POSTED on 2021.03.11
もしかしたらうちの猫も…?「猫語の教科書」
猫が「にゃーん」と鳴いたとき、なんだか「ごはんちょうだい!」と言われているような気がしませんか?
猫がドアの前でじっとしていたらドアを開けてあげるし、膝の上で寝ていたら猫の体勢を変えないようにそーと動いたり…
猫がいると、いつの間にか猫が最優先の生活になっていますよね。
それって、猫がそうさせているのかもしれません。
家の中にいつの間にか猫用の椅子があったりしますよね。
猫のことがもっと分かるようになるかもしれない…?
今回紹介する「猫語の教科書」という本の著者プロフィールを見てみると、
「交通事故で母を亡くし、生後6週間にして広い世の中に放りだされる。1週間ほどの野生生活を経て、人間の家の乗っ取りを決意。いかにして居心地のいい家に入りこむか、飼い主を思いのままにしつけるか、その豊かな経験を生かして本書を執筆。四匹の子猫たちを理想的な家庭へと巣立たせた後は、いっそう快適な生活を送り続けている」
とのこと。
そうなんです。この本は猫による猫のための教科書なんです。
・人間の家をのっとる方法
・おいしいものを食べるには
・魅惑の表情をつくる
など、猫にとって為になる知識がたくさん書かれています。
実践されてしまったら、人間はまんまと猫の思い通りになってしまうでしょう。
猫はみんなこの本を読んでいるのかな?
どの項目も実際の猫の行動によく当てはまっていたるため、もしかしたらうちの猫もこの本を読んでるんじゃないか?という気持ちになりました。
猫の個性を愛する人なら思わず「わかるわかる」とうなずいてしまう内容ばかりです。また、猫を飼ってみたいと思っている方には、すごく勉強になるかもしれません。
猫の個性を愛する方、猫の本性を知りたい方、猫に家をのっとられたい方におすすめの一冊です。
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