POSTED on 2021.09.15 / UPDATE on 2021.09.13
文豪のそばにはいつも猫がいた。『文豪の愛した猫』名作を残した文豪たちと、そばに寄りそった猫たちの心温まるストーリー
飼い猫をモデルに書いた連載小説で人生が好転した夏目漱石。
捨て猫を放っておけないほどの繊細な一面があった三島由紀夫。
生涯500匹の猫たちと暮らした大佛次郎。
『キャッツ』でエンターテインメント界きっての人気者となったT・S・エリオット…etc.
多くの名作を残した文豪たちは、いかにして人生さえも左右するほどの猫と出会い、どのようにして愛し、いかにして別れを惜しんだのか。
『文豪の愛した猫』では、そんな知られざる文豪たちの素顔を、愛猫と結んだ「絆の物語」から迫っていきます。
選出した文豪は国内外から40名。
文豪と猫の心温まるストーリーを、写真やイラストとともにご紹介していきます。
猫を愛した文豪たち
夏目漱石 … 背中に猫をのせたまま新聞を読みふけっていた
谷崎潤一郎 … 美しくわがままな猫を熱狂的に愛した
内田百閒 … 愛猫が失踪し、風呂にも入らずに泣き続けた
大佛次郎 … 500匹の猫と暮らした文豪一の愛猫家
室生犀星 … 暖をとる猫のかわいさに、火鉢の火加減を調整して世話を焼いていた
アーネスト・ヘミングウェイ … 6本指をもつ「幸福の猫」のいる60数匹の猫たちと一緒に暮らした
エドガー・アラン・ポー … 貧しい生活の中で、胸に猫を抱いてわずかな暖をとっていた
志賀直哉/寺田寅彦/稲垣足穂/椋鳩十/尾崎一雄/池波正太郎/三島由紀夫/開高健
マーク・トウェイン/コレット/ポール・ギャリコ/トーベ・ヤンソン/ルーシー・モード・モンゴメリ…etc.
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