寂しがり屋?留守番はできる?うさぎが寂しいときに見せる行動
うさぎといえば「寂しいと死んでしまう」という噂がとても有名ですが、これは単なる噂で科学的根拠はないそうです。
しかし、実際にうさぎを飼おうとしても、留守番をさせて一人ぼっちにさせてしまうと、寂しがるのではないかと心配に思う人も少なくないはず。
今回はうさぎが寂しいと感じるタイミングや、うさぎが寂しいときに見せる行動を紹介します。
ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
うさぎは寂しがり屋?
うさぎは基本的に単独行動で縄張り意識が強く、自分が一番になりたい動物です。
単独で過ごす時間があっても平気ですので、寂しがり屋とは言えないでしょう。
ですが、ペットとして飼われているうさぎは、飼い主さんの愛情をひとり占めにしたいと思っている子が多く、飼い主さんと関わる時間が少ないと、寂しさを感じそれがストレスになってしまうことがあります。
うさぎはストレスに弱く、体調を崩してしまうこともあるため、適度なコミュニケーションが必要です。
うさぎが寂しいときに見せる行動
うさぎが寂しいときに見せる行動①:噛む
うさぎは退屈していたりストレスを感じるとケージを噛むことがあります。
ケージを噛んでしまうと不正咬合の原因にもなりかねませんので、ケージの外に出してコミュニケーションを取ったり、ケージの中におもちゃを置いてストレスを解消してあげましょう。
うさぎが寂しいときに見せる行動②:足ダン
うさぎの足ダンは主に、要求・不満・怒りを表しています。
飼い主さんにかまってもらえないときに、足ダンで不満をアピールしている可能性があります。
足ダンをすれば要求が通ると思われてしまうのも良くないので、時間を決めてしっかりとコミュニケーションを取ってあげましょう。
うさぎが寂しいときに見せる行動③:自分の毛をむしる
うさぎはストレスから自分の毛をむしってしまうことがあります。
ストレスで毛をむしってしまう場合、癖になり繰り返してしまう可能性がありますので、かかりつけの獣医師に診てもらうことをおすすめします。
また、その毛を飲み込んでしまっていると毛球症になってしまう可能性もありますので、ブラシで優しく抜け毛を取ってあげるようにしましょう。
留守番はできる?
日中は寝ていることが多いので、静かに留守番ができますが、長時間の留守番は注意が必要です。
まず、飼い主さんが居ない状況に慣れてもらう必要があります。
短い時間から始めて、徐々に留守にする時間を増やし様子を観察しましょう。
家で留守番をさせる場合は長くても1日程にして、餌や水を十分に用意しエアコンで温度管理を行いましょう。
■こちらの記事も読まれています■
うさぎっていつ寝るの?うさぎの睡眠時間や夜に暴れるときの対処法
うさぎに寂しい思いをさせないために
大好きな飼い主さんが留守になったり遊ぶ時間が減ることで、うさぎはとても寂しい思いをしてしまします。
一緒に過ごしてあげられるときに十分な愛情を注いで、思う存分コミュニケーションを取ってあげてください。
逆に、かまいすぎたりうさぎが嫌がるコミュニケーションの取り方では、ストレスになってしまいますので、しっかりと様子を観察することも重要です。
■こちらの記事も読まれています■
意外と嫉妬深い!うさぎのやきもちサイン4つ