不安な気持ちが隠されているかも?犬が悲しい時にやる仕草を解説!

犬は非常に感情が豊かな動物と言われており、その豊かな感情は、表情や仕草などにあわられます。「嬉しいと尻尾を振る」というのは有名ですが、他にはどんな仕草で感情を表してくれるのでしょうか。
今回は、犬を飼っている方であれば気になるであろう、「不安」や「寂しい」気持ちにフォーカスし、仕草を紐解いていきます。意外な行動の中に「不安」が隠されているかも…!
しっぽが下がっている

しっぽは犬の心理が出やすい部位です。
嬉しさを表す時には、大きく左右に振り、悲しい時には、だらんと地面に向かって下ります。
また、後ろ足の間にしっぽが巻き込むようにしまってある際には、強い不安や恐怖を感じていることがあります。大丈夫だよと声をかけて安心させてあげましょう。
小刻みに震える
体を小刻みに震わせている際は、恐怖心や警戒心が高まっているサインです。
また寒さを感じている時、体に不調がある時にも、震えることがありますので、よく見守ってあげてください。
上目遣いをしている
なにか粗相をして怒られている時など、反省しているかのように、上目遣いで見てくることがありますよね。
この時には緊張感が高まっていることが多いです。
また甘えてくる時やおねだりをする時にも、上目遣いをすることがあるのでシチュエーション別に判断しましょう。
耳をうしろに倒す
撫でてもらって安心する際にも耳を倒すことがありますが、不安な時にも、耳を倒してしょんぼりとすることがあります。
怯えているような表情が伴っていれば、不安や恐怖を抱いている可能性が高いです。
犬の気持ちに寄り添って、絆を深めよう

犬は言葉をしゃべれない分、行動や仕草で気持ちを示してくれます。飼い主が気持ちを理解して寄り添ってあげれば、犬との絆はより一層深まっていくはず。
ただ、未然に防げる悲しいことは避けるように意識しておきましょう。犬にとって一番悲しく不安を感じるのは、きっと大好きな飼い主さんに会えないことです。愛犬にはたくさんの愛を注いで、スキンシップをしてあげてくださいね。