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子どもたちに笑顔を!静岡県立こども病院でのファシリティドッグ新チームが誕生

小児がんや重い病気の子どもたちを支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズは、静岡県立こども病院のファシリティドッグ・プログラムを、9月6日より新チームに引き継ぎます。

ファシリティドッグ・プログラムとは?
病院で活動するための専門的なトレーニングをつんだ犬 “ファシリティドッグ” と、犬を扱う専門職 “ハンドラー”になるための研修を修了した看護師などの医療従事者がペアとなり、入院中の子どもとご家族を支える動物介在療法です。

新ファシリティドッグ・チームのご紹介

【ファシリティドッグ・ハンドラー】
名前:谷口めぐみ(たにぐちめぐみ)
職業:看護師、臨床経験10年
動物介在療法に興味があり、動物専門学校に進学。卒業後は介護職の資格を得て、グループホームに勤務。その後看護師に転向し、ドキュメンタリー番組「ベイリーとゆいちゃん」を偶然見たのを機に、ファシリティドッグ・ハンドラーを目指す。

【ファシリティドッグ】
名前:タイ
犬種:ゴールデン・レトリーバー(オス) 
誕生日:2019年2月23日(9月1日現在、2歳6か月)
”働く犬”に特化したブリーダー、キャリア・ドッグス・オーストラリア(https://www.careerdogs.com.au/)が繁殖。育成は日本で、補助⽝育成団体の世界的な統轄組織、アシスタンス・ドッグス・インターナショナルの認定団体で実務経験を持つドッグトレーナーらが担当。

活動について

シャイン・オン!キッズと静岡県立こども病院は、2010年1月に国内初のファシリティドッグ・プログラムを共同事業として導入しました。ヨギ(オス・2011/6/18生まれ)は2代目として、初代のベイリー(オス・2007/12/14-2020/10/1)から2012年7月から活動を引継いで以来、9年間に延べ27000名の子どもたちの元を訪問しました。

ファシリティドッグ・プログラムでは、国際的な動物倫理ガイドラインに基づき、ドッグトレーナーによるフォローアップを定期的に実施。一昨年の評価で、高齢化に伴う活動調整のフィードバックを受けたことから、獣医師、アドバイザリーボードらと連携し、10歳を目安に引退を迎えられるよう準備を重ねてきました。

出典:『日本初!NPO法人シャイン・オン・キッズが国際基準に準拠したファシリティドッグ国内育成事業を開始』 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000023199.html

引継式について

引継式はコロナ禍のため、感染症対策を十分に行った上、静岡県立こども病院職員の方のみで開催。当日はシャイン・オン・キッズのYouTubeでライブ配信をします。

日時:11:45-12:00予定
※変更の場合はSNSでお知らせ
URL:
https://www.youtube.com/c/ShineOnKids/featured

認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズとは

2006年7月に発足、今年15年目を迎えました。小児がんや重い病気の治療に向き合う子どもたちは、長期にわたる入院治療生活で不安や大きなストレスとたたかっています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面に課題があると私たちは考えます。長くつらい入院治療中でも、子どもたちが笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラム、ビーズ・オブ・カレッジを24病院、ファシリティドッグ・プログラムを4病院に導入。昨年スタートしたシャイン・オン!コネクションズは全国18病院を中心に入院中の子どもたちへ双方向で行う約20のオンライン・コンテンツを提供しています。
当団体のプログラムは病院に勤務する医療スタッフが実施するため、 コロナ禍において止まることなく子どもたちへの支援を続けています。
出典:認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ

認定NPO法人シャイン・オン・キッズ公式HP:
https://ja.sokids.org/

静岡県立こども病院公式HP:
http://www.shizuoka-pho.jp/kodomo/

出典:@@facilitydogs_sok様

※記事トップ画像出典:
『国内ファシリティドッグ育成事業から、新たに2チーム誕生、導入病院は4箇所に』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000023199.html
画像左:タイ(ゴールデン・レトリバー種オス) 
画像右:マサ(ラブラドール・レトリバー種オス)