おんたの闘病日記│第1話
<はじめに>
みなさま、こんにちは。
以前Leveesにて、愛犬のおんたと共にインタビューを記事にしていただいたトロンボーン奏者の小池隼人(こいけはやと)と申します。
インタビュー内ではおんたのことを色々お話しさせていただきました。 是非そちらの記事もお時間あるときにご覧になってくださいね!
おんたは13歳。フレンチブルドッグにしては結構な年齢なので、インタビューの中でも「お別れ」について自分の考えをお話しさせていただきました。
重篤な病気になった際、延命治療が本当に良いのか、はたまた安楽死がいいのか。 インタビューを通じて改めて「実際にその状況下に置かれたら自分はどういった選択をするんだろう」と深く考えさせられました。
「お別れなんて考えたくないけど、しっかり考えてあげないとな」
そう思っていた矢先、僕はあまりにも早くその選択を迫られることになってしまいました。
10月26日、突然の発作。その後も発作は治りませんでした。
10月31日、検査で「脳腫瘍」と診断を受けたのです。
実はそのときにはまだインタビュー記事の後半が公開されておらず「せっかくの公開前におんたが死んでしまってはいけない」と、 編集長むーのパパで昔からの友人でもあるLevees代表の金子くんには、すぐに電話でおんたの病気について伝えました。
その時、自分の頭の中にあった“ある考え”を彼も思ってくれていて、 すぐに二人の意見はまとまったんです。 それは「闘病生活を通じて、同じように悩む飼い主さんに情報を提供してあげたい」というもの。
おんたが「脳腫瘍の疑いがある」とかかりつけ医に言われてから、インターネットで色々な記事を読み、参考にさせていただきました。
そして、自分と同じように脳腫瘍のわんちゃんの飼い主さんに。特におんたと同じ犬種、フレンチブルドッグの飼い主さんに情報提供の場を作りたいと考えるようになりました。
金子くんもそのことを考えてくれていて、Leveesにておんたの闘病日記を掲載させていただくこととなりました。
この日記を読んで、何かを感じていただいたり、 同じように病気と闘っているわんちゃんやねこちゃんやその飼い主さんを、勇気づけられることができたらいいなと思っています。
第1話であるこのページは、ご挨拶を書かせていただきました。
第2話では、日記形式で病気が発覚した時のことなどを更新していきます。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからどうぞよろしくお願いします。
おんたのパパ&トロンボーン奏者
小池隼人
おんた
2007年7月31日生まれ
犬種:フレンチブルドッグ/年齢:13歳
【interview Vol.01】
似た者同士のふたり。トロンボーン奏者小池隼人と愛犬おんたの13年
<前編>
https://levees-u.com/specialcontents/3525/
<後編>
https://levees-u.com/specialcontents/3516/