をしてあげましょう。

噛むオモチャを与える

愛犬の噛み癖をやめさせる方法でおすすめなのは、やはり噛むオモチャを与えて思いきり噛ませてあげること。

犬はもともと「噛む生き物」のため、噛むことでストレスを解消できるうえ、脳を活性化させる効果が期待できるともいわれています。

犬用の噛むオモチャは豊富な種類が市販されており、子犬から高齢犬までのライフステージや、小型犬、噛む力が強い犬種などの体型によって選ぶことができます。
愛犬に噛むオモチャを与えるときは、こわれにくく安全性の高いものを選びましょう。

噛んできたら無視をする

愛犬に噛まれたときに飼い主さんが大声を出すなど、おおげさに反応すると犬は「飼い主さんが喜んでいる!」と勘違いすることも。

そのため愛犬が噛んできたら「無視をする」「低い声でダメ!という」などの方法でやめさせるようにしましょう。

噛み癖のしつけのコツ

愛犬の噛み癖をやめさせるしつけのコツは以下のようなものです。

  • 噛み癖は成犬になってからやめさせるのは難しいケースもあるため、子犬のうちに直す
  • 噛んだときに感情的に叱ると恐怖心から逆効果になるため、大声で怒鳴ったりしない
  • 「口輪」に噛み癖を直す効果はないため、人にケガをさせる恐れがあるときや病院での診察など、やむを得ない場合を除き利用しない

噛み癖は早めにしつけを!

犬の噛み癖を放置すると、人にケガをさせたり重大なトラブルを招いたりすることがあります。
そのため飼い主さんは、子犬のころから、しっかりとした噛み癖のしつけや管理を行う必要があるでしょう。

愛犬の噛み癖は理由を理解したうえで適切に対処することが必要ですが、やめさせるのが難しい場合は獣医師やトレーナーに相談することをおすすめします。

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肥満は万病の元と言いますが、それはうさぎも同じことが言えます。もふもふと丸い姿が可愛いと、肥満に対して何も対策をしていない飼い主さんも中にはいますが、実は放っておくと大きな問題になることもあるのです。 今回はうさぎのダイエット方法についてをはじめ、太る原因や肥満の見分け方も解説していくのでぜひ最後までご覧ください! 肥満かどうか見分ける方法 元々たくさんの毛に覆われているうさぎは、肥満かどうか見極めるのが難しい生き物でもあります。また、体重も個体差があるために、同じ品種のうさぎでも小さい子もいれば大きい子もいるので、品種や体重だけで太っているかどうかは判断できません。 しかし、以下のような分かりやすい特徴があれば、肥満の可能性が高いので要注意です。 お腹がぽっこりとしている 通常体型のうさぎの場合、お腹周りはすっきりしていて横から見ても地面との間にしっかりとした隙間があります。妊娠中でもないのにお腹がぽっこりと膨らんでいたり、地面との間に隙間があまりないという場合は肥満傾向にあるので要注意です。 盲腸便を残す うさぎは定期的に盲腸便を出して、栄養補給をします。盲腸便は体を曲げておしりから直接食べるのですが、肥満傾向にある場合顔をお尻に近づけることができなくなることがあります。 盲腸便が落ちていたり、おしりの周りが汚れている場合は、太っていて顔がお尻まで届かないことも疑いましょう。(盲腸便を食べない原因は、肥満以外にもいくつかあるので要注意です。) 毛づくろいをしない うさぎは肥満になるとお肉が邪魔をして、背中やお尻の毛づくろいがしにくくなることがあります。毛並みが乱れていたり汚れていた場合は、長い間毛づくろいができていない証拠。 いつも通り元気なのに毛づくろいができていない場合は、肥満も疑いましょう。 肥満になる原因 肥満になる大きな原因はやはり「食事の与えすぎ」によるものです。うさぎは一般的に、自分で食べる量の調節ができない動物だと言われています。つまり、飼い主さんが与えれば与えるほど、食べてしまうのです。 その他にも以下のような原因が挙げられています。 ペレットを適正量以上上げている果物やおやつの与えすぎ牧草・副食・補食のバランスが取れていない 副食や補食は与えても大丈夫ですが、バランス良く与えることが重要になります。 ■あわせて読みたい記事■うさぎは何が主食なの?毎日与えるフードについて解説! 肥満で起こる症状 うさぎは肥満になると、様々な問題を引き起こします。中には生命に関わるものもあるので、要注意です。では、どのような問題が発生するのか見ていきましょう。 栄養失調になる可能性 うさぎにとって大切な食糞ですが、上記でも説明したとおり、太ることによってできなくなることもあります。 盲腸便には蛋白質・ビタミンB群などの、うさぎにとって必要不可欠な栄養素が含まれています。これが食べられないという状況が続くということは、栄養失調になる可能性が高くなります。また、おしりの周りも汚れて、清潔を保つことも難しくなります。 そして、栄養失調が続くと様々な体の不調が起こり放っておくと生命の維持が難しくなってしまうのです。 怪我や皮膚炎の原因にもなる うさぎは肥満になると足腰に負担がかり、筋肉や靭帯などの怪我が増えたり、皮膚炎を起こすことがあります。うさぎの皮膚炎の中でも代表的な病気が「ソアホック」や「湿性皮膚炎」です。 脂肪肝・糖尿病 脂肪肝や糖尿病は人間でも起こり、別の病気も併発すると言われていますが、それはうさぎも同じこと。 とくに甘い食べ物が好きで良く与えてい場合、体重が適性だとしても糖尿病になるリスクがあるので要注意です。 手術の際のリスク 太っているうさぎは、麻酔にかかりにくく、覚めにくい傾向にあります。麻酔にかかりにくい=麻酔量が多くなる=それだけ手術のリスクが上がるのです。 そしてうさぎは肥満になると、心肺機能の負担も大きくなります。心肺機能の負担が大きい状態で麻酔をするというリスクも伴うのです。 ダイエット方法 うさぎの肥満は、飼い主さんでは見分けがつきにくいです。もし太っているなと感じた場合、動物病院で判断してもらうのがベストですよ! 独断で判断し、実は太ってないのにダイエットしてしまうと、栄養失調などにつながる恐れがあります。病院で太っていると判断された場合は、以下のようなダイエット方法を試してみましょう。 獣医師の指示に従う うさぎのダイエットを最も安全に行う方法が、獣医師の指示に従うことです。獣医師から適切なダイエット方法を教えてもらい、体に負担なく適性体重へ近づけるようにしましょう。 ペレットやおやつは適切な量を与える ペレットやおやつをうさぎに与える場合は、獣医師の指示に従って適量を与えるようにしましょう。 もし「おやつ禁止」となると、飼い主さんにとってもきついダイエットになりますが、健康体にするためにも頑張りましょう。 定期的に体重を測る うさぎの体重は人間の体重計でも、測ることができます。大体週に1回でも測っておけば、飼い主さんが体重の変化を目で把握でき、ダイエットの効果を感じられるようになるのでおすすめです。 うさぎが太ったなと感じたら、すぐに対策を取ろう うさぎが最近太ったなと感じた場合は、食生活の見直しをするなど早めに対策をとりましょう。肥満は体に大きな負担をかけてしまうので、日々の予防が重要になります。 普段から与えすぎには気をつけて過ごすようにしましょう!

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