犬に服は必要?ドッグウェアのメリットとデメリット
少し前までは、犬に服を着せることが珍しく、
「かわいそう」
「飼い主の自己満足」
と言われることが多かった印象。
けれど、最近になって犬に服を着させるのは当たり前になっているように思えます。
では、実際のところどうなのか。
犬に服はストレスとならないのか、どんなメリットがあるのかなど。
改めて、犬に服を着させることに関して解説していきます!
服を着せようか悩んでいる方。
すでに服を着せている方。
犬に服は反対という方も。
ぜひドッグウェアのメリットとデメリットを把握してみてください。
犬に服を着させる意味
犬に服を着させているのは、愛犬におしゃれをさせて、もっとかわいくいて欲しいから。
最初に服を着させる理由は、このようなものかもしれませんね。
確かに、人間のように服をきたわんちゃんはかわいい!
けれど、実は服を着させる意味はそれだけではありません。
服を着るメリット
1.抜け毛をカバー
犬の体は被毛に覆われており、その分人間よりも抜け毛が多いです。
ですので、カフェや施設に入る際、服を着させて、抜け毛を飛び散らせないようにするため服は有効な手段。
周囲の方の配慮として服を着せるのは、とても良いことです。
2.防寒対策
気温の低い時に、服は防寒対策になります。
また普段室内で生活をしていると、外に出た際の体温調節がうまくいかないことも。犬種によっては、被毛が寒さに弱いわんちゃんもいますので、体を暖めるために、服は大事な防寒になるのです。
3.汚れ防止
服を着ることで体毛の汚れ防止となります。
お散歩に行った際に、泥はねをよける役割を果たすのです。
洋服であればすぐに洗うこともできますので、散歩に行くごとにお風呂に入れる飼い主さんの手間も省けます。
服を着るデメリットと対策
良いことばかりを紹介してきましたが、服を着させることに対してのデメリットもあります。
1.ストレスになりかねない
サイズのあっていない服を着ることや、服に慣れていないのに無理矢理着せることは、犬にとって大きなストレスとなります。
体のサイズに合わせて、最初は短時間服を着せて慣らせてあげましょう。
2.毛玉が増える可能性がある
服と被毛が擦れて、毛玉が増えることがあります。
長毛種の犬や、換毛期の時などは特に、毛が絡まり毛玉が発生しやすいので入念にケアをしましょう。
3.静電気が発生しやすい
服の生地によっては、帯電しやすく静電気が起きやすくなります。
静電気のバチっという刺激にわんちゃんがびっくりしてしまいますので、部屋の湿度をあげ、被毛をトリートメントで保湿するなど、対策を行って服を着させてあげるのがいいでしょう。
犬のことを考えて服を選ぼう!
お洋服を着させてあげることにデメリットはありますが、飼い主さんがしっかりと対応すれば防げることです。
服を着させるかどうかは、飼い主さん次第になりますが、第一にわんちゃんに合わせて良い方を考えてみてくださいね。
おしゃれでかわいいだけではなく、エチケットや犬の健康も守れるドッグウェア。
一度試してみてはいかがでしょう?